
プロジェクト本文
ページをご覧いただきまして、ありがとうございます。
一般社団法人 ワンハート制作委員会 代表理事の
古賀木綿子と申します。
2011年当時、犬猫殺処分数が日本最多であった広島県の現状を変えたい!
殺処分ゼロではなく、愛護センターへの収容犬猫をゼロに導くための
市民、県民への小さな命への慈しみある行動アプローチを進めたいと、
2012年より啓発活動を始めたグループです。
現状、活動開始11年を迎え、啓発の効果は感じられるようになってきた半面、
相談を受ける道すがら、保護せざる負えない状況の犬や猫を
確保・治療・養育の現状維持が厳しさを増しているという事実も抱えています。
活動内容の紹介
東広島市を拠点に、
同市や広島県、市民、企業、他ボランティアと協働での次のような『動物福祉啓発活動』を、
市民の犬猫の相談に日々対応しながら、させていただいています。
(以下年間を通して通年開催させていただいている一例)
◆年2回の市役所で行う、市と協働での譲渡会イベント◆
官民一体・三者協働(行政・市民・ボランティア)で行われる、
「動物福祉啓発イベント」を東広島市役所にて開催しています。
啓発ブース・ボランティア支援ブース・犬猫の譲渡エントリー・
ステージなどのテントが並びます。
『未来のドッグトレーナー認定試験』を前に、参加者と注意点を共有します。
小さな命の写真展
平岩地域センターにて隔月開催の譲渡会(地域センター主催事業として共催)
◆隔月で行っている、地域行政と協働での『犬のしつけ方教室』と『猫と犬の譲渡会』◆
成犬のしつけ方教室
仔犬のしつけ方教室
◆市役所ロビーで年1で開催の『動物愛護アート展示(イラスト展・絵画展・写真展等)◆
東広島市役所ロビーにて イラスト展・写真展等
地域猫活動啓発パネル
多頭崩壊現場のビフォーアフター啓発パネル
◆『悲しむ命を増やさない』ための勉強会運営(地域行政と)他◆
愛犬、愛猫をより素敵に写真におさめるには? 『スマホでも写真教室』
『人とペットの防災を考える』参加型セミナー(平岩地域センター)
継続寄付をはじめる理由
保護活動はメインではありませんが、
保護犬猫も常時100頭前後、社会からお預かりしている現状があり、
彼らを出来る限り健康にし、時には手厚く看取り、新しいご家族に繋ぐその時まで、
時間と労力と資金を捻出することが必至となっていきます。
正直なところ、啓発活動のみに専念しておくべきだったと思念することもしばしばありました。
ですが、実際に捕獲、保護、養育のプロセスも共有することによって、
大変ですけれども、経験に基づく啓発メッセージを発信できていることも事実です。
もちろん、目指していくべきは彼らの保護養育の必要もなくなっていく社会ですが、
今を乗り越えていくために、継続的なご支援は欠かせないものと考えました。
多頭崩壊現場(2022年)
野良猫の不妊去勢手術を進めるための捕獲作業の様子
(閉じ込められて暴れてしまう猫には、目隠しをします。)
猫の保護頭数はとにかく大変な数になっています。
こうして譲渡会にエントリーできる猫もいる半面、
人慣れがすすまなかったり、長期療養や怪我などで
エントリーきない猫も多い(平岩地域センターにて)。
保護当初全身皮膚疾患のつらかった「モネジ」。
「モネジ」の幸せになった姿
モネジのビフォーアフター啓発パネル
資金の使いみち
乳飲み子の保護は、お母さん猫の代わりをしなくてはならない、
数々の難しさと直面することとなります。
授乳の前に排泄を促します。
ワンハートからメッセージ
私たちワンハート制作委員会はシェルターも持っておりません。
犬猫の預かりボランティアの皆様にも、ご自宅でのお預かりをお願いしており、
そこには、「あなたのご家庭でも保護も出来るかもしれません😊‼」
というメッセージを一般の市民にも感じ取ってもらいたいという想いや意図もございます。
いつか、すべての預かりボランティアさんが、その活動をしないでもよくなるその日まで、
譲渡会の必要の無くなるその日まで、私たちは啓発の歩みを止めることなく、
前進し続け、今保護させていただいてる、この社会からのお預かりワンコ・ニャンコたちを、
家庭の暖かさを感じてもらいながら幸せなあらたなステージへ繋げてあげられるよう、
努めていきたいと切望しています。
保護活動をいつか、縮小していくためのご支援、共に、変わりゆくこの現状や社会から
預かった犬猫と捉えていただき、応援いただければと念願しております。
楽しく学べる動物福祉啓発カルタを作り、子どもたちに届けたい!
2023/5/22〜7/14にかけて、READY FORでクラウドファンディングに挑戦しました。
たくさんのご寄付のおかげで、目標金額を達成することができ、
動物福祉カルタ「ワンニャンしあわせカルタ」を制作することとなりました。
カルタの完成は2024年4月の予定です。
一般社団法人ワンハート制作委員会 代表理事
古賀木綿子
ピアノ奏者
武蔵野音楽大学器楽科ピアノ専攻卒業後、プラハ音楽院へ国費留学。
ピアノ独奏法とアンサンブル法を、故ヤン・パネンカ教授に師事し学ぶ。
森の中で動物の為のコンサートを開きたい🎵という幼いころの夢はいつしか、
人と動物と自然とがあたたかく調和できる社会になっていくためのひとつの手段として、
自身の中で昇華させていただいている今があります。
時間・空間・あらゆる状況の中に、音楽を奏でる思いで、
さまざまな立ち位置の人と人との暖かな調和をとるあり方に、
自然な雰囲気の中力を注ぎたいと思っています。
<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク)
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク)
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク)
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク)
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
- 寄付金が充てられる事業活動の責任者:
- 古賀木綿子(ワンハート制作委員会)
- 団体の活動開始年月日:
- 2012年12月12日
- 団体の法人設立年月日:
- 2022年2月28日
- 団体の役職員数:
- 5〜9人
活動実績の概要
東広島市や広島県との協働も含め、官民一体で動物福祉啓発を様々な方法や工夫を凝らし行い、多くの猫犬の相談内容にも対応しています。現場で保護を必要とする猫や犬との出会いも数多くあり、保護、養育、治療、看取り、譲渡と、可能な限りの暖かなサポートを心掛け、実施しています。最近では、動物福祉啓発カルタを県内の児童施設に配布の夢をかかげ、クラウドファンディングを成功させていただき、その製作にも傾注しています。
リスク&チャレンジ
- 活動を実施する上で必要になる資格や許認可について
- 県センターの担当の方(岡様)に詳しく教えてもらいました 申請するのにかなり手間がかかるので 許可申請中です。第二種動物取扱業は2023年12月31日までに取得予定です。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
なぜ、保護犬や保護猫が社会の中に存在するのか? いろいろな現場で悲しむペットたちが存在するのか? それら全ての問題や課題が、私たち人の意識が変わる事によって必ず変化し、動物福祉的方向に進化していくことを、地元、東広島市を拠点に、市、県、地域行政、市民、種々ボランティア、企業と協働し、力を合わせ啓発事業を軸に、保護活動も含め、2022年12月で活動10年目を迎えました。 動物の立ち位置は常に不安定です。だからこそ、私たちの活動も柔軟であるべきと認識し、さらに『人も動物も自然も』安心できる未来を構築する福祉事業の一環と考え、 できる人が できる時に できる事を実践。 ボランティアの在り方が人間味に溢れ、互いに手を差し伸べ合えるあらゆるパターンを心掛け、継続可能な活動を目指し、マニュアル化は行わず、ひとつひとつの案件に寄り添い、問題緩和・解決に向け、地域自助、共助をサポートしています。
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プロフィール
なぜ、保護犬や保護猫が社会の中に存在するのか? いろいろな現場で悲しむペットたちが存在するのか? それら全ての問題や課題が、私たち人の意識が変わる事によって必ず変化し、動物福祉的方向に進化していくことを、地元、東広島市を拠点に、市、県、地域行政、市民、種々ボランティア、企業と協働し、力を合わせ啓発事業を軸に、保護活動も含め、2022年12月で活動10年目を迎えました。 動物の立ち位置は常に不安定です。だからこそ、私たちの活動も柔軟であるべきと認識し、さらに『人も動物も自然も』安心できる未来を構築する福祉事業の一環と考え、 できる人が できる時に できる事を実践。 ボランティアの在り方が人間味に溢れ、互いに手を差し伸べ合えるあらゆるパターンを心掛け、継続可能な活動を目指し、マニュアル化は行わず、ひとつひとつの案件に寄り添い、問題緩和・解決に向け、地域自助、共助をサポートしています。