【プロジェクト終了報告】能舞台修繕工事が完了しました
【プロジェクト終了にあたり】
皆様の温かなご支援をいただき、
令和7年3月末をもって、
能舞台修繕工事が無事完了いたしました。
令和6年1月1日、能登半島地震の発災により石川県内に甚大な被害が生じました。
当社もその一つで、幸いに人的被害はありませんでしたが、
鳥居や灯籠、さまざまな建物に被害がありました。
そのなかでも、金沢市無形民俗文化財に指定される「寺中神事能」をおこなう能舞台の被害は甚大であり、残念ながら令和6年度は神事能を中止せざるを得ませんでした。
今回、クラウドファンディングを通じて、想像を超える多くの方にご支援をいただけたことは本当に感謝しかございません。
皆様からのご支援金は能舞台修繕工事に活用させていただきました。

(修繕を終えた能舞台)
現在は雨風から舞台を守るための囲いをしております。
5月に入りましたら囲いを外し、お掃除をおこない、5月15日には一年ぶりの神事能を開催いたします。
プロジェクトとしては能舞台の修繕をもって終了となりますが、今年、そして来年以降も神事能は継承していきます。
それには多くの方のご支援とご協力が不可欠です。
プロジェクトは終了となりますが、今後とも倍旧なるご支援を賜りますようお願い申し上げます。
【今後の予定】
■能舞台修繕工事完了奉告祭・能舞台見学
(令和7年5月11日開催)
ご支援の返礼品にしておりますが、能舞台が無事修繕を終えたことを神さまにお伝えする、奉告祭を開催します。
あわせて能舞台の見学と、地元・金石宝生会による仕舞・素謡の披露を予定しております。
※こちらは返礼品の一つです。対象の方には案内を発送済みです。
■第413回大野湊神社神事能
(令和7年5月15日正午より開催)
修繕を終えた能舞台で一年ぶりとなる神事能をおこないます。
今回の番組は以下の通りです。
能「羽衣」
舞囃子「海人」
狂言「昆布売」
素謡「加茂」「経政」
仕舞「国栖」「養老」
連吟「高砂」
この神事能はどなたでも無料で鑑賞いただけます。席に限りはありますが、どうぞお時間ございましたらお立ち寄り楽しみ下さい。
【返礼品(リターン)について】
現在、皆様へお贈りする返礼品の準備を進めております。
お手元に届くのは4月下旬から5月上旬になると思います。
今しばらくお待ち願います。

















