リターン紹介！【子衛星コンセプト アルミ削り出しモデル】

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今回は、RSP-02の初期デザインスケッチから着想を得て、クラウドファンディングのために作成した、アルミ削り出しモデル（コンセプトモデル）についてご紹介します。

 

 

子衛星とは
RSP-02のメインミッションは、人工星座を作ること！

手のひらサイズのキューブサット（10cm×10cm×10cmの超小型人工衛星＝親衛星）から、更に小さな子衛星を放出することで、人工的に星座を作り出します。ロマンチックですよね。

 

この、宇宙空間で親衛星から放出され、搭載したLEDライトを光らせて、親衛星とともに人工星座を構成するのが子衛星なんです。子衛星＝お星さま、ってことですね。

そんな人工星座のお星さま、子衛星のコンセプトモデルが今回のリターンに入っているんです。

 

そして、今回のリターンであるこの子衛星のコンセプトモデル、アルミの削り出しで作られているんですよ。

 

アルミの削り出しとは
アルミって一円玉、アルミホイル、缶、自動車…色んな製品に使われていますよね。

でもアルミ製品がどうやって作られるか、あんまり考えたことがない…。

調べてみると、鋳物（熱してどろどろに溶かして型に入れる）、圧延（ウエハースみたいなアルミをうすーく延ばす）、プレス（薄いアルミの板を型にはめる）、切削（カタマリを削っていく）…等色々あるようです。

では、今回は？？

 

【5軸マシニングセンターによる削り出し】

となっております！！（ぱんぱかぱーん）

削り出し＝切削＝カタマリを削っていくこと。

アルミのカタマリを削って、目的の形にしていくんです。

では、どうやって削るか？　……手しごと…職人技…？？

アルミは金属の中でも柔らかいので、頑張れば手で削れないこともないですが、今回は５軸マシニングセンターで削っていきます。

 

マシニングセンターとは、コンピューターの司令によって機械が工具を自動で交換しながら製品を削っていく機械です。自動で工具を交換するなんて、賢い…！

今回は、縦横高さ（X/Y/Z軸）の方向のみに動く３軸のマシニングセンターもある中、回転軸が2方向追加されたことによって、より難易度の高い複雑な加工もこなせる５軸マシニングセンターで削り出しています。

本業ではものづくりに携わるリーマンサットのメンバーが、宇宙へ打ち上げることを夢見て、技術の粋を結集して作ります！

 

子衛星のコンセプトモデル
今回は、リーマンサットのデザイナーによるRSP-02子衛星の初期デザインを、コンセプトモデルとして具現化しお届けします。

スタイリッシュなデザインです！

 

 

＜スペック＞

サイズ  ：19mm×44mm×6mm

材質   ：A5056

加工   ：5軸マシニングセンターによる切削加工

 

使いみち
使いみちは、あなた次第。

写真のようにストラップやキーホルダー、ペンダントやピアス等のアクセサリーでも素敵ですね！

 

皆様、ぜひお手元にお星さまを…☆彡