第2弾【佐賀県海外使節団】アメリカ西海岸で起業家精神を学ぶ！

　こんばんは！3期生吉原です。
　今日で、READY FOR?挑戦が残り2週間、渡米まで約3週間となりました。今晩は5期生の研修の内容を一部ご紹介します！

　佐賀県海外使節団第５期生の派遣は、3月2日(月)〜15日(日)に行われます。約2週間の研修の前半はサンフランシスコを拠点に行われます。前半の研修ではカリフォルニア大学サンフランシスコ校やバークレー校、スタンフォード大学といった、日本でも有名な大学の方との意見交換会を行ったり、授業に参加させていただいたりします。スタンフォード大学では、経営学の授業に参加させていただきます。世界経済の先頭を走るアメリカの学生がどのようなことを学んでいるのか、私たち日本人との違いや共通点は何かなどなど、とても気になります！
　また、ノーベル賞を受賞された山中伸弥教授の研究室を訪問し、研究者の方とiPS細胞研究に関しての意見交換を予定しています。細胞研究がテーマということで、異分野のメンバーには難しい部分もあるかもしれません。しかし、他分野の学びを得ることが出来ること、それこそが佐賀県海外使節団の良い点です。初めて知ることだからこそ持つことのできる意見や発想もあると思います。臆することなくしっかり意見交換を行ってきて欲しいと思います。専門分野のメンバーには、ノーベル賞受賞者を生み出した研究室やアメリカの研究施設の様子・特徴もしっかり見て来て欲しいです。
　今回は、初めてセバストポール市を訪れます。セバストポール市では、全米売り上げNo1のマテ茶ブランドのGuayaki社を訪問し、CEOと意見交換会を行います。高校生メンバーでフェアトレードに興味をお持ちの末原さんの希望でこの訪問が実現しました。夜はセバストポール市にて懇親会を開催します。セバストポール市は私の故郷である佐賀県武雄市の姉妹都市で、今年交流30周年（旧山内町との交流を始まりとする）を迎えます。ですので、セバストポール市では、佐賀県をご存知のかた方とも多くお会いできるのではないでしょうか。セバストポール市以外でも、様々な方々とお食事をご一緒させていただく機会があります。講義や見学では学ぶことのできない学び、出会うことのできない出会いがたくさんあると思います。一つ一つの機会を大切に過ごして欲しいと思います。

　簡単ですが、前半の研修の一部をご紹介しました。明日は後半のロサンゼルスを中心とした活動をご紹介します！おたのしみに。

○おまけ：3期生の研修期間の夜の写真です。

毎晩、その日の振り返りを行ったり、意見を交換による学び合いをしたりしました。今振り返るとこの時間もとても有意義な時間でした。