【あと1日】本プロジェクトのその先に、モハ103を次の100年へ

三山電車保存会事務局の青山です。

引き続き多大なるご支援・応援をいただき、本当にありがとうございます。

1月15日に開始しました本プロジェクト「100歳を迎える奇跡の木造単車、モハ103を未来へ｜山形交通三山線」も、いよいよ残り1日。明日の23時で終了となりました。

現在のご支援は約1300万円、代理支援も含めると630名以上もの方にご支援をいただいております。皆様の力強いご支援、本当にありがとうございます。

クラウドファンディング開始直後は、これほどまでに三山電車モハ103を大切に思ってくださる人々が全国におられる事を知らず、不安の中スタートしておりました。

（工事車両として、美しい姿のモハ103）

モハ103はいわゆる東北の片田舎に残る、1地方私鉄の1車両に過ぎないかもしれません。しかし、その1両の存在が西川町の歴史や山形県を含む地域の歴史を伝えているのです。この歴史を残さなければ、「未来へ歴史を語り継ぐ」という、”今”を生きる私達の使命を果たせなくなります。

木造単車「モハ103」は、何とかこれまで応急処置を施しながらもうすぐ100歳を迎えようとしています。皆様からのご支援を糧に、きっと倒壊の危機から脱し、これからも西川町の歴史を語るシンボルとして、三山電車を通しての町の歴史を語る語り部として後世に残ってくれることでしょう。

しかしながら、私たちはまだまだ真の意味でモハ103に命を吹き込むことを諦めていません。内装や電気系統の修繕、そのほか警笛などの修繕の先に、いつかは動くモハ103の姿を未来の皆さんにご覧いただきたい、その奇跡の瞬間を皆さんと共に味わいたいと考えています！

そんな未来のためにも今、できる限りの命をモハ103に吹き込むために、皆様からのさらなるご支援が必要です。どうか残り1日、私たちに力をお貸しください！

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期間最終日2月29日23:00まで、走り続けて参りますので最後まで応援のほどをよろしくお願い致します！！