支援総額
目標金額 100,000円
- 支援者
- 44人
- 募集終了日
- 2024年5月20日
まずは父猫の避妊手術をおえました
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/30/200508.html
全く人に触られたことがなかったであろう父猫さんの避妊手術を終えました。
既に賛同いただいている方々には申し訳ないですが、このプロジェクトの達成は難しそうだとも考えています。
今年度から熊本県の猫のTNRに対する対応が大きく変わりました。
①3月に新たな熊本県動物愛護センター「アニマルフレンズ熊本」が開所しました
②昨年度までの避妊手術の助成金から愛護センターでの無料避妊手術になりました(避妊手術の申請は、今年度6月以降から受付予定)
③自治体の地域猫活動の募集が始まりました
プロジェクトの概要にも書いておりますが、同じ県内とは言え、我が家は遠方でこの動物愛護センターまではGoogle検索すると片道2時間57分かかります。往復でほぼ6時間。避妊手術をする時間も考えたら、ほぼ丸一日避妊手術なければいけません。翌日お迎えとなると2日かかります。
昨年、私が避妊手術の助成金を相談したタイミングでは、既に県の予算が終了していました。年度が変わらないと対応が決まらないとおっしゃっていたので、4月の間まだかまだかと待っていました。5月に入り、助成金制度がなくなり、新たな制度がスタートすることを知りました。
個人にできることには限界があります。改めて愛護センターに確認したところ、金銭が伴わなければ、譲渡自体は個人でもできるということでした。このプロジェクトが達成できなくても、それを目指そうかなと考えております。しかし、世の中には飼い主のいない猫がたくさんおり、地域猫活動にも様々なハードルがあります。私が普段から地域に貢献するような活動をしていれば、猫の活動を始めることももう少し具体的に想像できたかもしれませんが、今はまだそのスタート地点に立てていません。このように、他力本願するしかないような状況こそ、考えが甘かったかなと思っております。
しかしながら、このプロジェクトの立ち上げをすることができたおかげで、今回まず1匹目の避妊手術を達成することができました。これまでに賛同いただけた方には、本当に感謝です。
今回、普段飼い猫たちのかかりつけでお願いしている動物病院に連れて行った猫は仮の名前でカエルくんとなりました。我が家の飼い猫たちを敵視して、ときには我が家に突入してきた困った猫様ではありましたが、大きくなった子猫たちをいつまでも子育てしている愛情、深い父猫です。
しかしながら、人間からの愛を知らず育った猫たちは、外にキャリーを置いたら、珍しそうにすぐに入ってしまって、用意した捕獲器は出番もなく、本日すぐに捕まえて動物病院に連れて行くことができました。肉付きが良いように見えても、そこは野良猫。我が家の飼い猫たちよりも、体重は軽く4.4キロでした。その体で、6キロと4.5キロの猫を2匹まとめて投げ飛ばした事があるのです。
避妊手術した猫の健康状態
健康に大きな問題を抱えていないように見えたかえるくんは、眼球が癒着しかかっていました。我が家で既に飼っている猫の1匹もそうなのですが、子猫の時に母猫から移って猫風邪に罹患してしまったようです。いつも目を細めているなと思っていましたが、それは睨んでいるわけではなかったのです。むしろ目を細めて、涙を溢れさせていたわけですね。
母猫は、どこかでまた次の子猫を産んでしまっています。体型を見ればわかります。すでに生まれた子猫たちは8ヶ月近くになっています。自立というよりは、群れ暮らしになっているのでしょう。
かえるくんがキャリーに閉じ込められる姿を見たにもかかわらず、他の3匹の猫たちはかえるくんを連れて、元の場所にキャリーを置くと興味津々で出入りしていました。どの猫もキャリーに入った経験すらないのです。長毛の母猫はおそらく捨て猫ですが、避妊手術していないので、やはり病院通いはしていなかったのでしょう。
他の猫たちの避妊手術の予定日も動物病院に相談してきました。しかし、母猫は産後間もないと思われるので、おそらく避妊手術は6月以降になることでしょう。
生まれたばかりの子猫たちの姿は見当たりません。母猫がうまく隠しているようです。
実際に行動してみて、今の私にできること、多くのことができないことを実感していますが、悲観してはいません。とりあえず1つ行動できた事は私の中でよかったのです。本当は猫たちにとってこそもっと良い行動ができたらよかったです。
こちらには猫に限らず、多くの素晴らしいプロジェクトがあります。その方々の願いが成就することを心から願っています。
※今回の避妊手術に伴い駆虫しています。治療費や猫たちの捕獲のための費用は、このプロジェクトには含めておりません。
リターン
500円+システム利用料
感謝のメール
このたびは、私の個人的なプロジェクトにご支援いただき誠にありがとうございます。
いただいた支援金は、猫たちの避妊手術代に使わせていただきます。
個人での活動であるため、何かと不足しているところや至らぬ点があるかと思いますが、精一杯猫達の幸せに努めますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
今後猫たちの避妊手術が完了し、猫たちの命が繋がりましたら、そのことについてSNS等を通じてご報告して参りたいと思います。
- 支援者
- 44人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月