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変わらぬ景色と最期を。今を生きる希望となる緩和ケア病棟開設へ

信州上田医療センター(病院長 吉澤要)

信州上田医療センター(病院長 吉澤要)

変わらぬ景色と最期を。今を生きる希望となる緩和ケア病棟開設へ

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2019年11月12日 15:36

いずれ来る死と向き合い地域の基盤となる緩和ケア病棟をここから

死というものは避けることができないもの。
避けることができないからこそ、ないがしろに扱わないで大切にしたい。

 

信州上田医療センターの中にいる先生方のことをもっと知っていただきたいと、本日はプロジェクトページに載っている、緩和ケア内科の村上真基先生のインタビューを掲載します。

 

緩和ケア医になった理由や心がけていること、新しくできる緩和ケア病棟が、地域の方にとってどのような場所になってほしいかお伺いしました。ぜひ一読ください。
 

 

 

生まれた数だけ死があるから別れがあることを常に考える
患者さんそれぞれの理想の看取りができるように

 

——10年ほど前から緩和ケア医になったと伺いました。医師の中でも、緩和ケアに携わることを決めた理由はございますか?

 

はっきりした決め手のようなものはないんですけれども...、生まれた数だけお別れ、すなわち死もありますよね。死というものは避けることができないものです。避けることができないからこそ、ないがしろに扱わないで大切にしたいなと思ったのがきっかけです。

 

生まれる時はどこの産婦人科がいいかな、実家に戻って産んだ方がいいのかな、など場所を選んで向き合いますよね。日本は、死を避けるという文化がありますが、生まれた時と同じように死ぬ時もお別れの場所や仕方も大切だと思います。

 

緩和ケアは、「痛みを取る」ということが、もちろん大切ですけれども、私の中で一番中心にあることは、「看取る」という「お別れ」があるということを常に考えることです。必ずお別れがくるからこそ、しっかりとしたお別れをしたいと、緩和ケア医を目指しました。看取ることも多いため、他の人がなかなか好まないからやっている、というのもあるかもしれません。みんなと同じことをするのは、あまり好きではなくて。
 

 

——緩和ケア専門医として理想の看取りはございますか?

 

あまりないですね。同じく医師だった亡き父が「1000人の看取りがあったとして、同じお別れは一人もいない。1000人の看取りに関われば、死について1000回勉強したことになる」という言葉を残していきました。

 

この言葉に重なる部分もあるかと思いますが、1000人の患者さんがいると患者さんやご家族が思っているそれぞれの理想の看取りがあると思います。私の理想ではなく、そのご家族の理想にあっていればいいと思っています。

 

いつも患者さんへ説明するときに「命の価値観」と言わせてもらっています。私の価値観ではなくて、あなたの価値観ですよって。私が理想とする看取りをするのではなく、患者さんやご家族が理想とするお看取りができることが私の理想。患者さんの思い通りになることが理想です。
 

私と同じく医師である亡き父の写真はありませんでしたが
つかの間の夏休みを家族と

 

 

手薄なところに手を差し伸べたい
地域の基盤となる緩和ケア病棟を、ここから作っていく

 

——2箇所の緩和ケア病棟での勤務を得て、故郷の上田市に戻ってきたと伺いました。 地元に戻って緩和ケアをしようと思った理由は?

 

地元に還元したいという思いはもちろんあるのですが、地元だけではなく医療が手薄になっているところを少しでもなくしたいという思いが強いです。

 

日本中どこでも病院や医師も多い、いわゆる“医療が進んでいる”ところと、病院数も医師の数も少ない“医療が手薄になってしまっている”ところがあります。

 

私は東京と、長野市に隣接する小布施町の緩和ケア病棟で働き上田地域に帰ってきました。東京はやはり、人口が多いということもありますが緩和ケア病棟も溢れ医師も数多くいました。それに対し、上田地域には緩和ケア病棟もなく専門の医師も少ないのが現状です。

 

緩和ケアに限りませんが、そんな手薄な場所に手を差し伸べたいなと。その中の1つがたまたま上田だったというのはあります。それに気づき、戻ってきました。ここから、この地域の基盤となる緩和ケア病棟を作っていきたいです。
 

 

いずれ来る死と向き合い、緩和ケア病棟へ入院を希望することも
選択肢がない状態から患者さん自身が選べる状態へ

 

——緩和ケア病棟がある病院とない病院を比較しての課題感を教えてください

 

緩和ケア病棟がないと、患者さんの選択肢が減ります。患者さん全員が緩和ケア病棟に来るわけではないけれど、緩和ケア病棟に入りたい人も何割かいます。普通の病棟がいい、家がいい、老人ホームがいい、緩和ケア病棟がいいなど、いろんな人がいますが、そもそも選択肢がないということが問題です。選択肢になっていても、遠いと選びづらいことも1つです。

 

医師の専門性を高める意味でもそうです。専門的にお医者さんや看護師さんが集まっている緩和病棟なら取りきれる痛みでも、専門性が低い分だけ普通の病棟だと取りきれない時もあります。手術と一緒です。より専門的な病院や、がんセンターのようなところだと難しい手術もできるけれど、普通の病院では限界がある。痛みの治療も、やはり専門じゃないと難しいこともあります。

 

専門に近いところでもう1つ、スタッフも患者さんも同じ方向性を向いているということがあります。お互い専門性をもってやっているので、不安が少ない。スタッフ自身に不安があると、患者さんも不安を持ちますよね。「この人に任せていいんだろうか」と。

 

専門では慣れてない人にお願いするのは患者さんの負担にもなるしスタッフにとっても負担になる。だから、専門性をもち慣れていることで不安を減らす、慣れてないと不安が増える。だからこそ、緩和ケアに向き合い続けることができる、専門の緩和ケア病棟が必要なのです。
 

 

——緩和ケア病棟があったら入りたいと言ってくれる方も多いですか?

 

ありますね。今、外来に通ってもらっている元気な患者さんでも、ご自分の死と向き合っている患者さんはいます。自身の「いずれ」を考え「私、予約します。」と言ってくれる方がいらっしゃいます。

 

自分がいつ頃死ぬのだろうか、どこで死ぬのだろうかと、死と向き合ってくださっている患者さんは、「わたしを緩和ケア病棟に入れてね」と言ってくださいます。
 

緩和ケアチームのメンバーと桜の木の前で

 

 

これから作る緩和ケア病棟は
特別な場所ではなく「みんなが生きる場所」へ

 

——みなさまのご支援で緩和ケア病棟ができたら、どのような場所にしたいですか?

 

出来るだけ皆さんの「公共の場所」というイメージになれば良いなと思います。もちろん病院なので、自由に出入りできるわけではありませんが、クラウドファンディングで資金を募ったということもありますし、特別な場所ではなく、みんなの場所というイメージで患者さんや地元の方に理解してもらえたらと思います。

 

昔は病院=死の場所という負のイメージがありました。緩和ケアも「死」をイメージしてしまうなど、負のイメージが大きいです。もちろん、緩和ケア病棟は、死と向き合う場所ですが、「死ぬ場所」ではなく、患者さんだけではなくて「みんなが生きる場所」という風に考えてもらえる場所にしたいと思います。

 

もう一つは、前の病院で働いていた時もスタッフへ言っていたのですが、緩和ケアというのは、「最高のおもてなしを出来るようにすること」。緩和ケア病棟では高級ホテルのような「おもてなし」の部分で最高のサービスをできれば良いと思っています。

 

緩和ケアのカンファレンスで

 

——クラウドファンディングの意気込みや支援者さんへの感謝はございますか。

 

最初の話に通じますが、これを読んで下さる皆さまにとっても、ご家族といつかお別れがきます。そこを理解した上で、よりご家族に良いお別れを迎えられるための緩和ケア病棟設立へ、ご支援をいただけたら嬉しいです。

 

すでにご支援いただいている皆さまに、お伝えしたいお礼は多々ありますが...応援コメントに病院に対してや、私個人に感謝の想いを伝えてくださっている方も見受けられました。

 

 

今、信州上田医療センターでがんの治療中です。
本当に心からこの病院で治療ができることに感謝しています。
家の近くで安心して手術や通院での化学療法による治療が受けられることは、ありがたいことです。素晴らしい(かっこいい)主治医の先生、いつも一生懸命に支えてくださる看護師の皆様、薬剤師の先生、その他にも沢山の方々にお世話になっており、心から感謝しています。この病院でもっと多くの方々が辛い中でも幸せになっていただけますように。私も頑張ります。

 

母が村上真基先生にお世話になりました。信州でのご活躍を心よりお祈りしています。

 

病気になった時こそ、住み慣れた場所で過ごしたいものです。上田は、数年前に訪れたことがあり、知り合いも住んでいます。そんな上田に、がんになって積極的治療ができなくなったとしても、心が落ち着く場所ができることを願っています。

 

他にも多くの応援のコメントをいただきました。

 

病院や私たちを覚えていてくださっていることはもちろん、お別れが単なる一人の別れではなく、常にご家族や患者さん、医師など、皆がお別れに関わる中で私たちに支援してくださっている、それが支援という形になってきていることに感謝です。

プロジェクトも明日で残り1ヶ月となりました。


最後まで変わらぬ応援を、どうぞよろしくお願い致します。
 

 

 

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● 緩和ケア病棟の開棟式にご招待いたします

● 開棟式にてテープカットをしていただけます

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