残り3時間に突入しました。

 

先ほど、代表・河村からメッセージが届きました。

 

Facebookページにてご覧頂けますが、

こちらにもご紹介させていただきます。

 

長文になりますが、河村の思い、今後の展望についてお読みいただけると幸いです。

 

---------

 

(財)相双未来基金・代表の河村真です。


Facebook/Readyfor?における多大なご協力に感謝申し上げます。

これまでの経緯と今後の展望につき、一言述べさせて頂きます。

 

私は震災後、福島県に来てから福島県立医大産婦人科を中心に、

県内の病院で働いてきました。

 

今年度から南相馬市立総合病院へ異動予定でしたが、

県内の逼迫した医師配置状況から異動延期になっています。


「相双地域に周産期・小児医療センターを」というプロジェクトの発端は、南相馬の医師たちから「全国からの小児科医募集」への協力を打診されたことでした。

 

これまで行ってきた通常の募集で集まらないなら、

病院チームを組織して誘致できないか?


かなり無謀とも言われましたが、

医療界でこの訴えが通じるのか、ある種の賭けでもありました。


日々の臨床の合間に、県内外の医師・医療法人・大学関係者に面談し、電話で話し、メールでやり取りしながら、

「この地域に多くの子供たちが生まれ育っていて、医療が必要なこと」

を伝えてきました。


当初は「子供たちが実際にいるのか?」「放射線量が十分低いのか?」という意見があり、それぞれ丁寧に説明した結果、「理解」は明らかに広がりました。

一方、

「できることなら協力したい」ということと

「一緒にやろう」ということの間には、想像以上に開きが大きいのも事実です。


Readyfor?開始と並行して、医療スタッフ確保にも全力を尽くしてきましたが、

現時点で「南相馬市立総合病院の(市内唯一の)小児科病棟を再開するための人員」も、「新規に病院を開くための人員」も集まっておりません。

 

これに関しては、私自身も南相馬に移った時点で、諦めずに体制を立て直して進めていくしかありません。


従って当初の願いとは異なり、現段階では「お金が集まれば病院が動く」という状況に残念ながら到達していません。

 

その一方、資金面自体は、この地域の医療の必要性が認識されたことで地元銀行から「医療スタッフが集まれば融資をすることも可能」という状況になりました。

 

これにはReadyfor?やFacebookで多くの応援をいただいたことも影響しています。

 

このような現状であり、Readyfor?が成立すればすぐに劇的な変化が起きる、というわけではなく、地道に体制を整えることの必要性を痛感しております。

 

当初考えたよりも、医療体制の充実には長い時間がかかってしまうことになると思いますが、諦めずに進んで参ります。

 

以上、これまでの感謝とともに、遅ればせながら現状の報告をさせて頂きます。

 

 

 

------------


(財)相双未来基金
http://nomaoikids.org/

 

 

新着情報一覧へ