新調山車ねぷたは、無事試験点灯を終えました。
「小さな集落の山車だけど、本場青森の立佞武多を担ぎたい!」
9月15日、ご支援総額¥1,879,000で私たちのクラウドファンディングは
終了しました。
約100名の方々から温かいご支援を頂き、深く感謝を致しております。
区民に成り代わりまして、厚くお礼を申し上げる次第です。
今回のプロジェクトは、青森・たちねぷた師の福士さんとの話し合いが、
5月に始まり、青森から届いた新調ねぷたを、先月27日に山車台車に据え付け、
試験点灯するまで、5ヶ月を要しました。
区民の皆様やご支援の皆様にも10月4日に「初点灯式」を開催し、
新調ねぷた山車をご披露する予定でしたが、やはり新型コロナ感染を心配する
声もあって、初点灯式は中止になりました。
試験点灯には、わずかの区民が集まり、ささやかながらカウントダウンをして、
凜凜しい朝倉義景公のあんどん山車を楽しみました。試験点灯後、山車は
町の保有する山車会館(山車格納庫)に運ばれ、来季8月のあさひまつりまで、
静かに山車会館で過ごすことになります。
クラウドファンディングでのご支援金は、11月中旬に公民館会計口座に
振り込まれますが、今回の私たちの取り組みを、町行政も高く評価し、
現在、山車製作費用の一部を助成して頂く方向で話が進んでいます。
その結果を待って、山車新調に合わせて新しく用意したオリジナルの法被や
白パン、足袋、役員が着るスタッフジャンパー、試験点灯の記録(映像会社撮影)
などの費用にもご支援金を充てる予定です。もちろん、数年後の再新調費用の
一部としても積み立てる計画です。今のところそれぞれの費用が確定を
しておりませんので、後日「新着情報」欄でお知らせしたいと考えて
おりますが、町からの助成金が確定してから各費用の額も決まりますので、
およそ、12月中旬には、ご支援の方々にご報告が出来ると考えています。
昨日2日から3日にかけて、集落内の支援者を除く方々には、以下のように対応をさせて頂きました。(初点灯式中止を受けて)
1.初点灯式ご招待のご支援者
試験点灯でのねぷた山車の写真画像を、郵送しました。
2.初点灯式の様子を動画配信するご支援者
試験点灯の様子をYouTube限定配信、そのアドレスをお知らせしました。
3.地元産米のお届けご希望のご支援者
10月3日に、清水が経営する農場から新米コシヒカリ2kgを発送しました。
【今後について】
前述のように、ご支援金の使い道やその確定額につきましては、
後日「新着情報」で、または気比庄区フェイスブック内でご紹介致します。