イベント「がん患者さんのサポートと生活の工夫展」のご紹介

【患者さんに情報提供を！】

サポートセンターが開設された2016年度より国立がん研究センター中央病院主催イベントとして毎年3月にがん患者さんのサポートと生活の工夫展（略称：生活の工夫展）を開催してきました。サポートセンターでの相談は当院の患者さんとご家族のみ受けることができますが（ただし相談内容によっては院外の方でも相談可能）、この生活の工夫展は、院内の患者さんのみならず、院外の患者さんやご家族の方にも広く情報提供することを主な目的にサポートセンターにて開催しています。他施設の医療関係者の参加も歓迎しています。

 

生活の工夫展では、サポートセンターで行っている個別相談や、患者教室を受けられるだけではなく、普段は扱っていないテーマでのセミナーを受けたり、展示を見たりすることができます。

 

 

 

 

 

【昨年度は2018年3月10日に開催】

245名の方にご来場いただきました。来場された方からは「スタッフの方と直接お話できて教わって助かりました」といった喜びのお声が聞かれた一方で、「年に1回と言わず、年に何度も開催してほしい」といったご要望も頂戴しています。現在のところ、スタッフのスケジュール調整等により、残念ながら年に1回しか開催できない状況ですが、継続的に開催していきたいと考えています。

 

【プログラム】

1)セミナー

アピアランスケアの話

リンパ浮腫ケア教室

食事の話

がんを体験した「こころ」のケア

2)患者教室

くすりの話

抗がん剤治療教室

リラクセーション教室

あなたの体力年齢は？

AYAひろば

ミニミニ・コスメティックインフォメーション

親と子サポート教室

痛みのケア教室

3)相談コーナー

専門看護師、認定看護師、がん専門相談員、医療ソーシャルワーカー、管理栄養士、薬剤師が個別相談をうかがいます。

4)展示

食べる

よそおう

身体を動かす

やすらぐ

排泄ケア

リンパ浮腫

ピンクリボンコーナー

5）ミニコンサート

フルート奏者による演奏

（2018年度実績）

 

【次回は2019年3月に開催予定！】

日程やプログラムが決まりましたら、国立がん研究センター中央病院のホームページや院内の掲示板等にてお知らせいたします。お楽しみに！