残り12時間となりました。90名を超える皆様の力強い後押しに乗って、ここまでくることができました。心から深く深く感謝申し上げます。本当に本当にありがとうございます!!大きな大きな勇気をいただき、必ずやこのプロジェクトを成功させ、イベントを実現させ、たくさんの子供たち、そこに関わる大人たちに、たくさんの感動や気づきや発見を与えようと思います。それが私たちができる最大の恩返しです。

このプロジェクトを立ち上げ、チャレンジするにあたり、自分は何のためにオブンガク堂を始め、続けてきたのか、そして、規模を拡大し新たにリスタートしようとしているのか、その先に何があるのか、と何度も思いを巡らせてきました。

私にとってのアートとは、未知との出会い。そこから生まれる発見と成長が生きる歓びを実感させてくれます。そしてオブンガク堂は、それらを自分の周りの人たちと分かち合う一つの手段。

では、何故分かち合いたいのか?何のために分かち合うのか?そうせずにはいられないのは何故か?をぐるぐると考えていると、結局のところ、そうしないと嫌、という何とも感覚的な言葉になってしまいます。

 

はっきり言って、嫌なんです。大事なのは、自分だけ、今だけ、お金だけ、なんて世の中になるのは。嫌じゃありませんか?嫌だと思う人が多いはずなのに、そういう風潮が高まっているのは何故だと思いますか?
 

自分よりも相手を思いやることができる、今よりも未来を思い描くことができる、お金を得ることよりもそのお金を使ってどれだけ人の役にたてるかに思いを馳せることができる、そんな人たちを増やすにはどうすればいいと思いますか?

それはまるで、生活習慣病を治すのと似ているように思います。残念ながら、何か特効薬があるわけではないのです。生活習慣を変えるしかないのです。長年慣れ親しんだ習慣、考え方を変えるのは、一筋縄ではいかないでしょう。でも、このままではダメだということがわかっている以上、私はじっとしていられない性分なのです。
 

社会を変えたいなら、政治家になるか宗教家になりなさいと言われたことがありますが、もう一つ、芸術家になるという手段もあると思いました。芸術の根本的な役割として、社会をよりよい方向に変革する、多元性の社会を実現するということがあるからです。

私は信じています。アートは、心の生活習慣病をきっとゆるやかに治してくれるに違いないと。そして、人生捨てたもんじゃない、と。

どうかもう少しだけ、お付き合いください。

新着情報一覧へ