このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています

野犬たちを新しいご家族につなげたい|レーベンサポーター募集中
野犬たちを新しいご家族につなげたい|レーベンサポーター募集中
このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

マンスリーサポーター総計

40
このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

    https://readyfor.jp/projects/shonan1leben-keizoku?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2025年09月08日 11:32

あと2万円で250万円。始まってこの間に寄せられた感想にふれて

いつも湘南ワンレーベンの活動に気持ちを向けてくださって、本当にありがとうございます。

 

クラファンも残り期間1カ月を切り、折り返し地点となりました。勢いで考えると、ここで70%はとても厳しい。読者の大半は、支援をして見守ってくださっている方々なので、このまま伸び悩んで失敗となれば、せっかく届けてくださったご支援をお返ししなくてはならず、結果を出せず申し訳ない。だから、ここでこの状況をお伝えするのは、ここにいる方ではないのはわかっているものの。

 

 

「去年の大型車両は、いくら必要でなぜそれが買わねばならないのかわかりやすかったけれど、今回はそんなに直すところがあるのか、いくらくらいかかるのかわかりにくい。」という、ありがたい率直な感想もいただきました。シェルターの建物の中の、どのくらいの面積が犬の活動で占められているのか、目標金額が安過ぎる(中途半端でまたすぐ直すことになるのでは)&高過ぎる(妥当な選択で予定されてるのか)のではないか、など本当に内部で日々見ていなければ伝わってないか、と思う納得の内容。納得している場合ではない。

 

結論から言えば、人間用のトイレ以外に犬や関連用品の保管を入れていない部屋はありません。その中で、今回修繕をしたいと思っているのは、和室、リビングダイニング、洋室、脱衣所、納戸、廊下や階段などの床と壁がメイン。他に、窓枠やエアコン、水周り配管や玄関なども実は壊れていて直す必要を感じています。この目標金額でできるわけないのでは、と言われればその通り。犬の環境に直結するところから優先的に、自己資金からも拠出してやることになります。できるのか、と問わはれればできなくてもやらなければ続けられない、としか答えられません。

 

 

なぜここまでで詳しくお伝えできなかったかといえば、支援していただく使い途は、終了後ある程度の期間で工事が完了するとか、始まったお知らせができるとか、見通しが立っている範囲でなくてはならず、レスキューで混乱していたりイベント企画などが落ち着いてから始めます、という状態ではどこまでがクラファンのチャレンジでさせてもらった修繕なのかお伝えできなかったからです。(窓に関しては、待ったなしで先日工事が終わりました)

 

ボランティア達の中には、工事による犬への負担を強く心配する者もいます。ただ、犬のプロ達が考える犬の心理に合った対応と、一般の感覚で考える安心安全な対応は、時に同じではないことがあります。群れ社会でボスの元で指示に従ういつも居る場所の方が、様子が変わっても心の乱れが小さい、他所へ預けられ個別に知らない方からお世話を受けることが現場を離れて安心な環境なのか。以前、異物を誤食して深刻な結果に繋がったことを考えると、どこまでも気になります。当初は預け先やその費用などを検討したこともありました。

 

 

ただ、事故がないように今きちんと直さなければならないという気持ちと、目指すところは同じです。犬の為にやりたい。

「本日、そんなわけでいつもと違うことがあるけど、心配ないのよ」の言葉がわかりきらない犬達が頼りにするのは、生活している場と信頼している人間のリーダーが動揺しないで構えていること。

 

そして全国の多頭崩壊や殺処分期限の状況は、一瞬の猶予もなく日々ものすごい量の情報が押し寄せています。複数の団体が協力して、どこに何頭保護できるか、現場に飛べる経験豊かな活動家は何人確保できるか、代表の眠る間はなく、寝落ちするのも犬に囲まれた板の間の上(お布団を敷くと犬が寝がち)か、机に伏して。工事期間だからうちは数ヶ月一切緊急の対応は控えます、と言うことは、今いる犬は大切にしても、見殺しになる犬は気にしないでいられるのか、いつも痛みを共有している他団体の負担はどうなるのか。ここは保護団体だから、やるべきことは保護活動なのです。その為にみんな無理もしてきていて。無理なくゆる〜く保護活動をするならば、何頭まで受け入れられるのだろう。赤字も出さずに。

 

 

代表宅がここまでになる途上では、犬の状況に涙が止まらない代表の姿に「泣いているならやりたいことをやればいい」と認めてくださったご家族の言葉があったと聞いています。私達ボランティアはそれをありがたいと思いつつも、お家がこんな感じになり、忙しさを極めている代表で、そうせずには居られないんだろうが、一人でさせるのか?これでいいのか?という気持ちがある。

 

お金の問題とあわせて、心身の負担をどう改善していけるのか、課題は残されています。

 

 

日曜日の譲渡会は、少し秋の気配が見えて、人の流れが増えてきました。人間の生活の苦しさとか社会の動物への目の向け方とか、この先の譲渡はどうなるだろうと考えながらも、来場者に嬉しそうに撫でられている犬を見ていると、この犬は冷たいところで生命を落としそうになってたんだもんな、犬は変われる可能性があり、人はこんなに犬に魅力を感じ力をもらえる、と改めて確認しました。良いご縁が繋がるといいな。


あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る