【新型コロナ】【災害ストレス】#子どもの心のケアプロジェクト
支援総額
目標金額 1,120,000円
- 支援者
- 154人
- 募集終了日
- 2020年9月7日
保護猫カフェを広々に、保護犬も暮せるふれあいの場所を作りたい
#動物
- 現在
- 880,000円
- 支援者
- 72人
- 残り
- 22日
【能登豪雨】地震の被災地が浸水 緊急支援を開始!
#災害
- 現在
- 16,925,000円
- 寄付者
- 1,772人
- 残り
- 1日
江戸城天守の軸組模型を透明ケースに入れて展示会等で公開したい!
#地域文化
- 現在
- 532,000円
- 寄付者
- 27人
- 残り
- 1日
東京初、調布市が災害派遣トイレ網に参加、市民の命と尊厳を守る!
#まちづくり
- 現在
- 13,230,000円
- 寄付者
- 223人
- 残り
- 1日
311人募集中!|311子ども甲状腺がん裁判応援サポーター
#災害
- 総計
- 296人
LYSTAっ子サポーター募集中 殺処分ゼロのスタートラインへ!
#災害
- 総計
- 26人
「ちいさな音楽家サポーター」プログラム マンスリー(毎月寄付)会員
#子ども・教育
- 総計
- 73人
プロジェクト本文
終了報告を読む
■ 目標達成のお礼とネクストゴールについて ■
皆さまのあたたかいご支援のおかげで、開始後約1カ月で、第一目標を達成することができました。頂いたご支援は、コロナ禍や災害時の子どもたちの心のケアにつなげるため、大切に使わせていただきます!本当にありがとうございます。
この1カ月の間にも、子どもたちや保護者、教職員のストレスが、さらに増して、深刻になってきているとの報告もあります。今回の特設サイトを刻一刻と変わる状況に合わせてアップデートしていくことの大切さを実感しています。
今回のクラウドファンディングは、2020年9月7日(月)午後11時まで続きます。次の目標となるネクストゴールを150万円に設定し、引き続きご支援を募っていきたいと考えています。
増額分は、日々、内容が変化する悩みに対応するため、ご協力いただく専門分野の回答者を増やし、より分かりやすくするためのイラスト化、グラフィクス化などの経費実費に充てさせていただきます。
みなさま方が、周囲の方に当団体の活動や特設サイトの情報を伝えていただくだけでも、より必要な人に必要な情報が届くことにつながります。どうか引き続き、広報活動にご協力いただきますよう、よろしくお願いしいたします。
初めまして!「社会応援ネットワーク」です。
ページを読んでいただきありがとうございます。「社会応援ネットワーク」です。2011年東日本大震災後に、全国の小中学校に無料配布している『子ども応援便り』(日本PTA全国協議会、日本教職員組合などが参加する「子どもたちの豊かな育ちと学びを支援する教育関係団体連絡会」の基金により発行)の編集部の有志で立ち上げた団体です。
『子ども応援便り』は、「すべての子どもたちが自由に夢を描ける社会に」をコンセプトに、徹底して読者(子どもたち、保護者)のリクエストに応える編集方針で、2006年に創刊した小・中学生向けの新聞です。これまで、表紙には子どもたちからのリクエストで大谷翔平選手、香川真司選手、福原愛さん、大野智さんらが登場し、子どもたちにメッセージを送ってくれました。
東日本大震災の時、「自分に何ができる?」と自問された方は多いと思います。私たちの場合、その答えは励ましのメッセージを何らかの形で送り続けることでした。気がつくと、自前でメッセージ号外を作り避難所に届けようと、これまでご縁のあったタレントさんたちに「手書きメッセージを下さい!」と連絡していました。
支援活動中に「避難所でラジオから流れてきたアンパンマンの歌に元気づけられた」という話をもとに、やなせたかしさんに連絡し、「アンパンマンのマーチ」の歌詞と絵を使わせていただく許可を取りました。そうして避難所にお届けしたのが、王貞治さんや羽生善治さんらの直筆メッセージなどが載った「子ども応援便り 号外」です。
号外を手に避難所に入ると、中学生が近づいてきました。アーティストの写真に目がとまったのです。メッセージを読むと彼の顔がぱあっと明るくなりました。まるで、紙上からあこがれの人が出てきて、彼に直接話しかけたかのような満面の笑顔でした。ここに、私たちの活動の原風景があります。
「必要な時に、必要な支援を!」をモットーに、教職員や子ども、
保護者からの切実な声に、すぐに対応することを心がけてきました。
「号外」をお届けした直後、機動的に学校支援を続けていくために、編集室とは別に立ち上げた団体が「社会応援ネットワーク」です。設立後すぐに取り組んだのが、被災地の子どもたちや教職員、保護者の「心のケア」の問題です。
当時、自分たちも被災者でありながら、子どもたちをケアする立場の教職員のみなさんのご苦労は凄まじいものがありました。未曾有の大災害に直面し、手探り状態の教職員や保護者の方々の「少しでも力になりたい」と心のケアに有効な情報提供やリラクゼーションなどのワークショップを5年間続けました。
「心のケア」と両輪で取り組んできたのが、「防災教育」です。災害が頻発する中、「防災教育に取り組みたいが、どう手をつけていいのか分からない」という声がたくさん届き、防災教育の教材開発や普及に取り組んでいます。災害は、日本全国どこにいても遭遇する可能性がありますから、私たちの活動範囲は、東日本大震災の被災地から全国へと広がっていきました。
現場の先生からの「障害者向けの防災教育の実践や教材の蓄積は遅れている。他校の取り組みを知りたい」という声を受けて、インクルーシブ防災の必要性に気づき、2019年10月には特別支援学校向けの「防災学習実践事例集」を発行、無料配布しました。
そして、昨年度からは、「地域の学校から共生社会の実現」を掲げ、パラスポーツ体験授業のプロジェクトをスタートしました。このプロジェクトも、各地の先生方の声に応えたものです。
このように、私たち社会応援ネットワークは、日本PTA全国協議会や日本教職員組合などの教育関係団体の協力のもと、学校の教職員や子ども、保護者の生の声を聞き、それにお応えして9年間活動を続け、全国の学校・教育関係者とのネットワークを築いてきました。
新型コロナウイルスによって、刻一刻と変化する子どもたちの問題。
専門家の回答を紹介する特設ページを開設しました。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、全国的に小・中学校が3月末から約2か月間にわたって休校となるなど、子どもたちを取り巻く状況は一変しました。この間、私たちには、保護者や教職員から様々な声が寄せられました。
「休校で学校に行かなくなり、子どもの落ち着きがなくなってきました。どうやって接したらよいでしょうか?」
「子どもの振るまいが幼くなったように感じます。問題はありませんか?」
当時、SNSなどネット上には感染対策や心のケアに関する玉石混淆の情報が飛び交い、災害時と同様、真偽が確かではないデマなども多い状況でした。実際、教職員や保護者からは、「どの情報を信じれば良いのか」といった不安の声が多く聞かれました。
そこで、「学校支援を続けてきた自分たちだからこそできることを」と、2020年4月、寄せられた声や相談内容をもとに、心のケアに詳しい各分野の専門家の方々の回答を「Q&A形式」で紹介する特設ページを『子ども応援便り』のホームページ内に開設しました。専門家の知見に基づく「正確で整理された情報」を配信することで、心のケアの問題など、刻一刻と変化する子どもたちの問題に対して、教職員や保護者が対処できるようにする必要があると考えてのことでした。
特設ページの反響は大きく、新たな悩みも寄せられています。
継続して情報を発信するための資金が必要です。
特設ページは、教職員や保護者の悩みに答える「Q&A形式」で構成しています。回答をまとめる際は、一般論としてではなく、刻々と変化する状況の中で、教職員や保護者が「今、困っていること」をしっかりとヒアリングした上で、「必要な情報を、必要な時に、必要な人に届ける」ことを意識して発信しています。
監修者は、病院内学級の担任を長年務めた副島賢和氏(昭和大学大学准教授)や、災害後の心のケアが専門の冨永良喜氏(兵庫県立大学大学院教授)など、当団体のこれまでの活動に協力いただいた専門家の方々です。
2020年4月に特設ページをアップ後、小中学校の養護教諭やスクールカウンセラーの方などから、「学校で配るお便りに、特設ページの内容を転載したい」といったお問い合わせが相次ぎ、反響の大きさを実感しています。同時に、「部活の大会がなくなり、鬱症状がみられるようになった子どもにどうしたらよいか?」といった新たな悩みも数多く寄せられています。
2020年6月現在、対策を講じた上で、全国で学校が再開されています。今後は、再開された学校現場の状況をヒアリングし、その情報をもとにコンテンツ内容をアップデートしていくことで、予見されている「第二波」の襲来にも迅速に対応できるような情報発信を続けていく必要があると感じています。今後は、他分野の専門家監修による「Q&A形式」の記事も掲載し、毎月の更新をしていきたいと考えています。
この特設ページ新設にあたっては、思いを同じくするイラストレーターやウェブデザイナー、編集者などすべてボランティアで参加し、監修者への謝金もお支払いしていません。ありがたいことですが、継続的に確かな情報を発信していくためにも、今後は協力者のみなさんに経費実費程度はお支払いしたいと考えています。日本教職員組合や連合などご支援いただく団体からの後押しもあり、「連合ゆにふぁん」を通じて、今回のクラウドファンディングに挑戦することを決めました。
予見される第二波の襲来時にも冷静に対処できるよう
正しい情報を整理し、発信する拠点として特設サイトを整備したい
今回のプロジェクトによる特設サイトには、新型コロナウイルスに起因する問題に対応するための情報を優先して掲載する予定です。しかし、「心のケア」などの情報は、近年頻発している地震・津波災害や豪雨災害などの災害時の対応との関連性も高いと考えています。
また、「心のケア」は、災害時のみならず、平常時においてもいじめや不登校への対応として有用であるとされているため、今後、特設ページの情報をアップデートし、様々な分野の専門家に監修を依頼するなど、ネットワークを拡大していくことで、子どものケアに関するポータルサイトや新時代の専門メディアへと育てていきたいと考えています。
私たちが作る制作物は、どれもいわゆる「商業出版」が取り組みにくいものばかりです。商業出版は「売れるもの」であることが求められますが、防災教育や心のケアなどの情報は、必要だと認識されながらも、平常時にはおろそかにされてしまいがちです。でも、だからこそ、私たちのような非営利団体が取り組むべきことだと考えています。そうした理念のもとで、編集者やクリエイターが集う団体だからこそできる、今回のプロジェクトのような活動を継続していきたいと考えています。
子育てや教育に関わるおとなたちが、今回の新型コロナウイルスのような外的要因によって、子どもたちがどのように影響を受けるのかを正しく知り、正しく対処していけるようにする、そのために様々な専門家の知見や、様々な情報を整理して伝える、拠点にしていければと考えています。
応援コメント
名古屋大学大学院教育発達科学研究科・准教授
内田 良
パイロットインターナショナル
日本ディストリクト ガバナー
中島恵子
社会応援アーティスト
松尾貴臣
昭和大学大学院保健医療学研究科准教授
副島賢和
あかはなそえじo(´・●・`)o
兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科教授
冨永良喜
Teacher Aide共同代表
櫃割仁平
神奈川過労死等を考える家族の会 代表
工藤祥子
少しでも早くケアして未来に希望を持って進め、また取り巻く大人も健康であります様このプロジェクトを応援させて頂きます。
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本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
本プロジェクトは、2020年12月01日(火)までに、子どもたちのケアをおこなう保護者や教職員向けの情報を掲載した特設ページ「新型コロナウイルスの影響下、子どもたちと関わるおとなにできること」の内容を充実させ、継続したことを以って、プロジェクトを完了とする。
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プロフィール
全国の小・中学生向けの新聞「子ども応援便り」編集室有志が、2011年東日本大震災直後に被災地の子どもたちを励まそうと、著名人から集めた「メッセージ号外」を発行したことがきっかけとなり設立。学校現場からのニーズに基づいて、機動的に支援活動を行うため、プロジェクト型で展開。設立当初は、被災地の子どもの心のケア事業を中心に、文科省の委託事業として、スクールカウンセラーの派遣や各学校で活用できる冊子や映像などを制作し、無料配布するなどを実施。その後、支援活動は全国へ広がり、(公財)JKAをはじめとした各種助成金や民間団体・企業から協賛金を得て、無償で防災教育の出前授業や教材製作・配布などを実施している。
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リターン
3,000円
お礼メール
ご支援いただいた方に、スタッフ一同心を込めてお礼のメッセージをお送りいたします。
- 申込数
- 84
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
10,000円
『防災教育実践事例集』(非売品)プレゼントコース
当団体製作『防災教育実践事例集』(非売品)をプレゼントします。
・スタッフから心を込めたお礼のメール
・『防災教育実践事例集』(非売品)1冊
- 申込数
- 15
- 在庫数
- 185
- 発送完了予定月
- 2020年10月
3,000円
お礼メール
ご支援いただいた方に、スタッフ一同心を込めてお礼のメッセージをお送りいたします。
- 申込数
- 84
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
10,000円
『防災教育実践事例集』(非売品)プレゼントコース
当団体製作『防災教育実践事例集』(非売品)をプレゼントします。
・スタッフから心を込めたお礼のメール
・『防災教育実践事例集』(非売品)1冊
- 申込数
- 15
- 在庫数
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- 発送完了予定月
- 2020年10月
プロフィール
全国の小・中学生向けの新聞「子ども応援便り」編集室有志が、2011年東日本大震災直後に被災地の子どもたちを励まそうと、著名人から集めた「メッセージ号外」を発行したことがきっかけとなり設立。学校現場からのニーズに基づいて、機動的に支援活動を行うため、プロジェクト型で展開。設立当初は、被災地の子どもの心のケア事業を中心に、文科省の委託事業として、スクールカウンセラーの派遣や各学校で活用できる冊子や映像などを制作し、無料配布するなどを実施。その後、支援活動は全国へ広がり、(公財)JKAをはじめとした各種助成金や民間団体・企業から協賛金を得て、無償で防災教育の出前授業や教材製作・配布などを実施している。