
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 297人
- 募集終了日
- 2023年9月30日
本殿遷座祭・奉祝祭が無事に執り行われ、子ども達の笑顔も溢れました!
(先ほど投稿の活動報告はレイアウトが一部崩れていたために、再投稿をいたしました。ご覧いただいていた方がいらっしゃいましたら、失礼いたしました)
本日は10月25.26日に執り行われました、長田神社の『本殿遷座祭』および『本殿改築並拝殿改修事業竣工奉祝祭』のご報告です。
前日の鹿児島は雨でございましたが、25日から晴天となり、明るい時間帯に2年ぶりにお戻りになる神様をお迎えするための境内準備が行われました。

今回のおめでたいお祭りのために、参道階段と本殿周りに幟旗が。
主祭神である事代主命様が仮殿に遷座となった後に、よく現れるようになった留守番猫ちゃんもお目見えでしたが、なんだかいつもの境内の様子と違うなあ……とソワソワしてくださっていたでしょうか♪

事代主命様が仮遷座中の松原神社様では、26日の奉祝祭で紅白餅と共に撒かれる祝銭が美しい姿で待機中。
着々と次の日の準備も進めながら、夕方4時半頃から仮殿前にて『仮殿祭』が始まりました。

神様をお遷しするという御神事なので、撮影はしていません。粛々と仮殿祭が執り行われ、神職様と参列者が別の車で長田神社に向かいました。
長田神社では既に町内会の皆様を中心に参列者が待機されていて、移動してきた参列者も拝殿に上がり、準備ができたところで御神体を高く掲げ続けている姿勢の宮司様が、本殿に進み神様の正遷宮をされました。その後に祝詞を奏上されたのですが、その間、ずっと参列者である自分は頭を下げっぱなしの状態でありました。
神様が戻られ、祝詞奏上も終えた後で頭を上げて本殿を見上げた時に、明かに本殿の存在感が変わった事が分かり、感動して震えました。
神様の御魂というものは、本当に不思議です。
この報告を書いている私は現在、奈良の宇奈多理坐高御魂神社様という御神域の修繕・美装プロジェクトを進行中ですが、こちらのお宮では本殿から御神体を仮殿に遷した後に、本当にこれまで威厳のあった国重要文化財の本殿が空っぽの老朽化した建物になったのを感じたんです。今回はその逆という訳です。
長田神社の本殿は旧本殿の御用材から新たに造営されたので、最初から空っぽな感じでもなかったのですが、神様が戻られた途端に重量感が一気に出た雰囲気となり、そこから尊くて温かな体温のようなものを感じました。ああ、神様が本当に今、ここに戻られたのだと心から分かって、涙が出ました。

本殿祭が終わる頃には、日も暮れて。長田神社のこの日のために用意された拝殿を包む大きな神幕の美しい青紫が、夜のとばりのグラデーションに溶け込んでいました。
遷座祭だけでこんなに長くなってしまいました。
長田神社のREADYFORプロジェクトは2回目もしているので、そちらでもまた別内容を書くとして、ここからは最初のこのプロジェクトでのタイトルにもなっていた『社殿再建を実現して、子どもの笑い声を再び境内に』という部分での達成風景をご報告いたします。
26日の奉祝祭では御神事の後に神賑わい行事として、篠笛、太鼓、獅子舞の奉納がございました。



その獅子舞の神楽の中で天狗さんが出てくる演目があり、天狗さんが扇子で参列者の頭をこんっと軽く叩くのです。叩かれると厄除けとなるラッキーな意味がそこにはあるのです。

その天狗さんを「こっち来るかな!」「こっちに来て!」とお賽銭箱周りでキャッキャと楽しんでいた子ども達を見た時に、あー。。子ども達も自然にここにいる風景がまた始まった……✨と、感激しました。

タイトルにも映した心からの祈願の元、クラウドファンディングでご支援を募りましたが、2年をかけて全ての社殿再建事業が無事に終わりました。フィナーレである奉祝祭が笑顔に溢れた風景を、きっと子ども達も故郷の記憶として忘れないでいてくれると思います。
2回目のプロジェクトの方にも改めて25日、26日の事も書きますので、そちらもまたお読みいただけると嬉しいです。温かなご支援に改めて感謝を申し上げます。ありがとうございます!
【現在挑戦中のプロジェクトへのご支援のお願いです】
先ほども少し書きましたが、現在奈良の平城宮跡に祀られる宇奈多理坐高御魂神社様の修繕・美装プロジェクトを実施しており、残り5日というラストスパートに入っております。
平城宮跡・宇奈多理坐高御魂神社|重要文化財 本殿に次ぐ境内修復へ
宇奈多理坐高御魂神社様は月に2度しか門が開かない、珍しいお宮です。本殿が国重要文化財のためにその継承も大変なのですが、氏子が30数件という少ない中で護持されています。
30数件という事で、子どもの人数にも限りがある訳ですが、以前は境内にある土俵で相撲を奉納したりされていました。現在、その相撲もしていない状況ですが、今回のプロジェクトを機にまた稚児行列であるとか、子ども達が神様に関わる御神事も復活できればと宮司様がおっしゃっていました。

長田神社も同じですが、お宮が安全できれいに整うと、安心して地域の子ども達も門をくぐれるようになります。それは全国同じです。
長田神社同様に、宇奈多理坐高御魂神社様のプロジェクトでも御神縁の輪が広がることを願い、ご支援のお願いもここにご紹介させていただきます。
宇奈多理坐高御魂神社様のプロジェクトは、月末ではなく11月14日23:00が締め切りとなっております。
ぜひ一度、プロジェクトページをご覧いただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
リターン
5,000円+システム利用料

A|降福の木札守
・お礼メール
・芳名帳に宮司直筆でご芳名記帳(希望制)
・御神札(希望制)
・「降福」「長田神社」と両面に刻印された木札守
- 申込数
- 81
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月
10,000円+システム利用料

B|クラウドファンディング限定デザイン御朱印
・お礼メール
・芳名帳に宮司直筆でご芳名記帳(希望制)
・御神札(希望制)
・「降福」「長田神社」と両面に刻印された木札守
・クラウドファンディング限定デザイン御朱印
- 申込数
- 47
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月
5,000円+システム利用料

A|降福の木札守
・お礼メール
・芳名帳に宮司直筆でご芳名記帳(希望制)
・御神札(希望制)
・「降福」「長田神社」と両面に刻印された木札守
- 申込数
- 81
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月
10,000円+システム利用料

B|クラウドファンディング限定デザイン御朱印
・お礼メール
・芳名帳に宮司直筆でご芳名記帳(希望制)
・御神札(希望制)
・「降福」「長田神社」と両面に刻印された木札守
・クラウドファンディング限定デザイン御朱印
- 申込数
- 47
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月

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