終了まであと10日。里親さまからのメッセージ　ゆめとチャーリーのご家族より

ゆめを１レーベンさんから家族に迎えたのは４年ほど前になります。
その前年にブリーダーの多頭飼育崩壊現場から４歳でレスキューされたゆめは、ずっと外の世界を知らなかったせいか元々の性格なのか、譲渡された頃はたいへんな怖がりでまともに散歩も出来ませんでした。

感情表現が乏しく活動的でもなく、何か良い影響があればと始めた預かりボランティアがきっかけでその後チャーリーもうちの子になりました。

チャーリーもまた多頭飼育崩壊からの保護犬でしたが、ゆめとは違い最初から物怖じせず穏やかで特に困ることはないのですが、何を考えているのか分かりにくい所があります。

その点今のゆめは表情豊かになりすっかり甘えんぼうになりました。
ふたりとも物事にあまりこだわりがなく、適度な距離感が良いようです。

考えてもいなかった多頭飼いをするようになったり、パラコードで保護活動のお手伝いをしたり、保護犬つながりで知り合いが増えたり、ゆめのおかげで私たち夫婦の世界は広がりました。

ゆめ自身は相変わらず新しい事は苦手ですし、人見知り犬見知りで何事にも慣れるのに時間がかかります。
それでもドッグランでひとりで(笑)爆走し、嬉しくてはしゃき゚、チャーリーをかまう姿を見ると、成犬でも変わっていく事を実感する喜びがあります。

レーベンハウスで家族のお迎えを待っている子たちもきっと一緒に暮らす人を幸せにする力を持っています。

安心して過ごせる場所でスタッフのみなさんに愛される中でずっとのお家に行く準備が出来るように、そしてみんなに素敵なご縁がありますようにいつも願っています。