支援総額
目標金額 630,000円
- 支援者
- 101人
- 募集終了日
- 2020年8月26日
スラム街の暮らし
今回は「フードサポートプロジェク」で、食糧を配給するスラム街について説明します。
スラムは都市にできる
スラムに住んでいる人の多くは、仕事を求めて地方から、マニラやセブなどの大都市にやってきた人たちです。
でも、都市に来たからといって仕事があるわけではありません。
とくに、特別な技能や資格を持っていない人たちには、厳しい現実が待ち構えている。
仕事を得られなかった人たちは、墓地や湿地帯など、一般の人が住まないような場所に集落をつくり暮らしはじめます。
仕事は自営業
スラムの人たちは、自営業か肉体労働で収入を得ています。
女性でしたら、総菜や野菜の販売、洗濯物の請負、路上での物売りなど。
子どもも母親の仕事を手伝っています。
男性の場合は、港や市場での肉体労働、また、廃品回収業など。
日雇いですので、いつ仕事があるかわかりません。
フィリピンでは、給料の最低保証が1日800円と定められています。
月25日働けば2万円。
しかし、これは企業やお店の従業員の場合で、自営業を営んでいる貧困層は、どこからの保障もありません。
彼らの収入は、一か月5千円~8千円ほど。
このお金で、母親、父親、そして2~4人の子どもが暮らしています。
普段でさえ、ギリギリの生活を強いられているスラムの人たちですが、それに追い打ちをかけているのが、今回のコロナ騒動です。
ロックダウンのため、外出が許されず、経済もほぼストップしている今、彼らが行ってきた仕事が一切できません。
4か月間、無収入。
行政からたまに配給されるのは、わずかな量のお米だけ。
本当に、たべるものも底をついている状況です。
支援先の様子
今回のプロジェクトでは、3か所のスラム街に食糧を届ける予定ですが、そのひとつ、ロレガ地区について紹介します。
セブ市内の中心部に広がるロレガ地区。
以前、この地は墓地でした。
住民は墓石の上に小屋をつくり、ヤギやニワトリの畜産で収入を得ていました。
しかし、2014年に発生した大火災で一面は焼け野原に。
その後、行政やNGOによる復興支援で、住民はロレガへ戻ってきましたが、もう以前のような仕事はできません。
家も失われてしまいました。
現在は、電気も水道もトイレもない小さな家に住みながら、食べものの販売や、内職、洗濯物の請負などで細々と生活しています。
グローリアセブでは、現地の牧師さんと共同で、ロレガ地区に住む子どもたちの就学支援、また食糧配給の支援を行っています。
クラウドファンディングを立ち上げて5日が経過し、目標金額の17%までご支援をいただくことができました。
ありがとうございます。
コロナ禍で苦しむ子どもたちに食糧を届けられるよう、ひきつづき応援よろしくおねがいします。
リターン
3,000円
3,000円
・活動報告メール
セブ島のロックダウンが長引いた場合、リターンの時期が遅延することがあります。
- 支援者
- 64人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
10,000円
10,000円
・活動報告メール
・子どもたちからの直筆のお礼状と写真
セブ島のロックダウンが長引いた場合、リターンの時期が遅延することがあります。
- 支援者
- 37人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
30,000円
30,000円
・活動報告メール
・子どもたちからの直筆のお礼状と写真
・ストリートチルドレンが販売しているキーホルダー
セブ島のロックダウンが長引いた場合、リターンの時期が遅延することがあります。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
50,000円
50,000円
・活動報告メール
・子どもたちからの直筆のお礼状と写真
・ストリートチルドレンが販売しているキーホルダー
・セブ島のお土産(トートバックまたは貝殻のアクセサリー)
セブ島のロックダウンが長引いた場合、リターンの時期が遅延することがあります。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
100,000円
100,000円
・活動報告メール
・子どもたちからの直筆のお礼状と写真
・ストリートチルドレンが販売しているキーホルダー
・セブ島で人気のお土産詰め合わせセット
セブ島のロックダウンが長引いた場合、リターンの時期が遅延することがあります。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月