しろきちの人工肛門の再手術を受けさせて下さい

しろきちの人工肛門の再手術を受けさせて下さい

支援総額

1,030,000

目標金額 1,000,000円

支援者
85人
募集終了日
2022年7月8日

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プロジェクト本文

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自己紹介

 

はじめまして。数あるプロジェクトの中からご覧いただきありがとうございます。 

 

兵庫県在住の太田いつきと申します。私のパートナーと、(猫名)『しろきち(5歳)』の3人で暮らしています。

 

しろきちは真っ白な毛のオスの雑種で、性格はおっとりしておもちゃ好きな可愛らしい猫です。私達にとって家族の一員であり、私のお店のマスコットキャラクターとして店長という立場でお店でも人気者です。

【出会い】

『しろきち』は、現在5歳の猫です。元野良猫で、1歳になる前に交通事故で倒れているところを私が保護し、近くの病院で骨折の手術を受けさせたことがきっかけで、一緒に暮らすことになりました。

 

野良猫の母猫と一緒に、私が経営している店の路地裏によく来ていました。毎朝、掃除をしに店に行くのですが、しろきちが生まれて半年経った頃、路地裏から消え入るような猫の鳴き声が聞こえました。

 

見に行ってみると、真っ黒になったしろきちがぐったりして横になっていました。

 

慌てて近くにある動物病院へ連れていき、レントゲンを撮ってみたら足が骨折していることがわかり、すぐに手術を受けました。医師によると、白いしろきちが真っ黒になったのは、恐らく交通事故に遭ったんじゃないかとのこと。「これも何かの縁」と思い、しろきちを引き取ることになりました。  

 

本当は母猫も一緒に飼ってあげたかったのですが、しろきちと違い警戒心が強く母猫は飼うことができませんでした。

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

度重なる手術と、病院への不信感

 

交通事故での骨折手術後、後遺症もあり骨盤が狭くなっていて排便が困難になっていました。それでも初めのうちは問題なく元気で過ごしていました。

 

術後4年目から、徐々に排便が困難になり自力では排便できない時もあり、動物病院で定期的に便をかき出す処置をしてもらっていました。 しかし今年に入り、その処置では改善が見込まれず、段々と元気がなくなってきていました。

セカンドオピニオンとして別の動物病院で診察して貰ったところ、病名は『巨大結腸症』とのことでした。

 

巨大結腸症は長期的な排便障害のために結腸(直腸の手前部分)が膨張した状態をいいます。便秘が続いて結腸が伸び伸びになって、慢性的に便秘が起こってしまう状態です。腸が伸びてしまうことで動きが悪くなりさらに便が出にくくなります。『ウンチが蓄積する⇔腸が伸びる』という負のスパイラルに陥ると便で腸閉塞を引き起こしてしまう怖い病気です。

 

先生に勧められて(大きく膨らみ伸び伸びになった腸を切除し残ってる腸を繋ぎ合わせる)手術をすることになり、無事手術は成功したかに見えました。

 

***

 

通常は術後10日間の入院をしないといけないと言われていたのですが、しろきちが入院生活に慣れず、先生が退院も良いでしょうと許可が出たため、術後5日で退院となりました。

 

しかし、家に連れて帰った当日に急に元気がなくなり、立ち上がれない状態になってしまったため、急いで動物病院に電話をしましたが診察時間が過ぎていて診てもらうことができませんでした。友人の通っている動物病院で診察をしてもらいましたが、「手術をした病院でないと治療は難しい」と言われてしまい、点滴だけしてもらって家に連れて帰りました。

 

次の日の朝一番に病院に連れて行き検査等してもらったら、繋いだ腸が切れてしまい腹膜炎を起こしているという診断結果が出ました。

 

とりあえず緊急で2度目の手術をしました。2度の手術の内容は、縫合が切れてしまった部分の再縫合と腹膜炎の治療です。  

 

先生からは、無事に手術は成功と言われホッとしたのも束の間、術後は安静にしないといけないのに、今度は病院内でしろきちが脱走をしてしまいました。すぐに確保はしたのですが、そのせいで縫合部分がまた切れてしまい3度目の手術となってしまいました。

 

3度目の手術をする時に、人工肛門(ストーマ)しか方法はないと言われました。不安な中、ひと通り説明を聞いて手術をすることになりました。 ストーマとは、消化管や尿路の疾患などにより、腹部に便尿を排泄するために造設された排泄口のことです。しろきちの場合は消化管ストーマでした。

 

無責任かも知れませんが、先生がこの方法しかないですという言葉に従うしかありませんでした。

 

***

 

人工肛門(ストーマ)の術後、病院が入院中低体温症にならない様にとゲージにヒーターを入れていてくれたのですが 、そのヒーターでしろきちの背中の広範囲が低温火傷になってしまいました。  

2度目の時の術後の脱走事件や、3度目の人工肛門術後の低温火傷など、病院への不信感を抱き、知人などの勧めから大阪泉佐野市にある大阪公立大学獣医臨床センターへ「セカンドオピニオンのセカンドオピニオン」として受診することになりました。  

ようやく信頼できる病院へ

 

大阪公立大学獣医臨床センターでの診断では、「低温火傷が酷く、また素人の私たちではケアが十分できていなかったこともあって、腹部の皮膚に便が付着して腹部も火傷状態となっている」とのことでした。他にも、自慢の耳まで壊疽してきて、耳もこそげ落ちたみたいな状態になっており、「このままでは死んでしまう」と言われました。

 

医師が言うには、「検査をしてみないとはっきりとは言えないが、しろきちにとって肛門を元に戻す手術が今はベスト」とのこと。

 

【しろきちにとって、人工肛門(ストーマ)の問題点とは…】

 

衛生面でかなりリスクを抱えていること。

 

人工肛門に付ける袋をぶら下げて歩くのは困難です。動物専用のストーマの排泄袋というものがないので人間用を代用するしかなく、大きい袋なのでしろきちに取っては苦痛でしかありません。

 

普段は袋は付けず、便が垂れ流しにならない様に家で過ごしている時はマナーベルト(市販)を付けていますが常に便が出てる状態なので1時間置きにはマナーベルトを替えています。

 

便は酸性なので皮膚が爛れて足先や耳などに潰瘍などができて痛みが出ており、手術後の低温火傷の治りも遅く、素人では毎日の管理が大変な状況です。

 

獣医師に相談をしたら人工肛門から元に戻すという手術自体は経験がないけど、しろきちにとって一番いいことを考えてくれた結果、手術をして頂けるということになりました。

 

この手術も主治医1人の判断は出来ないと言われ、何人もの先生方がしろきちのためにカンファレンスをしてくださり、『手術可能』と判断して頂きました。どうしてもしろきちに不便の掛からない生活を送らせてあげたいです。

 

プロジェクトの内容

 

欲張りかもしれませんが、以前の様に元気におもちゃで遊んでいるしろきちに戻って欲しいと思い、しろきちを助けるためのプロジェクトを立ち上げました。

 

人工肛門(ストーマ)から、現在まだ残っている腸を繋ぎ、元の排便方法に戻す手術を行います。そして、痛みによるストレスの低減と壊疽の防止をしたいです。

 

今までにも手術費用などで100万円以上出費しており、今回肛門を元に戻す手術をするためには100万円以上が想定されています。

 

獣医師から、手術内容の説明時に書いていただいたメモ

 

 

資料掲載する旨、動物病院に許諾を得ています

 

 

 

 

万が一しろきちが亡くなってしまった場合も、返金はせず、いただいた支援金については、これまでの治療費に当てさせていただきたいと思っています。

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

「人工肛門(ストーマ)から元に戻す」という手術自体が初めてのことになるらしいので、今後しろきちの治療結果などがお役に立てれるのであれば積極的に情報共有を行い、他の猫ちゃんの希望にしたいと思っています。

 

無事に人工肛門が外れ、以前のようにおもちゃを追いかけて飛び回ったり元気いっぱいに遊ばせてあげたいです。

 

文章が上手く書けず、長文になりましたが最後までお読み頂きありがとうございます。しろきちは、私とパートナーにとってかけがえのない家族です。

 

術後の感染症の時には、獣医師から「このまま脳にまで感染が進むと安楽死」と伝えられ、泣くことしか出来ませんでした。

 

ただどうしても諦めたくなくてセカンドオピニオンで受診した獣医臨床センターの先生のお陰で今までに症例が無い手術をしてくれることになり感謝しています。

 

ご支援を頂ける皆様にも感謝しかありません。

宜しくお願い致します。

 

しろきちの体調なども鑑み手術が予定より早くなる場合がある場合はこちらに追記させて頂きます

 

ーーーーーーーー
本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先:SHIROKICHI20170407(インスタグラム)

 

READYFOR事務局:ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
▶︎ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え(https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/
ーーーーーーーー

 

 

プロジェクト実行責任者:
太田いつき
プロジェクト実施完了日:
2022年6月24日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

しろきちの手術前の検査及び手術と入院代と治療費

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プロフィール

私は路地ウラ食堂と言う小さいですが飲食店を経営しています。 店長は猫のしろきちです。 しろきちは野良猫でした。 しろきちとの出会いはしろきちの母猫と私のお店にご飯を貰いに来ていました。 ある時、私のお店の路地裏で猫のミャーミャーと鳴く声が聞こえていました。 その鳴き声は悲痛な感じで鳴いていたので様子を見に行くとしろきちが横たわっていました。 真っ白いしろきちが灰色(黒っぽく)なっていてすぐに異変に気付き私と私のパートナーと動物病院に連れて行きました。 しろきちは交通事故により骨折していました。 それが縁でしろきちをお店のある2階に住まわせることになりました。 それからしろきちはお店の看板猫としてみんなから愛されています。 今は家族も増え私とパートナーとしろきちとインコと暮らしています。

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リターン

1,000+システム利用料


リターン不要応援コース

リターン不要応援コース

・感謝のメール
・しろきちの治療事後報告レポート(PDF)

申込数
21
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年7月

3,000+システム利用料


リターン不要応援コース2

リターン不要応援コース2

・感謝のメール
・しろきちの治療事後報告レポート(PDF)

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・感謝のメール
・しろきちの治療事後報告レポート(PDF)

申込数
21
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年7月
1 ~ 1/ 10

プロフィール

私は路地ウラ食堂と言う小さいですが飲食店を経営しています。 店長は猫のしろきちです。 しろきちは野良猫でした。 しろきちとの出会いはしろきちの母猫と私のお店にご飯を貰いに来ていました。 ある時、私のお店の路地裏で猫のミャーミャーと鳴く声が聞こえていました。 その鳴き声は悲痛な感じで鳴いていたので様子を見に行くとしろきちが横たわっていました。 真っ白いしろきちが灰色(黒っぽく)なっていてすぐに異変に気付き私と私のパートナーと動物病院に連れて行きました。 しろきちは交通事故により骨折していました。 それが縁でしろきちをお店のある2階に住まわせることになりました。 それからしろきちはお店の看板猫としてみんなから愛されています。 今は家族も増え私とパートナーとしろきちとインコと暮らしています。

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