プロジェクトメンバーメッセージ. Vol.3 　 大瀧詞久

　皆様から多くのご協力をいただき心より感謝いたします。当スキークラブで掲げているこれからの100年に対し多くの期待と希望を持っていただいている事、とても嬉しくもあり、責任も感じています。既に第２目標まで達成していますが達成した時にやっていく事も少しずつ動き始めています。

　まず第１目標で掲げている、「育成メソッド作成、トレーニング施設の充実」についてです。メソッド作りに関しては現在外部有識者との打ち合わせも始まり、幼少期からの成長過程に合わせたトレーニングプログラム作成、また怪我予防の観点もしっかり取り入れながら作成に取り組みます。もう一つのトレーニング施設の充実については、現在あるトレーニング施設に小、中学生のトレーニングに必要な機器(プラスチックプレート、バーなど)を揃え、トレーニング環境をより良いものにしていきます。

　次に第２目標で掲げている「レンタルシステムの構築」です。今現在、野沢温泉に生まれ育ちながらなかなかスキーをするチャンスがない子供達が非常に増えています。そのチャンスを増やすことや、競技スキーにチャレンジするハードルを下げるためにスキーを通年レンタルできる持続可能なシステムを構築していきます。

このように皆様からの期待をしっかりと形にし、返して行きたいと思っています。残りわずかになりましたが、引き続き多くの皆様からのご協力をよろしくお願い致します。

野沢温泉スキークラブ　強化委員長　大瀧詞久