団地発クラウドファンディング！団地の魅力はそこで暮らす人で創ろう！

▼自己紹介

団地にお住いの皆さん、ハイタウン塩浜と近隣にお住まいの皆さん、

こんにちは！

私は、千葉県市川市のハイタウン塩浜団地の商店街で、「みどりTOゆかり塩浜店」店長の栗原優香です。

このみどりTOゆかりは、コミュニティカフェとして運営を始めて3年10ヶ月、

地域の皆様に様々な形で関わっていただき、少しずつ皆様の居場所になったり、

活動拠点になったり、様々な体験ができる場所として育ててきていただきました。 

 

・お子様連れでも気兼ねなく遊びにこられる場

・認知症のおばあちゃんもほっこりくつろいだり、お友達との時間を楽しめる場

・気分を変えてテレワークできる場

・ハロウィンイベントや干し柿づくりなど、季節を楽しめる場

・市川市産の無農薬お野菜をはじめ、美味しい食材の販売・購入ができる場

・ハンドメイド作品販売や購入を通じて人とのつながりを感じられる場

・ワークショップやイベントを気軽に開催できる場

・お花屋さんや産直弁当販売など、個人のビジネスを負担少なくはじめられる場

・家の近くで、育児や他の仕事と両立しながら働ける場

 

 これらの場を通じて様々な人が関わりあい、自分の得意なことを提供して喜ばれ、反対に他の人の得意なことを受け取り感謝するというような喜びの循環と、少しずつ暮らしが豊かになるような瞬間が沢山生まれてきました。

そんな場面から、私たちも沢山の喜びと次への活動のエネルギーを頂いています。

いつもありがとうございます！

 

 

このみどりTOゆかり塩浜店を運営しているのは、ハイタウン塩浜にお住まいの個性豊かな５人のシフトメンバーと、

東邦レオ株式会社で団地・マンション活性化プロジェクトメンバーとして活動をしている吉田啓助、栗原優香、清水真樹、斎藤彩花です。

 

 

【吉田啓助（よしだけいすけ）】

　団地活性化事業リーダー、さとづくり48プロジェクト共同リーダー

　「ハイタウン塩浜」と、福岡県宗像にある「日の里団地」で二団地生活をしながら、団地の活性化事業に取り組むDanching Man。

 

【栗原優香（くりはらゆうか）】

　みどりTOゆかり塩浜店店長

　「ハイタウン塩浜」の商店街にある東邦レオ株式会社が運営するみどりTOゆかり塩浜店の店長。子育てをしながら地域活動をするしなやかさを持つお母さん店長。

 

【清水真樹（しみずまき）】

　マンションチームエリアリーダー

　みどりTOゆかり塩浜を支えるメンバーであり、様々なマンション内にグリーンを活用したコミュニティを生み出すグリーンクリエイター。本プロジェクトを支える縁の下の力持ち。

 

【齋藤彩花（さいとうあやか）】

　マンションチームエリアリーダー

　みどりTOゆかり塩浜で商店街活性化のイベントを担い、様々なマンションの管理組合運営に関わりながらコミュニティを醸成していく若きリーダー。パワフルに実行していくプロジェクトの推進役。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

　私たち東邦レオ株式会社は、2011年から10年間、マンションや団地に特化した植栽管理とコミュニティのサービス事業「クリエイティブグリーン」を展開してきました。また、2018年にはハイタウン塩浜にコミュニティカフェ「みどりTOゆかり塩浜店」や、2020年には福岡県宗像市にある「日の里団地」の活性化プロジェクト「さとづくり48」に取組むなど、地域課題の解決と、経済活動の両立を目指し様々な取り組みをしてきました。

 

　その中で、地域活動の主役は、そこで暮らす人たちであり、如何にその人たちが主体的にやりたい！と思える環境や場を創り出す事が大事と気づき、今回10年以上様々な形で関わり続けている千葉県市川市にある築40年強の「ハイタウン塩浜」で、新たなチャレンジをすることにしました。それが団地発クラウドファンディングです。

 

　団地発クラウドファンディングとは、団地の魅力は団地に暮らす人で創ろう！をキーワードに、子育て、介護・福祉、地域経済、地域モビリティ、空き家等々…といった団地固有の具体的なテーマに対して、解決に繋がる小さな活動を、行政や企業だけに頼らず、団地で暮らす人や、その団地に関わる人で支援して形にしていこうというものです。もちろん、団地外に住まわれる方も、既に様々な形での関わりを頂いており、今回の趣旨にご賛同頂ける方にはぜひご支援頂ければと思います。

 

 

▼プロジェクトの内容

　今回は、私たちがみどりTOゆかり塩浜店を運営する中で、日々感じている以下の3つのテーマに対して、そのテーマが少しでも前に進むための活動資金を皆さんからご協力頂きたいと考えています。

テーマ１：認知症サポーター制度と地域包括ケアについて

テーマ２：多世代交流（ミクストコミュニティ）を含む地域コミュニティについて

テーマ３：地域経済と暮らしやすさについて

 

これら３つのテーマは、より地域の人と一緒に深め、また広めていくために、塩浜えんがわ祭が行われる2021年11月6日（土）に、ハイタウン塩浜にてリアルなトークセッションを行います。そのトークセッションで出てきた「一歩目のアクション」に対して、今回のご支援で頂いた資金を活用させていただきます。

  詳しくは、ぜひ当日のトークセッションをご覧いただきたいのですが、

下記のようなトークセッションになれば良いなと思い開催致します

 

 【テーマ１】認知症サポーター制度と地域包括ケアについて

　◆こんなトークになったらいいな

　　　認知症を過度に心配せず、また特定の人だけが受け止める事なく、

　　地域で受け入れながら暮らしやすい場所を皆で作っていくにはどうしたら良いのだろう？

　　について皆で話し合っていきます。

　　　そのプロセスの中で、当日行われる認知症サポーター養成講座への理解や興味関心、

　　生活している人の関わりで暮らしやすさを作っていこう！

　　という雰囲気が醸成されていくと良いなと思いトークセッションを行います。

 

 

【テーマ２】多世代交流（ミクストコミュニティ）を含む地域コミュニティについて

　◆こんなトークになったらいいな

　　地域の中で多世代コミュニティがあると暮らしにどんな変化が起こるのか？

　本当に必要なの？？その上で、どんなことに着目しながら場や空間を作っていったら良いの？

　について皆で話し合っていきます。

　　そのプロセスの中で、日常生活のワクワク感醸成と、安心して暮らせるセーフティネット

　実現の両立を目指して取り組んでいこう！という雰囲気が醸成されていくと良いなと思い、

　トークセッションを行います（写真は2019年秋のものです）。

 

 

 

【テーマ３】地域経済と暮らしやすさについて

　◆こんなトークになったらいいな

　　穴バケツ理論（地域産のものと、そうでないものを購入した時に最終的に地域に残るお金が

　どの程度違うかを表した理論）の図を見た上で、

　地域で働く人や事業を営む人と、生活する人がどのような関係だと地域が豊かになるのか？

　その時に必要な事や課題は何か？について皆で話し合っていきます。

　　そのプロセスの中で、お金の面からも豊かな地域づくりに繋げて行こう！

　という雰囲気が醸成されていくと良いなと思い、トークセッションを行います。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

　ここまでご覧頂いた通り、このプロジェクトは具体的な資金使徒がまだ明確ではありません。

なぜなら、それを運営メンバーの私たちだけが決めてしまうのではなく、地域に住まう方、関わる方の意見をいただきながら一緒につくりあげていきたいと考えているからです。つまり、誰が関わってくださるかによって、結果が変わります。

　

　それでも私たちは、地域が良くなっていくエンジンを回していきたいと思っています。

　その最初のガソリンをこのプロジェクトによって注ぎたいと思います。

　

　誰もが自分らしくありながら、居場所が感じられるまち。

　日々の暮らしにちょっとした充実感を積み重ねられるまち。

　新しいことを始めたい人が、応援されて走り出せるまち。

 

　そんなまちを、あなた自身が暮らしやすく楽しめる街を、ぜひ一緒につくっていきたいです。ご自身の視点で、もっと◯◯したい、こんなサービスがあったらいいのにということを、ぜひ教えてください。すべては叶えられないかもしれませんが、いろんな人の得意なことやできること、少しの道具や設備があれば、実現していけることがきっとあると思います。

 

　一つ叶えば、次の希望がうまれてまた次のステージが見えてきます。

　そんなプラスの循環を重ねていくことで、より多くの方の暮らしが豊かになると思います。

　もちろん今回いただいた活動資金の使いみちは、みどりTOゆかりの運営資金とは分けて管理し、皆様にお知らせした上で有効に使わせていただきます。