校舎でまた学べるように。イラク、空爆で壊れた村の中学校を再建したい
寄付総額
目標金額 2,000,000円
- 寄付者
- 102人
- 募集終了日
- 2020年12月25日
教師になりたい、マサラさんからのメッセージ
皆さんこんにちは。IVYの小笠原です。
クラウドファンディングも残すところ15日。
皆さんからのご支援のおかげで、
達成に向けてじわりじわりと着実に近づくことができています。
ご支援、本当にありがとうございます。心から感謝しています。
今日は、学習プリント配布の活動に参加していたマサラさんからのメッセージをご紹介します。
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私の名前はマサラと言います。17歳、中学3年生です。
将来の夢は、数学の先生になること。
だから家族や友達に「マサラ先生」と呼ばれています。
以前はごく普通の生活を送っていましたが、
2014年8月8日、状況は全て変わってしまいました。
とてもひどく、悲しい日だったので、私はその日を「ブラックデー」と呼んでいます。
その日、銃弾や武器の音が聞こえ、黒い旗を掲げた車が見えてきました。
突然お父さんが「逃げるぞ!安全な場所に避難しないと!」と大慌てで叫び、
私たち家族は急いで着替えだけを持って家を後にしたのです。
私たちは、国内避難民になりました。
国内避難民が何を意味するか分かりますか?
それは家がなく、安全を感じることができず、基本的なことすらままならない状態のことを意味していました。
私が避難した先には家の近くに学校がなかったので、学校に通えず1年が過ぎましたが、避難してから2年目に入り引越したことで、近くの学校に入学し、勉強を再開することができました。
村を離れている間も、村のことを忘れることはありませんでした。
早く村へ帰りたい、自分の学校へ通いたい。
そんな思いで2018年に村へ帰りましたが、壊れた校舎を見て、私の勉強したいという思いは叶わないのではないか、と思いました。
今でも、また村が襲われ、村を去ることを強制されるのではないかと心配しています。
でも、そうならないためにも、勉強を続けることが必要だと思っています。
私が教師になりたい理由は、私のような女の子に教育を受けてもらいたいからです。
将来、村の学校で働き、女の子を助け、サポートしたいと思っています。
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12月10日は、世界人権の日です。
1948年に世界人権宣言が国連で採択されたことを記念して制定されました。
人権は、誰もが生まれながらにしてもっている権利です。
世界中の誰もが同じようにもっていると認められています。
「女の子だから」
「少数民族だから」
などの理由から差別を受けたり、権利を奪うことは許されません。
子どもたちが持つ”学ぶ”という権利が奪われることがないよう、
皆様からのご支援が必要です。
どうか、ご協力をよろしくお願いいたします。
ギフト
5,000円
心を込めたお礼のメール
*心を込めたお礼のメッセージ
*寄付金領収書
※寄付金領収書は、2021年3月中に送付します。
- 寄付者
- 42人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
10,000円
ポストカード・報告書セット
*心を込めたお礼のメール
*寄付金領収書
*ポストカード
*クラウドファンディング報告書
※寄付金領収書は、2021年3月中に送付します。
- 寄付者
- 51人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
50,000円
報告書にお名前掲載
*心を込めたお礼のメール
*寄付金領収書
*ポストカード
*クラウドファンディング報告書
*報告書にお名前掲載
※寄付金領収書は、2021年3月中に送付します。
- 寄付者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
100,000円
学校のプレートにお名前掲載
*心を込めたお礼のメール
*寄付金領収書
*ポストカード
*クラウドファンディング報告書
*報告書にお名前掲載
*学校のプレートにお名前掲載
※寄付金領収書は、2021年3月中に送付します。
- 寄付者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月