こんにちは!

ステップアップ塾は、おかげさまで本日、第3回目になります。

今日は、お母さんたちからいただいているコメントをご紹介しますが、
その前に、私たちはどうして「ひとり親家庭」を対象としたかについて、
お話しなければなりません。

私たちは、この塾の準備を進めるにあたり、いろいろな団体と情報交換を
行ってきました。

もちろん、文科省の発表している世帯収入と子どもの進路についてのデータや、
最近よくニュースなどで「子どもの貧困」「教育格差」といった言葉が取り上げ
られているのは、皆さんご存知かと思います。

しかし、もっとリアルなシングルマザーの声を聞いたとき、はっとさせられる
ものがありました。

それは「シングルマザーである、と周囲に言えない」という言葉。

皆さん、いろいろな事情があって離婚をされたりシングルマザー/ファザーに
なった経緯があると思いますが、世間に言うと「自分勝手」な人のように
見なされる、という不安から言い出せず、シングルマザー/ファザー自身が
孤独感を抱えている場合が多い、とのことでした。

また、ひとりで家計を支えるために仕事に一生懸命になり、ひとり親家庭自体
が孤立状態になりやすく、また有益な情報も手に入れにくい、という事実もある
とのことでした。

 

今回の塾は、ひとり親家庭そのものに対して支援となるような活動ではありません。

あくまで、子どもと大学生や社会人が直接的にコミュニケーションする中で、
学習意欲を高め、学力向上してほしい、というプログラムです。

というのも、シングルマザー/ファザーが、社会に対してSOSを出しにくい、
という状況は、その子どもが本当は発したいSOSも出しにくい、ということに
なるからです。

それは、子どもにとって将来の可能性が狭くなっていく理由の一つになると言えます。

 

私たちは、そのことをなんとかできないものか、と考えたわけです。

 

この塾では、お母さんたちがいろいろな事情を抱えて応募してくださっていることは、
重々承知の上でおつきあいさせていただいています。

なので、お母さんたちも、ご自分の状況を少しお話して下さったりします。

私たちの想像では及ばないくらいに、大変な思いをされていると思います。

ある方は、ご自身がお体に障害を持っていらっしゃったり、

ある方は、ご自分の親御さんの介護をしながらおひとりで子育てされていたり、

またある方は東日本大震災で被災し、東京に避難してお一人で3人のお子さんを育てていらっしゃいます。

「自分勝手」なんてとんでもない!(この後のコメントから分かるように)本当にお子さんを大切にしていらっしゃいます。

なので、私たちも、誠実にこのプロジェクトに取り組んでいきたいと思います。

 

皆様、改めまして、このプロジェクトへのご支援をお願い致します!

 

以下、お母さんたちからのコメントです。

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「私は数年前に本を出版しましたが、出版まで3年かかりました。
出版出来た時の喜びは、忘れられないほど大きなものでした。
我が子にも、必ず努力すれば何か得る事ができると、つねに言ってます。
ステップアップ塾で、勉強やゴミ拾いを通して、人様に仕える事、努力する事、学ぶ事を勉強してほしいと思っています。」

 

「息子が小学校4年生になり勉強が難しくなってくると聞くにつれ、親としては不安になっていたところステップアップ塾を知りました。
塾行こうね!には拒否反応を示しそうでしたが、大学生と給食を食べる会があるみたいだけど行く?と聞くと案の定YES!!の返事。
実際、お勉強したあとの給食は格別のお味のようです!
このステップアップ塾が講師の大学生も含め皆様の善意に支えられている場であると知り、感謝の気持ちでいっぱいです。
いろいろな大学生に教わるなかで、勉強だけではなく、勉強することの大切さも学んでいってくれればと期待しています。」

 

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星野和香子

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