名工大ソーラーカー部のオーストラリア3000kmへの挑戦
プロジェクト本文
2023年7月19日 追記
【READYFOR事務局より】
本プロジェクトは、実行者様からのお申し出により中止とさせていただきました。
ご返金等は下記URLよりご確認ください。
https://readyfor.jp/projects/nitech_solarcar_project/announcements/277532
■ 名古屋工業大学ソーラーカー部について
ページをご覧いただきありがとうございます。名古屋工業大学ソーラーカー部です。
弊部は1995年に創部した歴史あるソーラーカーの学生チームで、マシンの設計・製作から大会への参加まで、学生主体でチーム運営を行っています。
現在1年生が4人、2年生が4人、3年生が2人の10人が中心となって活動をしています。
2015年より、Bridgestone World Solar Challenge(BWSC)という2年に一度行われるソーラーカーの世界大会に出場しています。このレースはオーストラリアでダーウィンからアデレードまでの3000kmを6日間かけて走り切る過酷な耐久レースです。また、国内でもソーラーカーレース鈴鹿という鈴鹿サーキットで行われた大会に出場していまして、2018年にはクラス優勝、総合3位にまで行くことができました。
現在、BWSC2023に参加するために「Horizon ⊿」(ホライゾンデルタ)というマシンを製作中です。
我々が製作しているソーラーカーは人が実際に運転し、太陽光のエネルギーのみで走る、いわば究極のエコカーです。しかし、太陽光のエネルギーは天候や時間帯によって異なるため、得られるエネルギーが一定ではなく、モーターで消費されるエネルギーも車体の抵抗や走行速度で変わるため、ソーラーカーを製作する際には、より多くの太陽光を効率よく取り入れ、より低燃費で走行できるようにしなければなりません。一般的には高効率の太陽光パネルを使用し、空気抵抗が小さく車体重量を軽くすることで、これらの要件を満たすことをめざします。
■ プロジェクトを立ち上げたきっかけ
新型コロナウイルスの影響により、満足に活動ができない時期が3年ほど続いていました。そのため先輩から後輩へと繋いできた「技術のバトン」が途切れてしまいました。
この文章を書いている私も2019年に1年生だったのですが、2021年に副部長をしていた際、思った活動ができず歯がゆい思いをしました。
また、弊部では東海圏を拠点に置く、多くの製造系メーカー様にスポンサーとして資金提供や物品支援、技術支援を行っていただいて活動を行っていました。それが、新型コロナウイルスで企業様も影響を受けてしまい支援活動を縮小せざるを得ない状況になっております。
追い打ちをかけるように国内で行われていたレース「ソーラーカーレース鈴鹿」も2021年に最後を迎えてしまいました。
しかし、それでも名古屋工業大学ソーラーカー部が存在する限り、技術を磨いて、後の世代に託していかなければなりません。そのため、過去に先輩が出場していたBWSCに出場することで技術を取り戻し、良い成績を収められるように走りきりたいと考えています。
海外でソーラーカーを走らせるためには部材や電装部品などの物品や、マシンの輸送費、部員の滞在費が必要です。そこでクラウドファンディングを通じて私たち名工大ソーラーカー部の一員となっていただき、共に走ってもらいたいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。
■ プロジェクトの内容
今回皆様からいただいた寄付金は、主にマシンの輸送費として名工大ソーラーカー部のための費用として大切に使用させていただきます。
今回皆様からいただいた寄付金は、主にマシンの輸送費、部員の滞在費など名工大ソーラーカー部のための費用として大切に使用させていただきます。
このプロジェクトを通じて皆様からいただく応援のお言葉をマシン製作やチーム運営を行いBWSC2023で必ず完走し、技術力の向上を成し遂げる土台にします。
今回のプロジェクト全体にかかる費用の総額は800万円ほどを予定しています。 うち200万円ほどはマシン制作費の一部(100万円ほど)とBWSC参加費(100万円ほど)にすでに使っております。
今回のクラウドファンディングで集めた金額はマシン輸送費(100万円から150万円ほど)の足しにしようと考えております。
今後の予定は、7月にブリヂストン様のテストコースにて試走を実施、8月中旬にソーラーカーの船出し、9月下旬から10月上旬にかけて参加メンバーの出国、10月15日から車検を経て、10月22日にレース開始、10月29日に表彰式 という流れになっております。
クラウドファンディングという手法は、スポンサーになってくださっているある企業様の発案でした。もともと、弊部はスポンサー様からのご支援を基本として活動を行っていました。
しかし、不景気やコロナ禍など多くの要因によってご支援を得られなくなっていく中、今までの手法のみに頼っていてはいけないという考えに至りました。その考え方のもと、何かいい方法はないかと模索していたところ、クラウドファンディングという手法をご紹介していただきました。
皆様の熱い想いを、私達に託していただきたいです。ぜひ、私たちとオーストラリアを走ってください。
ぜひ、皆様のご寄付を部員一同よりお願い申し上げます。
*プロジェクト成立後、万が一国際情勢や天災などのやむを得ない事情により大会が開催されなかった場合、またはマシンが完成しなかったなどの理由で大会への出場ができなかった場合、頂いたご支援は別の大会 (現時点では来年度の秋田県で行われるWorld Green Challenge) への参加費用としての使用を計画しています。
*現時点ではすでに参加費を支払い、大会への出場が確定しています。そのため、国際情勢や天災などのやむを得ない事情がなければBWSCでソーラーカーを走らせます。
■ プロジェクトの展望・ビジョン
本プロジェクトは、名工大の学生がソーラーカーを題材にして技術を学ぶことを目的としたプロジェクトです。その中で、多くの企業の方やOBなどの大人との付き合うコミュニケーション力、大きなプロジェクトを行う運営力、そして、それらをやりきる力を身につけます。
このプロジェクトを通じて皆様からいただく応援のお言葉を、技術や運営の活力に変え、プロジェクトをやり抜きます。そして、BWSC2023では必ず消えかけた技術を取り戻し、技術力を持った部活になります。 皆様の熱い思いを、ぜひ私たちに託してください!私たちと一緒に戦ってください!そして、勝利の喜びを分かち合いましょう! ぜひ皆様のご寄附を部員一同よりお願い申し上げます。
■ 法人様・企業様へ
名工大ソーラーカー部では技術支援や物品支援も受け付けています。
不明点等ございましたら弊部HPをご確認の上、以下のメールまでお問い合わせをお願いします。
E-mail:nit_s_ev@yahoo.co.jp
- プロジェクト実行責任者:
- 猿渡柊太 (名古屋工業大学ソーラーカー部 部長)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年10月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
名古屋工業大学ソーラーカー部がオーストラリアで3000kmを走る「Bridgestone World Solar Challenge2023」に出場する。集まった資金は出走するレース会場へのマシン輸送に使われます。
リスク&チャレンジ
- リターンを実施する上でのリスクについて
- 学内での試走は、学生課との交渉が必要ですが、1週間前に申請を出せば許可されるので支援者様の都合のよい時に行いたいと考えています。
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金で補填いたします
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プロフィール
名古屋工業大学ソーラーカー部です。「人も車も壊れない」をコンセプトとした、ソーラーカーの製作とレースへの出場を目的として活動を行っています。ソーラーカーとは太陽光パネルを車体に貼り付けることで発電しながら走行する、いわば究極のエコカーです。そんなソーラーカーを題材に部員が技術を学びながら成長を続けていく部活です。
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リターン
5,000円+システム利用料
お礼のメール
■お礼のメール
■HPへお名前記載(希望者のみ)
- 申込数
- 2
- 在庫数
- -
- 発送完了予定月
- 2023年9月
10,000円+システム利用料
報告書の送付
■大会終了まで複数回 活動報告書の送付(PDF形式でメールで送付)
■お礼のメール
■HPへお名前記載(希望者のみ)
- 申込数
- 3
- 在庫数
- -
- 発送完了予定月
- 2023年9月
5,000円+システム利用料
お礼のメール
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- 申込数
- 2
- 在庫数
- -
- 発送完了予定月
- 2023年9月
10,000円+システム利用料
報告書の送付
■大会終了まで複数回 活動報告書の送付(PDF形式でメールで送付)
■お礼のメール
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- 3
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- -
- 発送完了予定月
- 2023年9月
プロフィール
名古屋工業大学ソーラーカー部です。「人も車も壊れない」をコンセプトとした、ソーラーカーの製作とレースへの出場を目的として活動を行っています。ソーラーカーとは太陽光パネルを車体に貼り付けることで発電しながら走行する、いわば究極のエコカーです。そんなソーラーカーを題材に部員が技術を学びながら成長を続けていく部活です。