<バングラデシュ キングストン病院での活動報告です。>
こんばんは。代表の大類です。はじめに皆様のお気持ち、ご支援には心より感謝申し上げます。
昨年のクラウドファンディングでの皆様の協力のもと、日本人の看護師が現場に入り、また病院の医師や看護師スタッフの努力もあり、産科や新生児の領域ではお金がない人々であっても最低限必要な診療と治療を受けることができる環境が生まれています。
また少しづつではありますが、現地スタッフでこの病院のリーダーとなれる人材も出てきています。この病院での新生児室の管理は病院スタッフの努力で衛生面などもかなりの向上を見せており、この病院で先日生まれた新たな命との出会いなど、その一つ一つもまた私たちのモチベーションにも繋がっていると感じています。
そしてより広く、今まではスラム内で出産していた妊婦さんでも必要時には診療、そして出産までを受け入れられるよう、今のままに留まらず、私たちはこれからさらにこの方針を拡大させたいと考えています。
しかしながらどうしても「病院に行く」ということに敷居の高さを慣習的に感じている住民も多く、そのため今後私たちはスラム内もしくは近郊にも簡単な診察と治療ができる小さなクリニックを作り、産科小児科診療や薬剤を無料または低額で提供し、そして必要時にはこのキングストン病院と連携して本格的な治療もできる環境を作る予定です。
またこれからもこの病院での活動はSNSやホームページなどで随時報告して参りますので、今後ともご声援、ご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
Future Codeスタッフ一同、重ねて御礼申し上げます。