支援総額
目標金額 200,000円
- 支援者
- 37人
- 募集終了日
- 2015年7月30日
メンバーの想い その7
こんばんは!
今回は昨年の夏、私がフィリピンに渡航して感じたことを書いていきたいと思います。
まず印象に残っていることは、フィリピンの方々の温かさです。
私たちALPHAは学校建設活動の期間中、二人ずつに分かれて(なかには1人の場合もありますが)村の人のお家にホームステイをします。そこで私はフィリピンの方の温かさを直に体験しました。
私が去年ホームステイしたお家は畜産を営んでおり、毎朝5時の豚のものすごい勢いの雄叫びで目覚めていたのをよく覚えています(笑)。私がホームステイした家のナナイとタタイ(フィリピンではお母さんのことをナナイ、お父さんのことをタタイといいます)は、初対面の上に外国からきたのにも拘わらず、まるで本当の家族のように迎えてくれました。私が建設から帰り、履き慣れていないサンダルを履いていたせいで足の裏を擦りむいたのを見ると急いで消毒してくれたり、寒い朝には温かいコーヒーを入れてくれたり、一日の活動が終わり暗くなった日には懐中電灯をもってわざわざ迎えに来てくれたり、、、
少し思い出すだけでもたくさんのことが目に浮かびます。一日の活動が終わって家に帰り、家族みんなでゆったりと過ごした時間はかけがえのないものだったと思います。ワークが終わり、家族とお別れのときに泣いてるメンバーが多かったことからも(おそらく私が1番泣いていましたが、、笑)、私だけでなくメンバー全員がフィリピンの方の温かさを感じたことが分かると思います。
もう一つ印象に残っていることがあります。皆さんは、サンパギータという花をご存知でしょうか?サンパギータとはフィリピンの国花です。
昨年、私はフィリピンの小学生たちに植物の命の大切さを実感してもらいたく、サンパギータを現地の子供たちと一緒に植えるプロジェクトを数人で行ってきました。当日、小学校に伺うと、そこにはスコップを持って今か今かと待っている小学生たちがいました。
現地の子供たちと一緒に泥だらけになりながらサンパギータを植えたこと、子供たちがすごく楽しそうだったことは忘れられません。そのとき、改めてこの子達のためにも学校を建てようと思いました。
現在私たちが支援しているプグハナン村の小学校は、地盤沈下が日に日に進行しており、今すぐにでも新しい学校を必要としている状況です。こんな状況にも拘わらず、政府の支援は行き届いておりません。あの子たちが安心して授業を受けれる日が、一日でも早く来るよう私たちALPHA一同精一杯活動をしています。もし私たちの活動に少しでも賛同して頂けるのであれば、ご協力いただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
成蹊大学 二年
ワークショップ班 6期
金子 拓未
リターン
3,000円
・お礼の手紙
- 支援者
- 27人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
・お礼の手紙
・ポストカード(3種)
・フォトブック
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
・お礼の手紙
・ポストカード(3種)
・フォトブック
・LOOB(現地NGO)の製品(2品)
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし