この度は、私たちのプロジェクトに賛同していただき、 本当にありがとうございました。

あたたかいご協力に、心から感謝を申し上げます。

 

田中憲一氏は御船町に生まれ、中学時代から画才を発揮し、熱心に美を説く情熱的な美術教師であり、地元熊本・九州の展覧会や独立美術協会展に出品し、多くの受賞歴がある洋画家でした。画題は、御船の古い酒蔵、天草の海岸にうち捨てられた大きな廃船、故郷から遠く離された動物園で生きる大型の野牛や犀、象など、「滅び行くものの美」を描いてこられました。

アトリエに残され被災した作品群は、井手宣通や佐久間修、浜田知明など御船町に続く高い美術文化の流れを物語る作品群で、被災した町民に復興への力を与えてくれる「町の宝」です。

それが、今回の地震と梅雨の長雨で粗大ゴミになってしまうのは、本当に残念だと思い、崩壊した瓦礫の中から救出し専門家のボランティアにも助けられて緊急の処置を施しました。修復に向けた今後の活動のためにプロジェクトを立ち上げ、多くのみなさんに支援をお願いすることにしました。

おかげ様で、昨日プロジェクトが達成することができました。

これから先生の作品は筑波大学へ運ばれ、修復作業に入ります。まだまだ長い月日がかかりますが、これからもひき続き、皆様のあたたかいご支援、ご協力よろしくお願いいたします。

 

この度は本当にありがとうございました。

 

               くまもとミフネ美術工芸倶楽部

                       渡辺 ヒデカズ

新着情報一覧へ