江府町 白石町長にも登壇いただき記者会見をおこないました。

 

10月17日、書籍『奥大山 自然共生リアリズム』の

クラウドファンディング開始後となってしまいましたが、

鳥取県米子市の今井書店 本の学校にて記者会見を行いました。

ちょっと熱くなっているので長文となってしまいましたが

お付き合いいただけると幸いです。

 

 

記者会見には江府町の白石祐治町長にもご登壇いただき、

かつて観光を中心に発展を目指していた江府町が、

今は“環境と共に歩む町づくり”へと舵を切ったこと、

そして本プロジェクトがその思想を広く伝える

大切な一歩になるとのお話をいただきました。

 

今井出版で以前、江府町の『町制施行70周年記念誌』を制作しました。

この記念誌は、一般的に良くある行政の歩みをまとめるだけでなく、

高校生が町民を訪ね、地域の人々の活動や想いを物語として綴るという、

町民の姿を主役にした試みでした。

その取り組みを町長にも高く評価いただき、

今回の記者会見でも当時のことを振り返りながらお話しいただきました。

 

記念誌の取材活動を通して、江府町には高い志を持ち、

全国にも誇れるような実践を続ける方々が多くいることを知りました。

そうした方々の姿に触れたことが、

今回の出版プロジェクトをはじめる大きなきっかけとなりました。

 

そのような実践を行う人々の姿を知って訪れる方、

また何かに導かれるように自然とこの町に惹かれてくる方——

形はさまざまですが、そこから新たな関わりが生まれています。

まさに町長が語られる「人が人を呼ぶ」流れが、

この小さな町で確実に加速しています。

 

今回の主演者である桐村さん、光島さんが訪れたのは、

町長が観光から環境へとシフトしたそのタイミングだったそうです。

お二人とも規格外すぎて反則レベルですが...

 

『奥大山 自然共生リアリズム』は、

その連鎖をさらに広げ、未来へつなげるための一冊です。

本を通してこの町の思想に触れた方が、

奥大山を訪れ、また新しい物語を紡いでくださることを願っています。

 

そしていつか、その中のお一人が

『奥大山 自然共生リアリズム』の次なる出演者として登場してくださる——

そんな未来が訪れることを、心から楽しみにしています。

 

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📸写真は左が白石町長、右は今井出版代表の島秀佳さんです。

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町長もブログを書かれていましたので

是非ご覧ください。

http://blog.livedoor.jp/dakuo2015/archives/1085532076.html