【プロジェクト終了報告】ご支援者の皆様への御礼
【御礼】
この度は本プロジェクトにあたたかいご支援・ご声援をいただきありがとうございました。
プロジェクトのページに明記しておりました資金用途の活用、そしてご支援者の皆様へのリターンの送付が完了いたしましたのでプロジェクトの終了報告をさせていただきます。
2024年4月19日に第一目標金額を1,000,000円として始まった本プロジェクトですが、わずか4日も経たないうちに目標を達成し、最終的には3,715,000円という多くのご支援をいただきました。いただいたご支援で菅平高原・熊本県の水上村の合宿を行わせていただき、出雲駅伝の初出場に向けてチームの確実な強化をすることができました。
また、ご支援とともにいただいた応援メッセージからは、選手が「私たちは多くの方々から応援されている」ということを実感し、例年以上に集中して競技に取り組むことができました。
本プロジェクトを通じてご支援・応援をいただきました全ての皆様に心より御礼を申し上げます。
【結果報告】
本プロジェクトの資金用途の中心である①8/17-8/23の菅平高原合宿、②9/20-9/23の水上村合宿、③出雲駅伝の応援・サポート費用のご報告をさせていただきます。
①菅平高原合宿では夏季に初めて高地の涼しい環境下で1週間という期間の合宿を行い、長い距離を走るメニューを中心に練習を行いました。本合宿の共同生活の中、選手同士が声を掛け合って練習を乗り切ることで、長い距離に対する不安をなくし、翌月の全日本大学駅伝の予選会での初優勝につなげることができました。
↑菅平高原で走る選手たち(8月下旬)
②水上村合宿は出雲駅伝前の最終調整という位置づけで合宿を行いました。ここでは出雲駅伝直前の選手の状態を確認し、本戦で走るメンバーを選抜する選考レースや出雲駅伝の区間を想定した練習を行いました。
↑水上村合宿での集団走(9月下旬)
③出雲駅伝の応援・サポート費用は、出雲駅伝当日の選手の付き添いをする部員、レースの途中で前のチームとのタイム差を伝える役割の旅費を計上させていただきました。出雲駅伝の結果は全体17位・国立大学2位と、目標としていた全体13位以内・国立大学最上位を達成することは叶いませんでした。しかし、初めて出雲路で岡山大学の襷をつなぐことができ、1区石鍋が一時先頭を走るなど、多くの方々の記憶に残る大会であったと存じます。
↑出雲駅伝の1区で先頭を走る石鍋(4)
菅平高原合宿、水上村合宿、出雲駅伝ともに本チームとして今年度が初めての経験でした。菅平高原合宿が全日本大学駅伝の予選会の初優勝へ、水上村合宿が出雲駅伝本戦へ、出雲駅伝本戦が来年度以降に向けたチームの士気へ、と全ての経験が次のさらなる目標につながるような合宿・大会でした。
【収支報告】
使用させていただいた金額の項目は主に以下の4点です。
①クラウドファンディングに関わる費用
②活動費
③その他(備品購入等)
④余剰費用
①クラウドファンディングに関わる費用 について
本項目ではプロジェクト実施にあたり、クラウドファンディング会社であるREADYFOR株式会社にかかる手数料、サイト作成の準備・計画に関わる費用、リターン作成費を計上しております。手数料の612,975円は達成金額の3,715,000円の15%分+消費税です。
②活動費
本項目は8月17日〜23日にかけて行った菅平高原合宿、9月20日〜23日にかけて行った水上村合宿、出雲駅伝学内決起集会、出雲駅伝応援・サポート費用を計上しております。使用計画書作成の段階では、水上村合宿を概算としてご連絡させていただいておりましたが、本報告では使用した費用を記載させていただきます。本項目の使用予定では2,637,136円とさせていただいておりましたが、水上村合宿を予定より少ない費用で行えたことで最終的な金額は2,534,677円となりました。
③その他
本項目では備品として購入したストレッチポール4本、菅平高原合宿、水上村合宿の際に購入したゼリー・ドリンク等のサプリメントの費用を計上しております。
④余剰費用
本項目ではプロジェクトの達成金額(手数料を除く)から資金用途として示していた①出雲駅伝の際の旅費の負担、②強化のための合宿、③栄養補助食品・物品購入に充当させていただいた金額の余剰分を計上しております。余剰費用の合計は103,197円となりました。
上述したように、水上村合宿を予定より少ない金額で実施したため、使用計画の段階での予備費とさせていただいていた金額よりも多くの余剰が出ております。
(予備費;4,879円→余剰費用;103,197円)
この余剰費用につきましては、来年度の活動費として本年度同様に行われる予定の夏合宿の費用として充当させていただきたいと考えております。
以上4項目が本プロジェクトの資金用途でございます。
詳細は下記の図をご覧ください。
【今後に向けて】
本プロジェクトを通じて、多くの方々から応援していただきながら本気で陸上競技に励むことの楽しさ、たくさんの想いを背負って走ることの責任、支えてくださる皆様への感謝の気持ちというものを存分に感じました。我々のおかれる「学生自治」という環境も相まって、自分たちで立ち上げたプロジェクトをきっかけに今まで以上に応援されるチームになったことを大変嬉しく思います。このような貴重な経験、そして学びをさせていただいたことに改めて感謝申し上げます。
先日行われた中国四国駅伝の結果を受け、来年度の出雲駅伝の出場権は逃してしまいましたが、私たちが掲げる「全国の常連へ」という目標は変わらず持ち続けています。今年度は自己ベストを出した選手も多く、特定の選手に限らずチーム全体として強化をすることができました。この1年間を通して作り上げたチームの層の厚さを軸に、今後も継続的な強化を図ってまいります。
新たに始動した木戸颯 長距離パート長を中心とするチームは来年度の全日本大学駅伝、再来年度の出雲駅伝の出場権獲得を目標に掲げました。この度のプロジェクトを通じて得られた皆様とのご縁を大切にし、感謝の気持ちをもちながらこれからの活動を続けてまいります。
本プロジェクトにご支援・応援をいただき誠にありがとうございました。今後とも幣チームをよろしくお願いいたします。
2024/12/25
岡山大学陸上競技部 中距離長距離パート




















