
寄付総額
目標金額 15,000,000円
- 寄付者
- 2,014人
- 募集終了日
- 2020年8月31日
「あの子にまなびをつなぐ」プロジェクトが届けるプログラム
NPOカタリバ「あの子にまなびをつなぐ」プロジェクトへのご支援、誠にありがとうございます。
プロジェクト開始から3週間弱、1,000名近い方々から温かいご支援と心に響くメッセージをいただきまして、おかげさまで目標であった1,500万円を達成することができました。
今後、さらに支援対象者を増やし、ひとりでも多くの子どもへ支援を届けられるよう、
3,000万円のネクストゴールを設定いたしましたので、引き続きお応援よろしくお願いいたします。
そこで今回は、「あの子にまなびをつなぐ」プロジェクトのサポートのひとつである
「キッカケプログラム」についてご紹介します。
キッカケプログラムは2020年3月から利用者の募集を開始、オンラインを活用して子どもや保護者へまなびの場やつながりを届けるこのサポートは、パソコンやWi-Fi機器をお届けしたご家庭へ、いくつかの研修やパソコンの使い方の伴走支援を行っています。
キッカケプログラムに登録する子どもの多くは、パソコンにふれた経験がありません。
インターネットへの安全な接続を親子で学ぶ研修以外にも、一般的なパソコンの操作方法を知ることで、子どもたちがパソコンを活用した学びやつながりを広げられるように、zoomを通して「パソコン活用プログラム」を実施しています。
先日、フリーの画像素材を使って自分だけのイラストを作る1時間のプログラムを行いましたので、ご紹介します。
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この日「パソコン活用プログラム」に参加した子どもは14名。
開始時間の10分ほど前から、zoom上に子どもたちがぞくぞくと集まってきました。
パソコンを使って自分の好きなイラストを作りたい!とワクワクしている子どもたちにはまず、ネット上にある画像は好き勝手に使っていけないルールであることを冒頭で説明し、インターネットでできる自分だけのイラストづくりに挑戦してもらいました。
プログラムを提供するのは、子どもたちにとって「ナナメの関係」となる大学生ボランティア「ゆうや」です。
スライド用意したスライドを使って、フリー素材のイラストをダウンロードして組み合わせる方法をゆうやが説明していくのですが、開始早々、
「フリーイラストのリンクをコピーできませーん!」
「さっきまでできてたのに、急に変な画面になっちゃった…」
「追いつけないですー」
と、zoomのチャットや音声で、子どもたちからの質問やSOSの嵐が。
参加する子どもの隣に隠れているお母さんの「むむむ…」と密かに悩む声も漏れ聞こえ、
「ゆうやさーん、どうしたらいいですか?」
「ゆうやさーん!」と、にぎやかにプログラムがはじまりました。
はたして1時間でイラストは完成するのだろうか、とドキドキしながらのスタートとなるのですが…
14人参加者がいれば、パソコンの扱いに困って質問をする子だけではなく、実は黙々とイラスト選びを進めている子もいました。
自分のペースでイラストを作りはじめた子に対しては、
「じゃあ、できるところまで進めてみてね」
と、ゆうやは声をかけ、リンクのコピーの仕方で悩む子どもたちに対しては、自分のスマホを駆使して説明します。
ゆうやのパソコン画面をスマホのカメラで映し、子どもたちがクリックする場所やURLの選択範囲を丁寧に示していきます。
Web会議システムでは当たり前に使われるの画面共有機能も、子どもたちが自分の画面を操作しながら同時に目で追うことはむずかしく、子どもたちの目の前にある「わからない」を解決するために、パソコンとスマホの画面をのぞき込みながら、子どもたちの視点で一緒にイラストを作っていきました。
「こうするとね、イラストが複製されるんだよ」
ゆうやが実演すると
「えーっ!!」
という驚きの声があがり、ワイワイとイラストづくりのコツがなんとなくわかってきたような空気が広がり、いつの間にかチャットにも音声にも「ゆうやさーん!助けてー」という声が消え、イラストづくりの作業に熱中する時間に変わっていきました。
残り15分となったところで、作ったイラストを自分のパソコンに保存する方法をゆうやがレクチャー。
すると子どもたちから「わたしのイラストを見て!」と声がかかり、
「画面共有、ボクもしたいです」という、まるで会議のような発言まで飛び出します。
つい30分前までコピー&ペーストができなかった子どもたちとは思えない言葉が交わされるようになっていたのです。
そこで、zoomの画面共有方法をゆうやが説明し、順番にイラストのお披露目が始まりました。
机で勉強する女の子のイラストだったり、餃子やカレー、ご飯のイラストには「お昼ごはん食べてないからお腹すいてきた…」という感想が出てくるくらい、おいしそうな作品になっていました。
中にはレクチャーでまったく説明していない、手書きイラストを組み合わせるという高度な技を使った作品まで。
この時間の冒頭ではパソコンの操作がおぼつかない参加者もいましたが、自分だけのイラストを作るというこの日のゴールを目指して60分の間に驚くべくスキルアップを遂げたのです。
そして終了後も、自分の作品をどうしても紹介したいという子どもたちが半分近く残り、順々に作品を紹介していく、あっという間のプログラムになりました。
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今までパソコンを使ったことがない子どもたちがパソコンを手にし、創造的な世界と出合うことで、
学びの意欲や将来の可能性を広げることにつながる。
「あの子にまなびをつなぐ」プロジェクトは、
子どもたちの人生にとってかけがえのないつながりを生み出すことができると信じ、
引き続きプログラム提供を行っていきます。
ギフト
3,000円
【税控除対象寄附】応援 3,000円コース
■寄附金受領証明書
■お礼メール
■ドリームサポーターデザイン ステッカー1枚
※デザインは選べません
- 申込数
- 995
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
5,000円

【税控除対象寄附】カタリバ チャリティ マスクコース
■寄附金受領証明書
■お礼メール
■30回洗える!チャリティ布マスク1枚。(サイズ、デザインをそれぞれお選びいただけます。)
■ドリームサポーターデザインチャリティステッカー1枚
※デザインは選べません
- 申込数
- 349
- 在庫数
- 48
- 発送完了予定月
- 2020年10月
3,000円
【税控除対象寄附】応援 3,000円コース
■寄附金受領証明書
■お礼メール
■ドリームサポーターデザイン ステッカー1枚
※デザインは選べません
- 申込数
- 995
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
5,000円

【税控除対象寄附】カタリバ チャリティ マスクコース
■寄附金受領証明書
■お礼メール
■30回洗える!チャリティ布マスク1枚。(サイズ、デザインをそれぞれお選びいただけます。)
■ドリームサポーターデザインチャリティステッカー1枚
※デザインは選べません
- 申込数
- 349
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- 48
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- 2020年10月

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