支援募集を開始してから半分をすぎました。今のところ何とかコンスタントにつづけられています(安堵)
みなさんの支援、応援、いつもありがとうございます。今回は、今までの取材をとうして感じたことを少し書いてみようと思います。

 

 

“いいものを作る”とはどういうことでしょうか?今まで3件の取材をしてきたなかで、様々な考えをみなさんが持っていることを知りました。
時にそれは作ることを楽しむことであり、時には依頼主と工場が協力すること、と作り手の数だけ答えがあります。

“いいもの”と聞いて、みなさんはどんなことを思い浮かべるでしょうか。様々な意見があると思いますが、私の中では、今、日本のアパレルのでは安いものが“いいもの“という風潮が広まっているように感じます。

ものを購入するなかで値段は大きな判断材料です。安いものが良いというのは、買い手側からしたら確かに間違ってはいません。

しかし、この買い手側だけに重きおいている今の状況は作り手側にとってはどうでしょう
か。あまりにも安い一着のシャツ。それをちょっと視点を変え、買う側からではなく、作
る側から見てください。果たしてそれが“いいもの”と、納得してといえるでしょうか?

取材させていただいたプリント工場の方のお話を聞いたなかで、印象に残った言葉があります。
「全員が儲けないと、商売とはいえない。一方だけが儲かる、それは商売ではなく搾取です。」という言葉です。
作る人と買う人、その商品にかかわるすべての人が幸せになってこそ、初めて“いいものづくり”が成立する。これは今の安いものが主となっているなかで、日本のアパレルを盛り上げるために必要なことの一つだと思います。

勿論、安い服を全否定しては今のファッション界は成り立たないし、今のこの現状により多くの人の生活が成り立っていることも確かです。

ただ、私は作り手と買い手、その一着の洋服に関わるすべての人が納得して作られた“いいもの”が世の中の割合をもっと占めてもいいと思うのです。

そして、両者が納得するものづくり、それをよしとする風潮がもっと広まれば、日本のアパレルの盛り上げにつながると思います。

 

 

webマガジンの発行を始めた理由は様々です。しかしこの取材を通してお話を聞き、前述のことも伝えたいという思いをもつことができました。

マチの発行月である4月までもう少し・・、掲載される記事を読んで皆さんが色々なことを考えてくれたらと思います。
 

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