【本日最終日】専称寺を後世に繋ぐために

専称寺住職の遠藤です。

【「梅の名所」を次の20年へ守り継承したい】

本日ついに「最終日」となりました。5日23時までとなります。
https://readyfor.jp/projects/sensyoji-umeproject 

サードゴール達成後も多数ご支援いただき、約770万円の支援をいただいております。

7月14日から公開以来、1日たりとも支援が途絶えることなく、そして、多方面よりこのような望外な支援をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます！

活動する中で、直接的な支援だけでなはく、情報を拡散いただいたり、お会いした際にあたたかなお声もたくさんかけていただきました。そのひとつひとつにどれだけ励まされたことか。

一方で、もちろん、肯定的な言葉ばかりではありません。

「また寄付を取るのか」「九品寺の収入があるから大丈夫でしょ」

おっしゃりたいことも少し理解できます。

ただ、私が最終目標とするのは、「専称寺の自立」です。

専称寺は、もう100年以上も別の寺院の住職が兼務する状態が続いています。

常に住職、あるいは、お寺を守る方がいて、様々な理由でお寺を訪れる方々や地域のよりどころになっていくことが、本来あるべき姿だと私は思います。

そういう姿を取り戻すためには、旧来の檀家制度のみに囚われるのではなく、いかに専称寺のファンを作り、地域やファンに支えていただく仕組みを構築していくかが重要です。

今回のクラファンは、そのきっかけ作りのひとつでもあります。

今回いただいたこのご縁を大きな力に変えて、まずは、梅の入れ替え、保全や境内の一部整備を進めてまいります。将来の国指定重要文化財「庫裡」の修復、そして、開山650年に必ずや繋げてまいります。そして、その先にある「専称寺の自立」を常に想い描きながら、専称寺を未来へ繋いでいきたいと思います。

本日5日23時でクラウドファンディングは終了となります。

サードゴールは達成いたしましたが、賛同したい、支援したいという想いに加え、専称寺の未来を一緒に作ってくださる仲間を一人でも多く募ることを目指して、最終最後まで取り組んでまいります。

どうぞ最後までご支援・応援いただければ幸いです。

宗教法人　専称寺

代表役員・住職　遠藤　弘道