プロジェクト概要

ラグビーワールドカップに向かう釜石を映像作品に! 序章スタート

 

左古輝人(さこ・てるひと)と申します。非営利・ノンプロならではのドキュメンタリー映像作品の制作や上映に取り組むNPO団体日本記録映像振興会を2010年に設立し、いままで運営してきました。これまで「ビデオ個人史」と称して、普通の人の普通の半生をご家族との対話で振り返る映像作品7点を制作、2点に制作協力してきました。また、なかなか人目に触れる機会がない良作ドキュメンタリー3件を上映し、2件に制作協力してきました。本会の会員のほとんどは有職者で、休暇などを使って無償で活動に参加しています。本プロジェクトは、今後2020年まで、約6年という長期間にわたり釜石を丁寧に撮り、作品化する計画の第1弾です。今回はまずラグビーワールドカップの釜石招致の成否が決定する2015年3月までの過程を追い、2015年7月末を目途に作品を完成させます。

 

作品の完成度を高めるためにも、釜石取材を念入りに行いたいと思っています。みなさまご支援いただけないでしょうか。

 

(スタジアム建設候補地の釜石東中学校跡地周辺。釜石東中は迅速な避難で津波による犠牲者を1人も出さず「釜石の奇跡」として語り継がれている。)

 

 

3.11地震・津波の被災地釜石が立ち上がりつつある。その起動力の1つがラグビーワールドカップ招致。

 

本プロジェクト「ラグビーワールドカップに向かう釜石を映像作品に! 序章」は、今後2020年まで、約6年という長期間にわたり釜石を丁寧に撮り、作品化する計画の第1弾です。今回はまずラグビーワールドカップの釜石招致の成否が決定する2015年3月までの過程を追い、2015年7月末を目途に作品を完成させます。取材撮影はラグビーをつうじた東北の復興を支援するNPO団体スクラム釜石の、東京と釜石における活動を中心におこないます。それに釜石の歴史と伝統文化、産業、何度も津波を生き延びた人々や、今回の津波を経験した若者たちの証言、2015年ワールドカップイングランド大会の様子などをまじえ、釜石にとってラグビーの持つ意義と、日本ラグビーにとって釜石の持つ意義を浮き彫りにします。

(漁業の復興を伝えるイベントの様子。ラグビーのクラブチーム釜石シーウェイブスのマスコット「なかぴー」と「なかりん」も大活躍!)

 

 

本プロジェクトが着目するのは出来事そのものではなく、その出来事が、当事者一人ひとりの今後の人生にとって持つ意味です。

 

311震災関連映画はこれまでに累計200本以上が作られてきたと聞きます。本プロジェクトはそこにもう一作を上乗せしようというのではありません。既存の作品の多くは地震、津波、火災、原発災害という出来事自体の持つ衝撃に触発されたものでした。本プロジェクトは全く違います。私たちが着目するのは出来事そのものではなく、その出来事が、当事者一人ひとりの今後の人生にとって持つ意味です。この衝撃的な出来事の意味が一人ひとりによって深く咀嚼され、はっきりと方向づけられ、定着し、その傷が克服されてゆくにはとうぜん長い時間を要します。移ろいやすく飽きっぽいテレビ視聴者的(無)関心には到底耐えられないほどの長い時間を要します。だから本会のような非営利団体が、発災3年目というパッと見遅すぎるタイミングで始めて、6年というパッと見長すぎる期間を費やして描くのです。私たちがやらなければ誰もやらない、しかもじつは誰もが一番知りたい事実を記録に残すという大仕事です。

 

(2010年以来「ビデオ個人史」7件を制作し、2件に制作協力してきました。劇場公開作品の制作は本プロジェクトで2件目です。)

 

支援金使途について

 

2014年9月よりすでに取材はスタートしており、今後も本ファンドの達成の如何にかかわらず制作は進行します。つまり本ファンドの目標金額が達成された場合には、すでに計上している予算に上乗せするかたちで大切に使わせていただくことになります。制作資金が増えることの最も分かりやすいメリットは、釜石取材の回数を増やせるということです。そのぶん作品の完成度は確実に高まります。1泊2日、2名による釜石取材には約7万円を要します。(内訳は以下のとおり。東京=釜石の高速バス2名往復3.8万円。1泊0.8万円。現地でのレンタカー1泊2日2万円、消耗品等雑費0.5万円) したがって50万円の資金増により、7~8回の釜石取材が追加できる計算になります。

 

本プロジェクトは釜石に縁ある方々、311大震災へのテレビ視聴者的(無)関心に飽き足りない方々はもちろん、逆境にあっても誇り高く前を向いて生きたいと望むすべての人の力になると思っています。

 

 

(ラグビーワールドカップ招致活動を介してつながってゆく人々)


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