リマルの夢

リマルのリーちゃん。

　

クラウドファンディング、その他、今関わっている命さんのこと、、

たまに不安の波にのみこまれそうになります。

 

ここ最近、リーちゃんが励ましに来てくれてるんじゃないかなーと思ってしまう程、立て続けにリマルの夢を見てました。

 

なので、りーちゃんの話を投稿しようと思います。

 

宮崎に居た頃の話です。

海辺と松林の間の車道にうずくまり動けなくなってるリーちゃんがいました。

　

　足や、肋骨が折れていて、油だらけ。。

皮膚が骨に沈む程、痩せている、特にお腹、その他、傷だらけ。。。

どうにか這いつくばるように耐え忍んで生きてきたのが伝わってきました。

　

車道をどうにか渡ろうとしたんだよね。　

　どうにか、何処かで身を置こうとしてたんだよね。

 

リーは意識が薄れながらもその私の声に耳を少し動かしてくれました。

 

どう抱っこして保護したら良いのか、とても怖かったんですが、

そんなん言うてられんので、毛布でふわりと包み、人差し指で少し口の中にペーストご飯を運び、病院へ行きました。

 

リーちゃんは意識をしっかり取り戻してくれました。

しかし、それから、りーちゃんの回復までかなり時間がかかりました。

　

怪我も勿論なのですが、、、精神的な所が大変でした。

　リーちゃんは、よほど怖い思いの中緊張状態だったようで、ちゃんと眠れないのです。

　

なので、2週間とちょっとの間は、毛布で包み抱っこした状態で夜を過ごしました。

 

眠った、と思ったら、悪夢をみるのでしょう。

　ぎゃーッ‼️と泣き、抱っこしてる私の手を噛もうとするのです。

 

その度に「リーちゃん、大丈夫よ、大丈夫」と声をかけます。

　　　　　すると、リーちゃんは私の顔を見上げ申し訳なさそうな目をし、また、うとうとと眠りに入ります。

　　そして、また、ぎゃーッ‼️の繰り返しです。

 

そして、時は過ぎ、リーちゃんはぐっすり皆んなと眠れるようになりました。

　傷も治り、歩く度に体は傾くけれども、皆んなと一緒に遊べるようになりました。

　

そうやって、りーちゃんは楽しい時間を過ごし、、、

　天国へ行きました。　

 

そのあと、一時、わたしの口からリーちゃんのことは出なくなりました。

悲しかったです。

 

それから、、保護し天国へお見送りする子達とのご縁も沢山経験し、、、

時が過ぎ、、

 

今では深い悲しみの思い出であったりーちゃんは、

暖かく輝き放つ愛しい思い出になっています。

 

リーちゃんが高く美しい光でずっと見守ってくれていたのだなーと、思ってます。