５月５日に第６回目のツアーが開催されました。

３月の開催以降、２回続けて雨によって中止となっていたため、久しぶりに開催することができて嬉しかったです。
今回は好天に恵まれ、夏を感じさせるくらいの陽気の中で開催されました。

野口学長が急遽予定が入ってしまったため、初めて私一人で皆様の前で挨拶をさせていただきました。
今までなら緊張で大変なことになっていたと思いますが、一人ということで逆に「遠方まで来てくださった方々に喜んでいただけるようにしっかりしなくては!」と気持ちを切り替えることができました。
競馬界や保護活動の世界の話を実体験を元にお話をさせていただきましたが、今回は再訪の方々がいらっしゃったことで、だいぶ精神的に助けていただきました。

その後、「引退馬の森」に移動をして森の中での騎乗体験と触れ合い体験をしていただきました。
騎乗体験前に「少しでもカッコ良く乗れるように乗馬クラブで練習してきました!」と、再訪のMさんがおっしゃっておりました。
とても明るく元気の良い方で、いつもご夫婦で参加してくださっています。
Mさんは犬猫の保護活動から馬の保護活動にも関心を持ち、私の活動に賛同してくださいました。
私の話をいつも真剣に聞いてくださり、涙を流すこともあるような感性豊かな方です。
馬達を見て何度も「本当に良かった!」と言ってくださる方々とお会いできることは、保護活動を続ける上で、とても励みになります。
(Mさん、とても上達していましたよ!)

その後、学校に戻ってから保護できた子達の練習の成果を皆様にお披露目し、乗馬体験をしていただいた後、ニンジンのエサやり体験や触れ合いを楽しんでいただきました。
皆様のご協力で時間に余裕があったので、洗い場での手入れの様子や厩舎内を案内させていただき、終了となりました。

今回は自家用車でのご参加の方が多かったのですが、GWということもあり、皆様かなり早い時間に外出されたとのことでした。
貴重なお時間を馬達のために使っていただき、ありがとうございました。
今後も開催を予定しておりますので、ご参加をお待ちしております。