代表阿久津より、大切なおしらせ

NPO法人にゃん2のプロジェクトをいつも応援いただきありがとうございます。代表の阿久津です。

 

みなさまにお伝えしたいことがあります。

この場をお借りして、想いを改めて綴らせていただきます。

 

皆様のあたたかいご支援のおかげで、プロジェクトは現在、第一目標の300万円を達成し、第二目標に向けて進んでおります。たくさんの応援、本当にありがとうございます。感謝の念が絶えません。

 

他方で、直近新たなレスキューの事案も多く発生した関係で、シェルターで保護している傷病猫たちの医療費が想定以上にかかることがわかりました。

 

第二目標の500万円を達成した場合には、資金使途としては、TNR専用の車の購入費の一部として充てさせていただきます。もし第二目標に達しなかった場合は、傷病猫たちの医療費追加分として活用させていただいたく存じます。

 

アメブロやInstagramではいつも譲渡の情報や、里親さま通信など、シェルターにいる子たちや卒業猫たちの幸せな様子を中心に発信するように心がけているため、あまり団体としての切実な事情や想いをお伝えする機会を設けてこれませんでした。

 

そのため、改めてプロジェクトにかける想いをお伝えさせてください。

 

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5月は子猫たちが多く来るシーズンで、現在シェルターは乳飲み子で溢れていています。また、もともと保護している子たちは免疫不全の子も多く、海外から薬を取り寄せて療養させておりますが、薬がかなり高額のため、全体の医療費を逼迫している状態です。

 

そのため、第一目標の医療費については必要な金額の最低ライン、というのが実情です。

 

 

※下肢麻痺のちびくろちゃん

 

また、TNRについても直近課題が多くあります。

TNRが必要な子が現在増えており、毎週の定期的なTNRだけでは、レスキューが必要な頭数に追いついていない状況です。

 

TNRをするたびに、怪我している子の治療は毎回必要です。

お外にいる子の治療ができる機会は、TNRの際に保護したとき1回のみ。

そのため、その1回で、できる限り十分な治療をしてあげたいという想いです。

 

せっかく捕獲した子を「お金がかかるからと適切な治療はできない」と諦める選択肢は当然ながら私達にはありません。

 

そもそも、このような過酷な外で生きる命を産ませないために、TNRの活動を加速させていくことが絶対に必要です。

 

毎週木曜日のTNRの会です。

だいたい4件の現場をまわり、

10頭前後の猫たちに不妊去勢手術を行っておりますが、数が間に合いません。

 

 

TNR専用の車を用意することができれば、

一件につき最大20頭の猫たちの命を一代限りの命にできるでしょう。

これまでの倍の個体に不妊去勢手術ができれば、TNR活動は大きく加速します。

子猫シーズンに保護する頭数も減らせるはずです。

今後の活動を加速させレスキューする命を増やしていくために、このプロジェクトの第二目標の達成はなんとしてでも成し遂げったい挑戦です。

 

そこで、あらためて、にゃん2からのお願いです。

にゃん2を信じて、もうひと押しご支援・応援のお気持ちをいただけませんでしょうか。

 

応援いただいている皆様からのお気持ちを力に変えて、クラウドファンディングものこり約2週間と僅かな時間にはなりますが、最大限努力していきたいと思っております。

 

お外の状況で生きている子を一頭でも減らしたい。

ネクストゴールの達成まで、あと174万円。

 

どうか、あたたかいご支援・応援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

NPO法人にゃん2

阿久津正代