プロジェクト終了致しました!
【謝辞】
まずは今回、富山市八尾山田商工会青年部が開催するeSports大会 in YATSUO 2023が開催できたのは、ここで支援をしてくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございました。当青年部として、コロナ以降どのような活動が望ましいかを考えて参りましたが、結果皆様のおかげで大盛況となり、継続事業として続けていこうと思っております。道筋を作ってくださった地域の皆様や同じ仲間である他の青年部員、その他数多くの方々にご支援頂いた事は忘れません。
改めて本当にありがとうございました。
【大会の結果】
大会の日程についてですが、10月の開催に向けて取り組む予定でしたが、他の青年部の事業に被っていたり、会場が予約できないなどの様々な要因があり、最終的には11月26日(日)に開催となりました。
(タイムスケジュール)
12:00~ 受付開始
12:45~ 受付終了
13:00~ 競技説明
13:15~ 予選トーナメント開始
15:00~ eSports 〇×クイズ大会
15:30~ 決勝トーナメント開始
16:30~ 表彰式
会 場:富山市八尾コミュニティセンター
対象者:主に富山市内の小学生
参加費:無料
100名の募集として、富山市内の全小学校にチラシを配布して告知を行いました。
Googleフォームでの受付を行ったのですが、なんと募集開始して2日で100名の定員になり、緊急で28名の枠を追加しました。
それでも3日目で枠が一杯となり、急遽キャンセル待ち枠まで作る程に。
キャンセル枠にも126名の方が申し込まれ、結果的には250名以上の富山市内の子供達から申込がありました。
本当は全員受け入れたかったのですが、どうしても我々も初めてということもあり、規模的にも処理しきれないのではないか?と考え、変わらず128名で行う事にしました。
32名トーナメントを4つ作り、各トーナメント上位2名が決勝トーナメントに出場という流れです。
子供達のプライバシーの観点から写真をお見せする事はできないのですが、会場である富山市八尾コミュニティセンターのホール内に人が沢山いたこともあり、11月下旬開催なのに暖房が一切いらないぐらいに会場は熱気に溢れて盛り上げっておりました。
また、eSports大会だけでなく、子供達のデジタル教育としてプログラミング体験コーナーも㈱ブレインファクトリーの協力を得て行いました。
ボール型ドローンのSpheroだったり、クレーンゲームなどの小学生でも簡単に学べるプログラミング教室を行い、親御さんは子供の意外な才能に気付いて驚くといったシーンもありました。
大会の結果は以下の通りです。
優 勝 ゆーと選手 (Aブロック1位通過)
準優勝 ソチオ選手 (Aブロック2位通過)
3 位 林精肉店選手 (Cブロック1位通過)
4 位 グソクムシ選手(Dブロック1位通過)
Aブロックの1位、2位が優勝と準優勝をされ、非常にレベルの高いトーナメントでした。
※トーナメントは完全ランダム設定で振り分けました。
【収支報告】
収支は以下の通りです。
・収入の部
494,760円(クラウドファンディング570,000円に対し、Readyfor手数料+消費税)
合計494,760円
・支出の部
320,669円(eSportsで使う設備諸々の備品)
66,000円(チラシ印刷代等の広告宣伝費)
55,247円(会場費)
73,150円(リターン制作や送料等)
合計515,066円
収支合計 △20,306円
※足りなかった20,306円は青年部の会計より捻出致しました。
【今後に向けた課題】
非常に今回多くの方々より喜んで頂きました。
私達が思っている以上の反響が有り、正直今でも驚いており、今後継続に向けて課題を解決していく必要があります。
例えば、参加したい子供達がまだ2倍程度いらっしゃるという事に対して設備と人員が足りないという点です。
ここまで大規模なイベント開催は非常にタフであり、検討すべき点が多くあります。
次回企画する上で考えるべき点は以下の通りです。
①参加人数を増やすためにスタッフの人員をどうするか?
今回は16名のスタッフで運営しましたが、これがギリギリの数だったと思います。当青年部としてはこの数が限界なので、規模を拡大するとしたらスタッフをどうしていくのかという問題点がございます。
②会場をどうするか?
当地域で一番大きい会場が富山市八尾コミュニティセンターだと思っているので、これ以上規模を拡大するとしたら、複数の会場もしくは複数日の開催を検討する必要があります。
③試合に負けた子供達の対応
今回はeSports大会とは別にプログラミング体験コーナーなどを設けて試合に負けた子供達でも楽しめるよう工夫をしましたが、まだまだ足りないの感じました。
④他の学校の子供達と仲良くなる
他の学校の生徒と会う機会なんて滅多にありません。本大会を通して新しい友達ができたという大変嬉しいお言葉もありましたが、まだまだ128名も参加したのですから横広がりにコミュニティが出来上がって、コロナで失われたコミュニケーションをまだまだ育むことができます。そこら辺の友達を作りやすい環境を更に考える必要があります。
⑤設備が足りない
設備が足りないというのが顕著に今回出てしまいました。皆様に頂いた支援金でモニター6台を導入させて頂きましたが、まだまだ必要機材が多く有り、、だいぶ時間が押してしまいましたので、大会運営の効率化が必要です。
【最後に】
今回は非常に長い時間を掛けて計画したプロジェクトでしたが、それでもまだまだ足りない部分が多い大会となりました。ですが、最初から完璧な大会ができるとは思っておりません。初回にしては大盛況で成功したと思っております。今後は見えてきた課題を一つ一つ解決して、より楽しい大会になるよう頑張って参ります。
既に次回大会を望む声もありますので、なるべく早めの開催を検討していきます!
今回は私達の活動の道筋を作ってくださり、本当にありがとうございました。スポーツが苦手な子供達でも団結力やコミュニケーション能力、挨拶などがしっかりと学べるような大会運営を目指して頑張って参ります。





















