こんばんは、片岡朋子です。

 

今回の虹の学校応援団は高山未来さん。

昨年の5月から1ヶ月滞在して頂き、子供たちや大工さん・同時期に来られていたボランティアの方と濃密な時間を過ごして下さいました。

おっとりした雰囲気の中、強い芯をもった彼女が虹の学校のために応援メッセージを送って下さいました!是非ご覧下さい!!

 

 

 

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はじめまして。高山未来と申します。

 

生まれも育ちも九州。ごく普通の大学生です。

去年の5月に、約1ヶ月間、タイの虹の学校に滞在させてもらいました。

私は熊本で発展途上国の子供たちの支援をするNPOに所属しており、以前から関心があったのですが、縁あって、虹の学校のみなさんと知り合うことができました。

 

今回は、1ヶ月の滞在の中で私が感じたことを正直にみなさんに伝えたいと思います。

 

朝5時半。外はまだ暗い中、虹の学校の子供達は起きて、朝のお祈りをする場所に集まります。みんなで円になって座り、真ん中のろうそくに火を灯して、目を閉じお祈りが始まります。半分、夢の中にいるような穏やかな気持ちで、「千と千尋の神隠し」で有名な『いつも何度でも』をみんなで歌う時間がとても好きでした。

 

「呼んでいる 胸のどこか奥で いつも何度でも 夢を描こう  かなしみの数を言い尽くすより  同じ唇でそっとうたおう」

 

私が虹の学校に滞在中、子供たちの授業を少しだけ担当させてもらいました。

子供たちは自分の得意なことや好きなことをたくさん話してくれました。

「私は絵を描くのが好き」「ぼくは歌手になりたい」「パイロットになりたい」 苦しいことや悲しい思いもたくさん経験しているだろうに、子供たちの口から出る言葉は、純粋な夢や希望でした。

それを聞いて、逆に、私自身の夢って何だろうと思いました。

「貧困で苦しむ子供たちを救いたい」という気持ちでタイに来て、「貧しい子供達」と思っていた彼らの心は豊かでした。

でも、その背景にある問題は近づけば近づくほど、私なんかじゃ到底無理だ…と無力感を覚えました。

 

共に時間を過ごしたみんなと記念撮影!!

 

帰国後も、いろいろ考えた末、子供たちの真っ直ぐな笑顔を思い出すと、やはり生まれた場所が違うというだけで、差別されたり、将来が制限されたりするのはおかしい。 理不尽なことで困ってる人や社会の闇に隠された人達を助けるために、 私は、私1人では何もできない分、その人たちの声や実情を多くの人に伝えて、自分よりもスキルのある人やお金のある人、情熱のある人を集めてみんなで協力して問題を解決していきたい、と思いました。

 

子供たちが気づかせてくれた自分の夢を持って、私は来年から記者として社会人になります。虹の学校の子供たちに会う前までは、自分は子供たちに支援をしてあげる人だと思っていました。 でも、子供たちから元気と勇気と夢をもらったのは、私の方でした。

 

だから、お互いさまです。支え合って、助け合って生きていきたいと思っています。

 

虹の学校の田んぼにて。

 

子供たちが自分の好きなことをしたり、夢に向かって努力したりするためには、「虹の学校」が必要です。

 

「虹の学校」でこれからも、子供達が夢や希望を持って勉強し続けられるように、みなさんに協力していただきたいです。

 

私はどこかで誰かに助けられて生きているので、私も少しでも子供たちのことを日本から想い、支え合って生きていきたい。

そして、これからも虹の学校の子供たちとお互いに夢を語り合える仲でいたい、と思います。

 

男の子たちと記念写真!

 

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