星の分類・種類にはどんなものがあるの？

 

星にはどのような分類・種類があるのでしょうか。

恒星や惑星はなんとなくイメージできると思いますが、彗星とはどういうものをいうのかご存知でしょうか。

 

本日は、星の分類について簡単に紹介したいと思います。

 

 

★ 恒星

核融合のエネルギーにより、自分自身で輝いているガスでできた星。

夜空に見える星のほとんどが恒星になります。

もっとも身近なものが太陽ですね。

 

★ 惑星

恒星の周りを回り、球状をなすほど十分な質量を持ち、その軌道周辺で圧倒的に大きく、近くに衛星でない他の天体がない星。

恒星とは違い、自分自身では光っていません。

太陽系でいうと、水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星があります。

 

このうち、岩石や金属を主成分として、密度が大きい惑星を地球型惑星と呼び、水星、金星、地球、火星がこれにあたります。

水素やヘリウムなどのガスを主成分として、密度が小さい惑星をを木星型惑星と呼び、木星、土星、天王星、海王星がこれにあたります。

 

★ 準惑星

恒星の周りを回り、球状をなすほど十分な質量を持つが惑星ほど大きくなく、その軌道の近くに衛星でない他の天体がある星。

もともと惑星に分類されていた冥王星ですが、惑星の定義から外れてしまったために準惑星へと降格になりました。

 

★ 太陽系小天体

太陽の周りを公転する全ての天体のうち、惑星、準惑星、衛星を除く全ての天体の総称。

 

★ 小惑星

太陽系小天体のうち、ガス等を放出しないもの。

いびつな形をしているものがほとんどです。

大多数は火星と木星の間にあり、帯状に軌道を回っています。

はやぶさが着陸したイトカワなどがあります。

 

★ 彗星

太陽系小天体のうち、ガス等を放出するもの。

主に岩、氷や塵でできています。

有名なものにハレー彗星があります。

 

★ 衛星

惑星の周りを公転する天体。

太陽系では、水星と金星以外の惑星には衛星があります。

地球の月、木星のガリレオなどです。

 

 

衛星のように誰かに合わせるのではなく、惑星のように誰かに輝かせてもらうでもなく、

自分自身で輝く―恒星のような人間になりたいものです。

なんて少しかっこつけてみました。笑

 

今回は惑星の分類のお話でした。

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