支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 3人
- 残り
- 12日
プロジェクト本文
はじめに
にいむら病院は鹿児島市内にある泌尿器科専門病院です。
開院して以来約40年間、地域の皆さまに支えていただきながら、泌尿器科専門病院として質の高い治療を身近で受けられるよう革新を続けてまいりました。
その時代に何を求められているのか、そのために私たちは何ができるのか。妥協のない姿勢で、とことん追求してきました。そこに前例は必要ありません。2013年には、鹿児島県で初めて手術支援ロボットを導入しました。
地域の高齢化の傾向から、今後ロボット手術が保険適用となる患者さまの数は増加するものと考えられています。しかしながら、手術支援ロボットの導入から10年が経ち、2024年12月31日に製品サポートの終了日を迎えようとしています。
世代を超えて質の高い医療を提供するため、この度新たな手術支援ロボットの導入を決意いたしました。しかし、国内で発売されている主な手術支援ロボットはいずれも億単位の費用が必要です。そこで、購入費用の一部である1,000万円を最終目標金額として設定し、クラウドファンディングに挑戦することにいたしました。
プロジェクトを通して【チームにいむら】の姿勢を、この挑戦を通して皆さまに知っていただけましたら幸いです。皆さまからのあたたかいご支援のほど、お願い申し上げます。
患者さまの声に寄り添う、地域の泌尿器科専門病院。
にいむら病院とは
本プロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。
にいむら病院は、1980年に鹿児島市西田にて開院しました。以来約40年間、地域の皆さまに支えていただきながら、泌尿器科専門病院として質の高い治療を身近で受けられるよう革新を続けてまいりました。現在は、鹿児島県がん診療指定病院として鹿児島県の前立腺がん治療の中核を担っております。(https://www.pref.kagoshima.jp/ae06/kenko-fukushi/kenko-iryo/seikatusyukan/cancer/ganshiteihp.html)
2014年には女性泌尿器科外来を開設し、女性特有の過活動膀胱や、骨盤臓器脱などの治療にあたって積極的に治療と普及活動に力を入れています。
また、2019年1月には新棟「モリス館」を増築しました。モリス館では、アートを医療の現場に新たに取り入れています。 患者さま・ご家族・職員すべての方へ、心のケアを目的に「癒される病院」づくりを目指しています。昨年には、「癒しと安らぎの環境賞2023」を受賞しました。直近では、病院というフィールドから飛び出す新たな取り組みとして、学術集会と現代アートのコラボレーションを予定しています。
※「癒しと安らぎの環境賞」とは、施設等ヘアート(美術や音楽など)を取り入れ、人や環境への優しさを配慮するといった活動をしている医療機関を顕彰し、それを広く世に知らせることによって、医療・福祉施設や癒しと活動の質の向上を図ることを目的としています。
患者さまにとっての最善をとことん追求する。
鹿児島で初めて手術支援ロボットを導入
私たちは、常に患者さまの立場にたった最善の治療方法を提供してまいりました。
初代院長は当時、鹿児島県ではまだあまり普及していなかった、「経尿道的前立腺切除術」や「回腸導管造設術」といった、当時は大都会に行かないと受けることのできなかった泌尿器外科治療を地域医療に積極的に導入するなど、患者さまの病気による身体的な負担に加え、交通費などの経済的負担がなるべくかからないよう地域完結できる医療体制を目指してきました。
「患者さまにより良い治療を提供したい。」その思いから、当院では2013年に鹿児島県で最初に手術支援ロボット「ダヴィンチ」を導入しました(※参照)。
これまでは開腹して前立腺を全て摘出する手術だったものが、腹腔鏡手術に移行し、今後は手術支援ロボットによる手術へと移行していく流れが世界的な動向としてありました。当時40床の個人病院にはハイリスクな投資ではありましたが、採算よりも、1人でも多くの患者さまのニーズに応えるため、導入を決意しました。
そして現在、鹿児島県では当院をはじめ、7施設で手術支援ロボットが稼働しています(2024年2月時点)。うち6施設は鹿児島市内であり、高齢化の進む地域や島しょ部には普及していないのが現状です(※参照)。
にいむら病院の手術支援ロボット
手術支援ロボットを用いた手術は、執刀する医師や手術に関わるスタッフの配置や経験等、所定の要件をクリアし、地方厚生局に届出を出し、初めて保険診療が可能となります。
当院の泌尿器科医は全員が手術支援ロボットの手術に関わっています。専門病院だからこそ積み重ねることができる経験と実績を基に、個々のスキル向上とチームとしての総合力を培っています。
手術支援ロボットのメリット
① 開腹手術と比較すると、術中の出血量が非常に少ない
② 傷口が小さいため、患者さまの体への負担が少ない
③ 従来の術式と比べて入院期間が短いため、早期の社会復帰が期待できる
④ 医師の握力・筋力・体格・視力などの影響なく手術ができる
これまで全国から優秀な医師を招き、一緒に手術を行ってきました。時には厳しい意見をいただきながら切磋琢磨し、質を追求してきました。そして、現在までに1,750例以上の手術を実施し、2024年度には2,000例を超えると予想されています。
世代を超えて、質の高い医療を提供し続けるために。
手術支援ロボットの更新へ
しかしながら、手術支援ロボットの導入から10年が経ち、2024年12月31日に製品サポートの終了日を迎えようとしています。現行の手術支援ロボットの性能は導入から衰えることなく、月曜から木曜のロボット手術枠においてフル稼働しています。
製品サポートが終了してしまうと、万が一のトラブルが発生した際、これまで通りの修復ができない可能性があること、ロボット手術に用いる消耗品(鉗子と呼ばれる手術材料など)も在庫限りとなるため、調達のコントロールが不可欠な状況となります。
これからも患者さまに質の高い医療を提供していきたいという気持ちは変わりません。そこで、私たちは新たな手術支援ロボットの導入を決意しました。
国産のものを応援したいという思いから、今回は国産の手術支援ロボット「hinotori」を購入します。
今回購入する手術支援ロボット「hinotori」
地域の高齢化の傾向からこれから先の約10年、手術支援ロボットを用いた手術の対象となる患者さまの数が増加すると考えられています。そのような中、これからも変わらずに最善の医療サービスを患者さまに提供し続けることが何よりも重要だと思っています。
妥協のない姿勢で、地域医療の発展へ。
クラウドファンディングへの挑戦
手術支援ロボットの買い替えが急がれる中ですが、国内で発売されている主な手術支援ロボットはいずれも億単位の費用が必要となり、導入・運用コストが病院経営を圧迫するのが現状です。
泌尿器科には長い時間をかけて診ていくことが必要な病気が多いため、患者さまに医療サービスを提供するためには健全な状態で病院を維持・発展していく必要があります。持続可能かつ、最善の医療サービスの実現に向けて、皆さまからのご支援賜りたく、購入費用の一部である1,000万円を目標金額として設定し、クラウドファンディングに挑戦します。
目標金額:1,000万円
手術支援ロボット hinotori の購入費用の一部
クラウドファンディング手数料 など
※本プロジェクトは、ご支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、必要金額分を当院の資金にて負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行致します。
また、鹿児島県では、医師が少ない地域や島しょ部など、へき地医療が重点課題となっています。
現在では、藤田医科大学が遠隔手術の実証実験を重ねておりますが(※参照)、今後の鹿児島県における医療の発展に求められる技術ではないかとと考えています。また、当院としても遠隔手術が可能になる未来に期待しています。
患者さまや地域に寄り添い、よりよい医療を提供するため、私たちは妥協をしません。
この挑戦を通してにいむら病院の想いや取り組みを知っていただけますと幸いです。皆さまからの温かいご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
プロジェクトの留意事項
・ 本プロジェクトへのご支援金は寄付金控除には該当せず、領収書の発行は行われませんのであらかじめご了承ください。
・ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
・本プロジェクトのリターンのうち、【お名前記載】に関するリターンの条件の詳細については、リンク先の「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
・ご支援のお手続き時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
・クラウドファンディングについてのお問い合わせにつきましては、ヘルプをご参照ください。
・ページ内に使用している手術支援ロボット「hinotori」の画像については、全て掲載の許可をいただいております。
- プロジェクト実行責任者:
- 新村 友季子(真栄会 にいむら病院 理事長)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年7月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
皆様からいただいたご支援は、手術支援ロボット hinotori の購入費用の一部、クラウドファンディング手数料などに充当します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 自己資金にて補填します。
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プロフィール
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リターン
3,000円+システム利用料
3,000円コース
・お礼のメール
・にいむら病院HPへのお名前掲載(希望制)
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
10,000円+システム利用料
10,000円コース
・お礼のメール
・にいむら病院HPへのお名前掲載(希望制)
・活動報告レポートの送付
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年8月
30,000円+システム利用料
30,000円コース
・お礼のメール
・にいむら病院HPへのお名前掲載(希望制)
・活動報告レポートの送付
・限定お披露目動画の送付 ※1
※1:2024年10月頃に送付予定です
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年10月
50,000円+システム利用料
50,000円コース
・お礼のメール
・にいむら病院HPへのお名前掲載(希望制)
・活動報告レポートの送付
・限定お披露目動画の送付 ※1
※1:2024年10月頃に送付予定です
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年10月
100,000円+システム利用料
100,000円コース
・お礼のメール
・にいむら病院HPへのお名前掲載(希望制)
・にいむら病院内でのご芳名掲載(希望制)
・活動報告レポートの送付
・感謝状の贈呈
・限定お披露目動画の送付 ※1
・新たに導入する手術支援ロボットと記念写真 ※2
※1:2024年10月頃に送付予定です
※2:
・2024年10〜2025年3月までの期間で個別に日程調整を実施します。詳細はクラウドファンディング終了後にご連絡差し上げます。
・1口のご支援につき、3名まで参加いただけます。
・病院までの交通費は支援者様負担となりますのでご了承くださいませ。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
300,000円+システム利用料
300,000円コース
・お礼のメール
・にいむら病院HPへのお名前掲載(希望制)
・にいむら病院内でのご芳名掲載(希望制)
・活動報告レポートの送付
・感謝状の贈呈
・限定お披露目動画の送付 ※1
・新たに導入する手術支援ロボットと記念写真 ※2
※1:2024年10月頃に送付予定です
※2:
・2024年10〜2025年3月までの期間で個別に日程調整を実施します。詳細はクラウドファンディング終了後にご連絡差し上げます。
・1口のご支援につき、3名まで参加いただけます。
・病院までの交通費は支援者様負担となりますのでご了承くださいませ。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
500,000円+システム利用料
500,000円コース
・お礼のメール
・にいむら病院HPへのお名前掲載(希望制)
・にいむら病院内でのご芳名掲載(希望制)
・活動報告レポートの送付
・感謝状の贈呈
・限定お披露目動画の送付 ※1
・新たに導入する手術支援ロボットと記念写真 ※2
※1:2024年10月頃に送付予定です
※2:
・2024年10〜2025年3月までの期間で個別に日程調整を実施します。詳細はクラウドファンディング終了後にご連絡差し上げます。
・1口のご支援につき、3名まで参加いただけます。
・病院までの交通費は支援者様負担となりますのでご了承くださいませ。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
1,000,000円+システム利用料
1,000,000円コース
・お礼のメール
・にいむら病院HPへのお名前掲載(希望制)
・にいむら病院内でのご芳名掲載(希望制)
・活動報告レポートの送付
・感謝状の贈呈
・限定お披露目動画の送付 ※1
・新たに導入する手術支援ロボットと記念写真 ※2
※1:2024年10月頃に送付予定です
※2:
・2024年10〜2025年3月までの期間で個別に日程調整を実施します。詳細はクラウドファンディング終了後にご連絡差し上げます。
・1口のご支援につき、3名まで参加いただけます。
・病院までの交通費は支援者様負担となりますのでご了承くださいませ。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月