お早うございます。
松竹大谷図書館の須貝です。


プロジェクトを開始して3週間目に入りました。

すでに100人を超える方にご支援をいただき、感謝とともに、この図書館の使命を再確認しています。

 

 

さて、今回は当館で所蔵している歌舞伎の上演台本についてご紹介します。


歌舞伎の上演台本は、30~40年ぐらい前までは『勧進帳』や『仮名手本忠臣蔵』などのポピュラーな演目はわざわざ台本を印刷して作ることをしない時もあったようですが、現在は基本的に上演のたびに作成されています。


同じ演目でも、演じる俳優さんによって演出や台詞が違っていたりします。
何度も繰り返し上演される演目は何種類もの台本が書架にずらりと並びます。

 

 


また、公演が終了すると、芝居の進行や台本の管理をおこなう狂言作者が訂正・書込をした「訂正台本」が当館に納められます。公演中に場面がカットされたり、台詞が変更されたことを記録した、世界に1冊しかない上演台本です。


台本を保護する手作りのカバーの中に、訂正の入る前の台本と、訂正台本の2冊を入れて保存しています。訂正台本も閲覧室でご覧になることができます。

 

 

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