コロナ禍で苦しむフィリピンの子どもたちへ食糧配給

支援総額

689,000

目標金額 630,000円

支援者
101人
募集終了日
2020年8月26日

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2020年09月25日 21:27

みなさまのご支援がもたらしたフィリピン人の想い

今日、60世帯への食糧配給を行い、今回のフードサポートプロジェクト(以下FSP)の活動は、ひとまず完了しました。

予定よりも多くのご支援をいただけたため、160世帯へ食糧を届けることができました。
ありがとございます。


ついては、プロジェクトの終了報告をさせていただきます。


1.活動の様子(1分動画)
2.ご支援へのお礼
3.食糧の配布先と数量
4.収支報告
5.リターンについて
6.これからの活動


1.活動の様子(1分動画)


2.ご支援へのお礼

自助・共助・公助と言うことばがあります。


困難なことが起きたとき、まず、自分でできることは自分で行い、次に、周りの人たちと助け合う。

最後は行政が公的な支援を行う。

 

フィリピンはカトリックの国です。
カトリックの教えは、「分かち合い」と「助け合い」
つまり共助の精神です。


食べ物がない人がいたら、たとえ見ず知らずの人であっても、誰かが食べ物を与える、と言う文化がフィリピンにはあります。


でも、国民の大多数が収入を減らしている現在のコロナ禍では、人助けをできる余裕のある人はいません。


裕福層ですら、自助で精一杯です。

 

そんな時は、国による公助が必要になるのですが、フィリピン政府に、国民を援助するだけのお金はありません。

 


僕が暮らしている地域では、ここ半年の間に数回、役場からお米の無償配給がありました。

 

しかし、その量はほんのわずかで、また、生鮮品や缶詰など、おかずは配給されません。

 


グローリアセブが奨学金で支援している、ある女の子の家では、わずかなごはんにお醤油をかけて耐え忍んでいる状況でした。

 


今回のFSPでは、160世帯、およそ800人の人たちに、食糧を届けました。


みんなコロナ禍で、自助はおろか、共助も公助も得ることができなかった貧困層です。

それだけに、FSPにご支援いただいたみなさまからの食糧が、どれだけ助かったか、そして喜んだかは、言うまでもありません。

 


それは、食糧と言う「物資」だけではなく、支援の「気持ち」が、彼らを励ますことになったのです。


自分のことを想ってくれる人が、世界のどこかにいる。

 

 

残念ながら、彼らは、FSPのご支援者、おひとりおひとりのことは知りません。
ですので、彼らの感謝の気持ちは、すべての日本人へのものです。

 

その意味で、今回のFSPへのご支援は、フィリピンの貧困層への食糧支援にとどまらず、日本人の価値を高めたご支援、と言っても過言ではないと思っています。

 


3.食糧の配布先と数量

9/9 
廃品のリサイクル業で生計を立てていた、ジャンクショップの36世帯
9/11
セブで三指に入ると言われている貧困地区 ロレガ 50世帯
9/14
ゴミ山に暮らすスカベンジャー 7世帯
9/18
路上でローソクや土産物を売っていた家族 7世帯
9/25
と畜場に暮らしている60世帯


合計160世帯

 

届け先の家族には、このような形で受取のサインをもらっています。
個人情報の観点から、全員分のリストを掲載できないこと、ご容赦ください。

 


4.収支報告

・入金

689,000円

 

・支出
食糧購入費(100世帯分) 200,000ペソ (434,300円)
食糧購入費(60世帯分) 59,700ペソ (129,600円)
食糧購入費(追加分) 1,905ペソ (4,100円)
スタッフ人件費(3名)  P6,500 (14,100円)
ガソリン代 1,500ペソ (3,300円)
銀行送金手数料 10,000円
レディーフォー システム利用料 90,948円

 

合計 686,348円

差額 +2,652円


※差額分は、リターンの経費として使わせていただきます。
※日本円とフィリピンペソの変換レートは日々変わりますので、概算としてご了解ください。

 


5.リターンについて

活動報告につきましては、このご案内をもって完了とさせていただきますが、ご質問などありましたらご連絡ください。

 

子どもたちからのお礼状は、現在、手元にありますので、次回、僕が日本に一時帰国した際に、郵送させていただきます。


でも、コロナ禍が長期化した場合は、お礼状をスキャンしてメールでお送りしますこと、ご容赦ください。


6.これからの活動

コロナ騒動が起きた3月以降、セブと日本を就航する飛行機は、月に1~2便の臨時便のみとなりました。

10月は、30日に1便、飛ぶだけです。

 

それでも、僕は日本へ一時帰国することはできます。

 


でも、一時帰国してしまうと、現地の状況がつかみづらくなり、迅速な支援もできなくなってしまいます。


よって、コロナが一段落するまではセブにとどまり、現地の人たちに寄り添っていきたいと思っています。

 


僕一人の手ではどうにもならなくなった時、また、みなさまにご支援をお願いさせていただくことがあるかもしれません。


そのときは、また、クラウドファンディングで告知をしますので、ひきつづきよろしくお願いします。

 

 


最後になりますが、みなさまからの今回のご支援を、フィリピンの人たちは忘れることはありません。

リターン

3,000


alt

3,000円

・活動報告メール

セブ島のロックダウンが長引いた場合、リターンの時期が遅延することがあります。

支援者
64人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年10月

10,000


10,000円

10,000円

・活動報告メール
・子どもたちからの直筆のお礼状と写真

セブ島のロックダウンが長引いた場合、リターンの時期が遅延することがあります。

支援者
37人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

30,000


30,000円

30,000円

・活動報告メール
・子どもたちからの直筆のお礼状と写真
・ストリートチルドレンが販売しているキーホルダー

セブ島のロックダウンが長引いた場合、リターンの時期が遅延することがあります。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

50,000


50,000円

50,000円

・活動報告メール
・子どもたちからの直筆のお礼状と写真
・ストリートチルドレンが販売しているキーホルダー
・セブ島のお土産(トートバックまたは貝殻のアクセサリー)

セブ島のロックダウンが長引いた場合、リターンの時期が遅延することがあります。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

100,000


100,000円

100,000円

・活動報告メール
・子どもたちからの直筆のお礼状と写真
・ストリートチルドレンが販売しているキーホルダー
・セブ島で人気のお土産詰め合わせセット

セブ島のロックダウンが長引いた場合、リターンの時期が遅延することがあります。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年12月

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