生後8か月 心房中隔欠損症・左三心房心の【のぶなが】を助けて下さい

【READYFOR事務局より】3月29日追記

こちらのプロジェクトは、実行者様とご連絡が取れない状況となっておりますため、中止とさせていただきました。ご支援をいただきましたところ誠に恐れ入りますが、何卒ご了承いただけましたら幸いです。　

なお、いただきましたご支援は4月20日を目安にREADYFORより返金いたします。銀行振込でご支援いただき、まだ入金されていない支援者様は、入金対応は不要でございます。
クレジットカードでのご支援の場合は、決済自体がされません。

 

 

 

自己紹介

はじめまして。

数あるプロジェクトの中から、当プロジェクトを見つけてくださり、ありがとうございます。

のぶながの飼い主の榊原大輝と申します。

愛知県在住の20代です。

のぶながは今とても重い先天性の心臓病2つと闘っています。

どうか最後までご覧いただけますと幸いです。

 

のぶながの紹介と出会い

名　前：のぶなが

誕生日：2021年5月5日

性　別：雄

出身地：愛知県

種　類：エキゾチックショートヘア

性　格：甘えん坊

趣　味：食べること（ちゅ～るが好物です）

 

(ブリーダーサイトに掲載されていたのぶなが)

 

のぶながは愛知県のブリーダーさんの下で生まれました。2021年6月ブリーダーサイトに掲載されているのぶながに一目惚れした私はすぐにコンタクトを取り、翌日初ご対面。まん丸のお目目と潰れたお鼻がたまらなく可愛くそのまま、私の新しい家族になることが決まりました。

 

 

7月5日ついに我が家の家族に。

ご飯もよく食べ、病院にも全然かかる事無く、すくすくと成長していました。

 

飼い主が歩けば、後ろをチョロチョロついてくるとても甘えん坊さんです。

 

 

肺水腫の発症

2022年1月10日

昼頃に大好物のちゅーるをおやつであげるも、ほとんど食べず。いつもと味が違うからかな、などと安易に考えていました。

18時頃に夜ご飯を用意するも、まったく食べようとせず。

また、呼びかけても目を開けようとせず、ぐったりとした様子でした。これはおかしいと思いすぐに病院へ。

何事も無いように...と願うも虚しく、先生から告げられたことは

「心臓が非常に肥大しており、肺に水が溜まっている。いつどうなってもおかしくない状態。」

今朝まで元気だったのぶなががまさかこんなことになるなんて。ショックで言葉もでませんでした。のぶながは肺水腫の治療のため、そのまま入院。酸素濃度40%の酸素室で過ごすことになります。

 

2022年1月11日

入院2日目。酸素室でぐったりしていますが面会に行くと目を開けて反応してくれました。食事は食べれていないようでした。

 

2022年1月12日

入院3日目。2日目に比べると元気になっているようにも見えますが、努力呼吸と言われました。

 

2022年1月13日

入院4日目。努力呼吸は変わらないものの、少しずつご飯が食べれるようになってきたと。酸素濃度を40%のまま変更なし。

 

2022年1月14日

入院5日目。酸素濃度を大気の状態に戻しても体調に問題が無ければ、明日の夜退院できることになりました。

 

2022年1月15日

入院6日目。酸素濃度を21%に戻しても体調は問題なく、20時頃ついに退院。先生からは「肺の水もだいぶ抜け、呼吸も楽になっていると思います。」と嬉しいお言葉を言ってもらえました。

退院日に言われた病名が【心房中隔欠損症】でした。ただ、エコーをしてもわからない部分もありまだ暫定。内服薬(利尿剤と強心剤)をもらい、次回の通院は1月24日とのこと。また、その際に非常勤の心臓に詳しい先生が診てくださることになりました。(先生も恐らく24日まではそのまま体調を崩さず過ごせそうと予想していました…)

 

退院後ののぶながです。活気はなく寝てることが多かったですが、のぶながと一緒に生活できることが嬉しかったです。

 

しかし、退院翌日からご飯をほとんど食べなくなり薬も飲めず。1月16日17日と自宅で様子を見ているも、心配になり1月18日再度病院へ。血液検査を実施し、再び肺に水が溜まっていること、薬の影響で腎機能が悪くなっていることが判明。再び入院となってしまいました。

BUN(腎機能を示す数値)65.3と高くなっています。

飼い主の手の上にのせて一粒ぶつご飯を食べるのぶながです。

 

2022年2月6日

呼吸回数は早いものの、肺水腫は落ち着いている為、18日の入院期間を終え自宅退院となりました。

退院当日ののぶながです。手術日程が決まるまでは通院しながら内服治療(利尿剤、抗凝固薬)

をします。

 

2022年2月14日

退院から1週間経過し本日通院日でした。退院時3.3kgだった体重も3.8kgまで戻り、先生からも予想以上に体調が安定していると言って下さいました。

のぶながの疾患は大変珍しく、私たちの住む愛知県での手術は出来ない可能性が高いと言われていましたが、主治医の先生が他病院の先生と調整をしてくださり、愛知県での手術が出来そうとのことです。(2月14日ついき)

 

のぶながの病気

今現在、のぶながを苦しめている肺水腫ですが先天性の心臓病が2つ重なり、引き起こしていることがわかりました。

①心房中隔欠損症

（※自身で作成した画像になります。担当獣医師の監修をいただいて掲載しています）

猫は人間同様、心臓に4つの部屋（右心房・右心室・左心房・左心室)があり、右心房と左心房の間を隔てる筋肉の壁が存在しています。心房中隔欠損は、この壁に欠損がある状態のことを指し、のぶながはこの壁が半分以上欠損しています。

左心房を通過する血液の一部が、左心室ではなく右心房を経由して右心室に流れます。これによって右心室に多くの血液が流れ込み、さらにその血液は肺動脈に向かいます。それにより肺動脈の血圧の上昇(肺高血圧)や肺水腫が生じます。

参考文献:国立循環器研究センター　心房中隔欠損

 

②左側三心房心

①の心房中隔欠損症で記した通り、心臓は通常4つの部屋にわかれていますが、のぶながは3心房2心室といって、部屋が5つに分かれてしまっています。

本来であれば不要な心臓のお部屋がたんこぶのようについており、このお部屋と他の心臓のお部屋と繋げる穴があまりにも小さすぎるため血液がその穴から噴水のように吹き出してしまい、それでも行き場のない血液たちが肺の方に流れてしまい肺高血圧、肺水腫を引き起こしてしまっています。

 

 

これらの病気は非常に珍しく、心臓をずっと見ている先生ですら２つの心臓病を併発している猫ちゃんははじめてとのこと。

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

先生より病気の説明とともに治療についての説明がありました。

ひとつは内科的治療。これは利尿剤や強心剤を使って少しでも長く生きるための治療です。そのため、根本的な解決にはならないこと、そして容態によっては今後、安楽死も検討していくことになる可能性もあるとのこと。

 

そしてもう一つの案として手術(図では④にあたります)。こちらは完全に一度心臓を止めてしまい心房の欠損部分にパッチをつけるとともに、余分な心房の壁を抜き普通の猫ちゃんと同じ心臓にする手術。

手術は今まで症例が無く、成功する確率も5割以下。しかし、成功すれば普通の猫ちゃんと同じくらい生きれる可能性もあるとのことです。

 

手術がうまくいけばこれからものぶながと一緒に暮らせる。

 

しかし、猫の医療費は多額な資金が必要になります。

今回行う予定の手術は症例もなく、困難であり予定では150万以上。

 

また、1回目の入院では110,770円

2回目の入院は18日と期間が長かったこともあり、369,677円

 

3回目は通院にて、自宅療養の経過確認と、手術に向けてエコー検査にて心臓の血流の確認を行い、17,506円(2月14日追記)

また自宅にて呼吸が苦しい際に使用する酸素室をレンタルしました。

月額料金:16,500円

基本料金＋搬入料:11,000円

 

手術費等と合わせても190万以上は発生する見込みです。

(詳細が分かり次第都度更新していきます。)

のぶながを迎え入れる時に、ペット保険には加入していますが、先天性疾患の手術や治療には保険が適用できません。

 

そんな時に知ったのがこの、クラウドファンディングです。

 

助けたい！まだまだ9ヶ月の

のぶながを助けてあげたい！

 

正直難しい手術です。ハイコストです。しかし、少しでも可能性があるのであればのぶながを救いたい。そして、万が一手術がうまくいかなかったとしても、今後の猫ちゃんの医療の発展につながるかもしれない。

 

どうか、まだまだ小さなのぶながの未来のために、ご協力をいただけないでしょうか。

 

プロジェクトの内容

今回170万円という非常に高額な、金額でプロジェクトを立ち上げました。

 

皆様のご協力で達成しましたら

目標金額※1,700,000円

　　　手数料（税別）12%-204,000えん

                                  税10%-20,400円

振込金額1,475,600円　の予定になります。

全額のぶながの手術の費用に使わさせていただきます。

現在、のぶながの容態は安定している為、2月中に手術をする予定でいますが今後、万が一のぶながの急変などにより体力や健康状態から手術が中止になる可能性があります。手術が中止なった場合は内科的治療法の費用に当てさせていただきます。

(不足分や今までの費用については私達で捻出いたします。)

また、考えたくはありませんが万が一、のぶなが手術前に亡くなってしまった場合、いただいた支援金についても、これまでの治療費に当てさせていただきます。

(クリスマスにペット用ケーキ食べるのふなが)

 

プロジェクトの展望・ビジョン

のぶながの手術の成功です。

我が家に来てまだまだ半年ののぶなが。

10年後も一緒に過ごせることを願います。

 

 

さいごに

最後まで見て下さりありがとうございます。

本来で有れば私達家族が責任をもってのぶながを助ける必要があることは重々理解しております。

ですが、力不足の私たちにどうか力を貸してください。よろしくお願いします。

 

 

のぶながの様子については随時インスタグラムで更新していく予定です(^^)

 

のぶなが🐱Instagram

本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先：090-4216-9324(榊原　大輝) 

 

 

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READYFOR事務局：
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え