公開30日目　進化する介護浴槽

プロジェクトメンバーの田口です。

「保護者会での生の声」の記事でも紹介した通り、生活介護事業においては”入浴”が重要な役割を持つと思います。利用者さんにとっては楽しみなことであり、その家族にとっては自宅での入浴の困難さを解決する一つの手段（手助け）の意味を持つのではないでしょうか。私たちも、新たな施設にはどのようなお風呂を導入するべきか、実際に機械浴を見学したり業者から資料を取り寄せるなどして検討をしている最中です。座位が難しい人向けには寝たままの状態で入浴できる寝浴も必要となります。

・安全性

・プライバシーの配慮

・家庭のお風呂に近い安心感

・支援者側の身体への負担軽減

など、最新の機械には色々とニーズに合わせた工夫がされており、細かな時代の流れなどもお風呂に反映されているようです。

利用するその人の気持ちを知るには、実際に自分が入ってみるのが一番ではないかと思いますし「支援する側」と「支援される側」両方に良さを感じられるものを選びたいと思っています。

また、入浴にさらなる楽しさを求め、温泉のような楽しさだったりワクワク感も演出できればいいなと・・・思いを巡らせているところです。