以前応援メッセージをいただいた康本雅子さんと同じく、田中が企画し加藤が出演したパフォーマンス "dialogue without vision" で衣装プロデュースをしてくださった金森香さんから応援メッセージをいただきました!

 

"dialogue without vision" 出演時の加藤。衣装はHATRAによるもの。
"dialogue without vision" 出演時の加藤。衣装はHATRAによるもの。

 

このクラウドファンディングの紹介動画を見ただけで、だいぶ全盲の加藤さんのチャレンジャーっぷりと、それを支えようとするプロデューサーみゆきさんのワクワクっぷりが伝わってくる。

まじめな顔してヤヴァイことをなさる。

 

今回にかぎらず、プロデューサーの田中みゆきさんの企画にご一緒していると、健常者や障害者といった区別がどうでもよくなってくるというか、むしろより豊かな世界が「わたしの想像をこえた知覚」のむこうに広がっているということにとてもわくわくさせられてきましたが、いま改めて思うのは、厳密にはたぶん、みゆきさんのわくわくが伝わってきて、コミュニケーションの回路がぐんぐん切り開かれてくいく感じなんだな、ってことです。

 

今回はそれが「映画」という、より多くの方がその感覚を体験できるものになろうとしている。

 

話ちょっとそれますが、中国で、味覚でも嗅覚でも触覚でもない、もちろん辛いでも甘いでもない新感覚に出会ったことがありました。紫外線と赤外線の外側というか、当てはまる表現がない領域でした。

 

なんだかわたしたちはお約束に慣れ、日々限られた知覚で限られた現象をみているんだろうなと思ったものです。

 

加藤さんの作る映画が、どういうものになるか想像もつきませんが、映画が制作される経緯としてとても特異なものになることは間違いなく、飼いならされた知覚に一石を投じるものになるんではないかとドキドキしています。

 

 

金森香

Central Saint Martins College of Art and Designの批評芸術学を卒業後、チンドン屋や出版社リトル・モア勤務をへて、2001年にデザイナーの武内昭らとファッションブランド「シアタープロダクツ」を創業し、2017年までプロデューサーをつとめた。劇団「悪魔のしるし」を主宰・危口統之らと設立し、現在もアーカイブプロジェクトを手がける。「NPO法人ドリフターズ・インターナショナル」では代表理事として、「ファッションは更新できるのか?会議」などのシンポジウム事業や、地域イベント、スクール事業等の企画もしている。

 

 

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