まだまだ進まず　道半ば

クラウドファンディングのお願いをしてから

390人を超えるたくさんの方から550万円をこえるのご支援を頂きました

どのようにこの感謝の気持ちを伝えたらよいか、頭の下がる思いでいっぱいです

本当にありがとうございます

 

被災してから3カ月余り、いろいろなことがありすぎて

あっという間のように感じたり、長かったなあとも感じたり

この間、確かに思ったことが

皆様とのつながりの大切さ、その有難さ

一人ではない、一人では何も成し遂げられないということ

本当にいろいろな方の支えがあったからこそ今日まで立ち続けられたのだと、

改めてそのつながりが「ありがたい」と感じました

上の写真は、夕日に照らされた施設の全景ですが

被災した当初と変わらない様子、季節だけ流れ桜が誇らしげに咲いています

少しずつ修理は進んでいるものの、中に入ったことのない方が時々訪れると

「なかなか工事がすすまないですね」と言われ、確かにその通りのようです

 

応急修繕は進み、何とかトイレ、お風呂といった面ではどうにか使えるようになりましたが

損傷のひどかった特別養護老人ホームアイリスの方では、まだ入居者様に大変不自由をおかけしたままで申し訳ないです

ようやく5月に入ると建築の修繕も入り、区画区画での整備に取り掛かれるようになっていけそうです

一日でも早く、以前のような生活が送れる日が来ることを願うばかりです

 

最近は職員も残業することなく、お家のこともできるようになり

私もお休みをとれるなりました

家族で過ごす時間も増え、息子たちと野球を楽しむこともできるようになりました

その息子らの夢は大きく、プロ野球選手にとか、大谷に憧れメジャーリーガーになりたいとも言っていますが、最近ほつりと「メジャーリーガー引退したらお父さんの施設で働くよ」と

なんとなく子供心に、大変そうに働く姿を見て　優しく言ってくれたのかなあと心が温まりました

よっしゃー、もっと頑張っていかないとな！とも

 

福祉を取り巻く環境は大変厳しく

福祉を必要とする高齢者やそのご家族からはたくさんお声を頂きます

やはりこの地域には私どもが提供する福祉が飛鳥不可欠なのだと

ですが働く人がなかなかいません

お家が損壊したり、大変な環境の中でも使命感を持って働き続ける職員には本当に感謝しかありません

 

利用者様、そしてご家族様はもちろん、職員の気持ちも大切に守っていきたい

 

この地域福祉をともに

 

あと1日となりましたが変わらぬご支援

よろしくお願いいたします