再度クラウドファンディングを実施する理由

【再度クラウドファンディングを実施する理由】

今回の太鼓橋の再建の修復に際して、必要な金額は総額で約1億5,000万円です。

この修復のプロジェクトを開始後、この資金をどのように捻出するか悩み、霊場恐山のホームページを立ち上げ、現地にも看板を設置をし、ご参拝いただいた皆さまへの告知を実施してまいりました。

しかし、世界中でコロナウイルスがまん延したこの3年間は、団体での観光・お参り・宿泊される方は激減(まん延する前と比べると約90%の減少)しました。

本来であれば拝観料や宿泊料を中心に修復にかかる費用を贈う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、この費用を贈うことがどうしても難しくなってしまったのです。

2018年5月から渡ることができなくなった霊場恐山を象徴する名所の太鼓橋を一日でも早く修復したい。どうにかできないかと考え、クラウドファンディングの実施を決意いたしました。

以前も、クラウドファンディングを実施させていただき、約50万円ほどのご支援をいただきました。

しかしながら、コロナ禍の影響で　参拝者が激減、檀信徒様の会社やホテルなども同様のため、予定していた資金調達が出来なくなってしまったため、再度ご支援の呼びかけをさせていただくことにしました。以前ご支援いただいた資金は、石材の購入費用として大切に使わせていただきます。

コロナ禍で世界中の経済が大変な時期ではありますが、なんとか太鼓橋を修復するためにも、再度クラウドファンディングへの挑戦を実施することといたしました。

今回のクラウドファンディングは「All or nothing方式」のため2022年5月16日までに、目標金額である100万円に1円でも満たない場合には、全額返金となります。

ホームページ・このSNSを通じて投稿等がクラウドファンディングの告知に偏っているため、不快な思いをされているというご意見も多くいただいています。

ITが不慣れなであることは理由にならないことはわかっています。

ただ、「太鼓橋再建」という目標に向かって本気で取り組んでいることが少しでもご理解いただけますとありがたいです。

何卒、ご理解・ご協力のほどお願いいたします。