プロジェクト概要

 

「生まれてきてよかったね。今度は幸せになるんだよ」

 

まだおびえているのか、新しい飼い主の腕の中で震える柴犬を、動物愛護団体のメンバーが優しく声をかけながら撫でた。七歳の雌。市内をうろついているところを捕獲され、野犬抑留所に運ばれた。飼い主が現れないまま一週間を檻の中で過ごし、処分される直前に愛護団体が引き取った。

 

新しい飼い主となった女性は「引き取ったからには最後まで面倒を見ますよ」と約束してくれた。

 

愛護団体は捨てられたり抑留所に収容された犬や猫の新しい飼い主を探す活動を続けている。

 

みなさまはじめまして、鈴木 洋美と申します。ページをご覧くださいまして、ありがとうございます。これまで長年、函館市内で教員を務めてまいりまして、先日、校長職を定年で退職いたしました。

 

上のお話は、私たち家族が動物愛護に真剣に向き合うきっかけとなった体験です。あの時の動物愛護団体代表さんの「生まれてきてよかったね。今度は幸せになるんだよ」という言葉に感銘を受け、もう20年以上も動物愛護の活動をしています。

 

現在は、NPO法人南北海道動物愛護ネットワーク「みらい」の一員として、これ以上、可哀想な子たちを増やさないために日々活動をしています。

 

ただ実際問題、活動資金が足りないのが現状です。「みらい」が中心となって募金や寄付をみなさまからご支援いただいていますが、それでも必要経費の3分の1にも満たないため、私財を崩してずっと活動を続けてきました。しかし最近の寒波のための燃料費や医療費、そして退職に伴う収入の低下で、活動は危機に瀕しております。

 

動物保護は言ってしまえば本来他人事です。他人が捨てた命。それを私たち家族が、団体が、勝手に助けている。ですが、「これは他人事ではない」と思ってくださる心優しき人たちの温かなご支援により、110匹の猫、5匹の犬の「みらい」を支えて欲しいと願い、このプロジェクトを立ち上げました。みなさまからのご支援を、よろしくお願いいたします。

 

最後まで責任を持ち愛情を注いでいただける新しい飼い主を探す活動を行っています。

 

今では幸せになったわんちゃんも、譲渡会に遊びに来てくれたりします

 

猫たちに、安心して暮らせる環境を整えてあげたい。

 

南北海道動物愛護ネットワーク「みらい」は、主に函館市近郊で、捨てられた犬や猫の保護、里親探しを目的に活動している動物保護団体です。

 

飼い主に捨てられても人の愛情を求めている犬猫がいます。この子たちにとって、最高の人との出会いを信じ、命を助け、命をつなぐ活動(犬猫の保護活動・譲渡活動)にメンバーが一丸となって取り組んでいます。

 

現在「みらい」全体では、犬20匹、猫100匹以上を保護していて、猫の大半が私の家と、猫専用の家で暮らしています。

 

猫が暮らしやすいように、普通の家を自分たちで改修して保護施設として使っているのですが、函館といえども北海道です。12月〜2月の平均気温は0℃〜5℃、冷蔵庫の中と同じ気温です。さらに今年は、例年に比べて寒さが厳しく、今の施設となってから初めての冬を無事に越せるのかどうか、大きな不安を抱いています。

 

心配なのは、私たちの施設にいる猫たちだけではありません。今も、寒空の下で凍えている子たちがたくさんいるのです。

 

気候の影響もあるのか、最近になって子猫の保護数が増え、その多くが風邪をひいていたり、健康状態が思わしくありません。そうなると、エサ代だけではなく、医療費や燃料費など、保護するために必要な費用がさらに増えていきます。

 

私たち「みらい」は地域の方々をはじめ、全国のみなさまからの寄付や、ボランティアの方々の活動によって支えられています。私たちメンバーは私財を投げうち、生活のほとんどを犬や猫たちに捧げています。

 

しかし、ギリギリの状態までがんばって費用を捻出しても、日々増えていく犬や猫たちすべてに、安心して生活できる環境を作ってあげることが難しい状況なのです。

 

人間も、犬も、猫も、命は平等ですが、犬猫の一生は出会った人によって決まってしまいます。

 

 

たくさんの寄付や支援をいただき、私財を投げうっても、猫たちを守るためにはまだまだ費用が足りません。

 

ちゃんとした寝床で、しっかりとご飯を食べることができる。

 

たったこれだけの、当たり前の環境をつくってあげたいのですが、猫たちは増え続け、費用はかさみ、時間は足りず・・・私たちの活動は今、まさに火の車といった状態です。

 

みなさまからはこれまでにも、たくさんのご支援をいただいており、感謝の言葉もないほどです。しかし、まだ足りないのです。ごはんやトイレ用の砂、医療費、燃料費に使う費用がなく、このままでは、いつ活動を停止しなければならないことになっても、おかしくはありません。そうなれば、可哀想な犬猫たちはまた、路頭に迷ってしまうことになります。

 

今回のプロジェクトでみなさまからいただいたご支援は、この冬を乗り切るための活動資金として使わせていただければと思います。

 

すべてが譲渡できる子ではありません。
終生保護として、最後は暖かく穏やかに…そう願います

 

目の前の可哀想な動物を救うだけでなく、より本質的な「動物保護のあり方へ」取り組むために

 

今回は活動を安定させるためのプロジェクトですが、「そもそもこうした可哀想な動物たちが出てこないようにするためにはどうすればいいのか」という課題に取り組んでいくための足がかりでもあります。

 

たとえば、介護施設において動物が人を癒す=アニマルセラピーという考え方があります。このように、動物と人が自然と寄り添って生きていくにはどうしたらいいのか―それには、人の意識を変えていくほかありません。

 

同じ北海道内でも、札幌や旭川では積極的に動物保護に取り組んでいますが、函館市は犬猫の殺処分の割合が多いと言われています。そんな街が「犬と私の10の約束」「世界から猫が消えたなら」など動物をテーマにした映画の舞台ともなっているというのは、なんという皮肉でしょうか。

 

こうした人々の意識を変えていくために、講演活動であったり、フリーペーパーであったり、さまざまな働きかけを行っていますが、まだ打ち手となるものが見つかっておらず、道を模索している状態です。

 

そこで、動物保護の次なるステップとして、保護だけに留まらない活動をしていくための第一歩としても、このプロジェクトを活かせればと思っています。

 

そのためには、みなさまのお力がぜひとも必要です。温かいご支援、そして、応援をどうかよろしくお願いいたします。

 

<資金使途の内訳>

・餌の購入費(2018年2月~3月分):300,000円

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合計:300,000円

 

こんな風にのんびりと、みんなが過ごせたら。そう心から願います

 


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