
支援総額
目標金額 850,000円
- 支援者
- 71人
- 募集終了日
- 2020年12月11日

桑名宗社「令和の大改修」|誰もが参拝しやすいバリアフリーの神社へ

#地域文化
- 現在
- 640,000円
- 支援者
- 56人
- 残り
- 34日

火災で焼損、安堵町の中家住宅。代々守り継いできた文化財を修復したい

#地域文化
- 現在
- 18,696,220円
- 支援者
- 670人
- 残り
- 13日

焼津神社|日本武尊の御事蹟を称え、千六百年の歴史と文化を未来へ繋ぐ

#地域文化
- 現在
- 5,990,000円
- 支援者
- 54人
- 残り
- 43日

平家物語ゆかりの寺|京都東山 長楽寺|茶室「折々庵」修繕にご支援を

#地域文化
- 現在
- 4,440,000円
- 支援者
- 171人
- 残り
- 13日

小さなお寺の大切なたからものを一緒に守り、伝えていただけませんか

#地域文化
- 総計
- 124人

菅原道真公を生前より祀る「生身天満宮」|令和の大修復事業へご支援を

#地域文化
- 現在
- 3,670,000円
- 支援者
- 238人
- 残り
- 7日

心華寺金港辯財天|不滅の法灯を後世に。観音堂改修で「法灯堂」建立へ
#地域文化
- 現在
- 3,650,000円
- 支援者
- 76人
- 残り
- 13日
プロジェクト本文
終了報告を読む
クラウドファンディング第二弾を実施中です!
おなじみの歴史漫画「鈴せんせい」が絶版の危機にある中で、記念館でこの貴重な本を印刷・データ化を行い未来へ届けるための事業です。
ご支援、応援を宜しくお願い致します。
募集期限:2023年5月31日(水)23時まで
↓詳細はこちらをクリック↓
ページをご覧いただき、ありがとうございます。本居宣長記念館です。本居宣長記念館は、三重県松阪市で財団法人鈴屋遺蹟保存会が運営管理する登録博物館です。
これまで展示やセミナーが主な催事であり、来館していただいてこその記念館でした。しかし2020年新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、自粛や制限などで皆様の来館が難しくなり、大きな影響を受けています。
今は以前のように気軽に記念館へ足を運んでいただくことが難しいですが、解説動画の作成、企画展の紹介動画配信など自宅からでも宣長の魅力を知っていただき楽しめるコンテンツの充実化に取り組みたいと思っています。今回のご支援で集まった支援金は動画配信や編集をするための機材などの購入費、リターン品作成費に充てさせていただきます。
〜本居宣長の新しい価値と未来〜
また単純に支援をお願いするだけの目的ではなく、「端原氏(ハシハラシ)城下町人募集クラウドファンディング」と題して、支援者の皆さまと一緒に、本居宣長の新しい価値と未来をつくっていきたいと考えています。「NORINAGA RE:VISIONプロジェクト」は、私たち記念館だけでは実現できない新しい取り組みです。今回はその第一弾です。
「端原氏城下町人募集クラウドファンディング」は宣長理想の都市である端原氏城下絵図へ飛び込み、皆様が町民となって想いを共有し新しい価値や未来を作り上げるプロジェクトです。
皆様と本居宣長記念館で一緒に踏み出す新しい挑戦への第一歩として、19歳の宣長が描いた「空想都市 端原氏城下絵図」55区画を分譲販売いたします。宣長が想像していた世界へ一緒に飛び込みませんか?
令和2年4月、本居宣長記念館がある松阪市のよいほの森では、満開の山桜のなかで宣長さんを偲びたいという楽しみが奪われました。新型コロナウイルスの影響による臨時休館を余儀なくさせられ、記念館の展示室から灯が消えました。
こんな状況下で、「展示室の明かりを灯したい」という願いから、一本の解説動画を配信しました。思いが通じ、励ましのメールや感想が寄せられ、私たちは勇気と力をいただきました。消えかけたローソクに再び灯が灯され、宣長さんの力を感じた瞬間でもありました。
コロナ禍を悲観することなく配信動画への皆様から寄せられた励ましや感想を大切にして「本居宣長記念館の新しい理解」というコンセプトの下、「NORINAGA RE:VISION 」の取り組みをスタートしました。
「新しい」とは何か、「記念館としてできる取り組み」は何か、そもそも、「本居宣長はどのような人物」なのかなど、たくさん話し合い記念館としての未来を共有し、今までとは少し違った角度で本居宣長を見てみることにしました。
医師・国学者として有名な宣長ですがクリエイティブな側面がとても多くあります。19歳頃の宣長が描いた空想都市「端原氏城下絵図」は、まさに宣長の豊かな想像性が表現された作品です。
端原氏城下絵図(ハシハラシジョウカエズ)
19歳の宣長が描いた架空の都市図です。
御所を中心とした町で、道は碁盤の目状に整然と並び、南北には川が流れています。京都を参考にして描いたと言われています。宣長は京都に憧れを持っていました。これは、地図好き・系図好きな宣長が自分の理想を詰め込んで作った町なのです。
また、端原氏城下絵図を描く前、延享4年(1747)前後に「端原氏系図」を書き上げています。
端原氏系図はこの架空都市を治める端原氏の一族や家臣を系図にまとめたもので、端原氏も架空の人物、それぞれの生年や幼名、通称、屋敷の場所などがすべて記されています。驚くことに、人名だけでなく地名や年号までもが架空ですべてが宣長の想像です。
〜端原氏系図から読み解く都市の形態〜
中央に位置する「御所中」、その外側には周囲を堀と塀で囲まれた区画があります。御所中の範囲は内郭、それを取り囲む外郭が表現されています。人物名がすでに記載された屋敷は「御分家・御邦客・御大侍」(宣長の造語)といった者です。その他にも記載がある屋敷も大士などの組屋敷とされています。
空白区画に関しては端原氏系図にも居住する人物が記載されておらず、もっとも下級の「士」についてもすでに記載済みであることから町人地に充てられたと考えられています。(参照:上杉和央 (2010)『江戸知識人と地図』京都大学学術出版会)
御所中の周囲には町人居住区の空白区画はおよそ400軒あり、この城下町にはまだ見ぬ生活や暮らし、人生が存在するはずです。しかし、住人が見えないことでその想像は難しくなってしまいます。
宣長が描いた端原氏城下絵図は町人も住み、もっと賑やかになることが美しい形だと捉え端原氏城下町の発展を目指して、端原氏と一緒に町を構成する町人を募集します。
立地や大きさなどに違いはありますが、上記画像の赤枠内を今回の分譲地区としました。
紺色の区画は「鈴屋」区画、緑色の区画は「円居」区画、桃色の区画を「山桜」区画と名付け、販売いたします。
「鈴屋」×15区画、「円居」×20区画、「山桜」×20区画の合計55区画ございます。
今回リターンとして、宣長が描いた端原氏城下絵図の区画をご購入いただき、お名前を掲載する特別なリターンをご用意致しました。
ご支援額に応じて、お名前を入れる区画や文字数が変わって参ります。
宣長理想の都市である端原氏城下絵図へ飛び込み、皆様が町人となって想いを共有し新しい価値や未来を作り上げませんか?
宣長の描いた架空都市と思いを重ねながら、そこに住んでいる自分を想像し、区画の購入や掲載するお名前をイメージしてお楽しみください。
詳細内容はリターン箇所にてご確認ください。
解説動画や企画展示の紹介動画を作成し、ご来館が難しい方々にも宣長の魅力を伝えていきたいと思います。いただいたご支援は、下記に充てさせていただきます。
1.解説動画作成、情報発信機材一式の購入費:460,000円
2.リターン品作成費:170,000円
3.プロジェクト運営費(クラウドファンディング手数料):220,000円
合計:850,000円
本居宣長記念館 名誉館長 吉田悦之
「端原氏城下を完成させろ」
仮想空間を創造し、その完成に全知全能を傾ける。実は、これが宣長の72年の生涯。
『源氏物語』を松阪の町人に講釈し続けたのも、光源氏たちが生きた空間を具現化するため、
35年をかけた『古事記伝』は、私たちの遠い祖先の生きた世界を再構築するため。
そのためには出雲の地図や日向の地図を作り、飛鳥を歩き、群書を博捜する。
宇宙が一つでないように、仮想空間も想像する人の数だけ存在し、またその完成は永遠に終わることがない。
今、皆さんの前にある「端原氏城下絵図」は未だ未完成、それ以前に、未解読だ。
この町に住み、端原氏城下の秘密を解読し、いずれはあなたの家の歴史をここに刻む。
そんな大きなプロジェクトが、今始まろうとしている。
勇気と夢をもって一歩を踏み出せ。
京都府立大学 准教授 上杉 和央
若き宣長が想像/創造した「端原氏城下絵図」は、彼の知性と個性があふれ出た作品です。
古地図を研究する私ですが、この作品を記念館で初めて見た時の衝撃は今でも忘れません。
徹底的に遊ぶ宣長のすごさをみました。
そんな都市の町人になれるなんて、こんなおもしろいことはない!
みなさんも宣長の空想都市に住んでみませんか?
きっと今までは知らなかった宣長の魅力に気づくはず。
この企画を通じて、宣長の多様な魅力がさらに広まることを期待いたします。
本居宣長記念館 館長 東博武
架空絵図、そこには宣長の空想都市の憧れの世界が広がります。都市の南北を流れる川、御所の周りの山々、碁盤の目状に整然と並ぶ道が描かれ、そして屋敷には、架空人物「端原氏」の一族や家臣が名を連ねます。絵図からは宣長の息づかいが伝わり、「端原氏物語」の始まりが感じられます。御所周辺には、正方形や長方形の空き地が敷き詰められています。
宣長はそこに住む人々をどのように描こうとしていたのでしょうか。
宣長の描いた架空都市と思いを重ねながら、そこに住んでいる自分を想像し、自分の物語を描いてはいかがでしょうか。
新しい架空都市に住む人々がつながりそして広がっていく、都市物語の1ページを創造し楽しんでください。
享保15年5月7日(1730.6.21)~享和元年9月29日(1801.11.5)
18世紀最大の日本古典研究家。伊勢国松坂(三重県松阪市)の人。
木綿商の家に生まれるが、医者となり、医業の傍ら『源氏物語』などことばや日本古典を講義し、
また現存する日本最古の歴史書『古事記』を研究し、35年をかけて『古事記伝』44巻を執筆します。
主著は他に『源氏物語玉の小櫛』、『玉勝間』、『うひ山ふみ』、『秘本玉くしげ』、『菅笠日記』などがあります。鈴と山桜をこよなく愛し、書斎を「鈴屋(スズノヤ)」と呼び、また市内の山室山にある奥墓(オクツキ)には山桜が植えられています。
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前の掲載】に関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
公益財団法人鈴屋遺蹟保存会 本居宣長記念館 「古事記伝」で有名な宣長の自筆稿本や遺愛の品約16,000点を収蔵。 その隣は宣長が12歳から亡くなるまで暮らした旧宅「鈴屋」(国指定特別史跡)があり、偉大な国学者の当時の生活が偲ばれます。 企画展や宣長十講を開催し、関連資料の収集や宣長に関する調査や研究も行っています。 住所 〒515-0073 三重県松阪市殿町1536-7 電話 0598-21-0312 FAX 0598-21-0371 Eメール info@norinagakinenkan.com
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リターン
3,000円

【3,000円】応援コース(城下絵図制作を応援)
【リターン品内容】
●お礼のメールを送付
※画像はイメージです。
※いただいたご支援金は、リターン費用がかからない分、サービス手数料を除いて全て活動内容に活用させていただきます(寄付控除の対象にはなりません)
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 29
- 発送完了予定月
- 2021年1月
5,000円

【5,000円】応援コース(入館券付き)
【リターン品内容】
●本居宣長記念館 入館券×2枚
(入館券有効期限:発行から1年間)
●お礼のメールを送付
※画像はイメージです。
※いただいたご支援金は、リターン費用と、サービス手数料を除いて全て活動内容に活用させていただきます。(寄付控除の対象にはなりません)
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 28
- 発送完了予定月
- 2021年2月
3,000円

【3,000円】応援コース(城下絵図制作を応援)
【リターン品内容】
●お礼のメールを送付
※画像はイメージです。
※いただいたご支援金は、リターン費用がかからない分、サービス手数料を除いて全て活動内容に活用させていただきます(寄付控除の対象にはなりません)
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 29
- 発送完了予定月
- 2021年1月
5,000円

【5,000円】応援コース(入館券付き)
【リターン品内容】
●本居宣長記念館 入館券×2枚
(入館券有効期限:発行から1年間)
●お礼のメールを送付
※画像はイメージです。
※いただいたご支援金は、リターン費用と、サービス手数料を除いて全て活動内容に活用させていただきます。(寄付控除の対象にはなりません)
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 28
- 発送完了予定月
- 2021年2月
プロフィール
公益財団法人鈴屋遺蹟保存会 本居宣長記念館 「古事記伝」で有名な宣長の自筆稿本や遺愛の品約16,000点を収蔵。 その隣は宣長が12歳から亡くなるまで暮らした旧宅「鈴屋」(国指定特別史跡)があり、偉大な国学者の当時の生活が偲ばれます。 企画展や宣長十講を開催し、関連資料の収集や宣長に関する調査や研究も行っています。 住所 〒515-0073 三重県松阪市殿町1536-7 電話 0598-21-0312 FAX 0598-21-0371 Eメール info@norinagakinenkan.com