【がんの告知】

がんの診断を告知されることは、どの患者さんにとても大きな衝撃で、とてもつらい体験です。患者さんはこころの傷つきや、気分の落ち込みを経験し、その後の日常生活が影響され、場合によっては重要な治療の選択を誤ってしまうことがあることが知られています。また医師は自分の告知によって患者さんが傷つくことは望んでいません。できる限り患者さんのこころが傷つかないように、患者さんを救いたいと考えています。それだけに告知をすることは医師にとってはストレスを感じるものとなっています。

 

【コミュニケーション技術研修会】

日本サイコオンコロジー学会では、がん医療に携わる医師が、がん患者さんのQOL(生活の質)を高めるために、患者さんと医師との間のコミュニケーションについて考え、学ぶ研修会「コミュニケーション技術研修会」を主催しています。関連の講習会として、コミュニケーション技術研修会のファシリテーターの養成や、ファシリテーターのスキルを維持したり高めたりするための講習会も行っています。これらの研修会・講習会は、2017年4月にNHKニュースシブ5時で特集報道され、視聴者からの大きな反響を呼びました。


 

コミュニケーション技術研修会ファシリテーター地固め講習会のひとこま

 

【患者さんのQOL向上を目指して】

患者サポート研究開発センターは、このコミュニケーション技術研修会ならびに関連講習会の会場提供で協力しています。医師が患者さんとのコミュニケーションについて考えるきっかけになる場所としてお手伝いできることを光栄に思うと同時に、私どもサポートセンターのスタッフ一同も患者さんとのコミュニケーションを大切にする存在として研鑽していきたいと思います。

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