安心できる環境で、自信を取り戻せる寄り添いを

 

 

六甲ウィメンズハウス開設に向けたクラウドファンディングは、いよいよ残すところあと６日です。

 

多くの皆さまから温かいご寄付をいただき、誠にありがとうございます。

 

「1000万円以上のご寄付が集まっていてよかったね！」というお声がけをいただくこともあります。

 

有り難い気持ちではあるのですが、今、残り約700万円のご寄付が集まらなかった場合、当団体の資金から捻出する金額2000万円に不足金を上乗せする形となり、開設後の運営、支援のあり方において理想を諦めなければいけない部分が出てきかねません。

 

年末12月26日(火)までの挑戦です。重ねてのお願いとなり恐れ入りますが、ご寄付や宣伝活動へのご協力をどうかよろしくお願いいたします。

 

 

支援員が「住まい」にいる意義

海外には当たり前のようにある、女性や子どもの心の回復ケアを行う施設が日本には未だほとんどありません。

 

六甲ウィメンズハウスでは、住居スペースだけでなく相談機能を設け、暴力被害にあった女性や子どものトラウマケアや、就労を含む自立支援を行うスタッフが入居者のケアを行えるように、現在準備中です。

 

私たちは長年、女性支援を行ってきた経験から、心の回復は1〜2回の相談や短期間では難しいことを実感しています。

 

シェルターは長くて1ヶ月程度の滞在。酷い暴力でマインドコントロール下にあり、自分を責めてしまう、心が揺れ動いて暴力環境に戻っていってしまう女性たちを何人も見てきました。

 

暴力から逃れた母親に「あなたの選択は、子どもにとってもすごく良かったんだよ。」と伝えること、これを何度も伝え続け、自信を取り戻すような支援が日々の暮らしの中に必要なのです。

 

安心できる環境で、自信を取り戻せる寄り添いを

シェルターで出会った女性が7ヶ月ほど経った時に、「私って酷い経験をしてきた」と話してくれたことがありました。

 

一方で、離婚調停後も自分を責め続け、鬱になってしまう女性もいます。

 

また、子どもの頃の傷を抱えたまま大人になり、就労や人間関係でうまくいかないケースも多々あります。

 

女性や母子に、安心できる住まいだけではなく、「繋がり」の中で心を癒し、自信を取り戻す寄り添いを行う。日本でもほとんど類を見ない取り組みを、六甲ウィメンズハウスでは行います。

来年の開設に向けて、理想的な運営の基盤をつくりたいと関係者一同、日夜、準備や話し合いを進めています。

 

支えてくださる皆さまとともに、開設の日に向けて歩んでいきたいと願っております。

 

ご協力、応援を引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

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『困難を抱える女性、母子や留学生に、安心とつながりを感じられる「住まい」を！』
第３目標額 1500万円／最終目標 2000万円
https://readyfor.jp/projects/rokkowomenshouse
（12月26日（火）まで）
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