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支援総額

6,705,000

目標金額 10,000,000円

支援者
269人
募集終了日
2025年9月18日

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2025年07月30日 08:00

〜noteより〜翠山大学設立プロジェクト参画に寄せて-その①(堀田新五郎)

 

皆さん、こんにちは。翠山大学設立準備会代表理事の堀田新五郎です。

 

 

いきなりで恐縮ですが、こんな風なことを考えたことはありませんか?

「仕事とか、日々の生活とか、このままを続けていくのは、もうもたない、なんとかしなきゃ。でも、分かっちゃいるのに、止められない止まらない」。

また、「日本社会はこの数十年、ずっと東京一極集中がやばいとか地方があぶないとか言ってるけど、でも、分かっちゃいるのに、止められない止まらない」。

 

そうですね。皆さん、個人レベルでも社会レベルでも、「生活習慣病」を患っているのではないでしょうか。いまやっているのは悪い習慣で、このままを続けるといつか大変なことになる(過労死とか地方消滅とか)と頭では理解していても、惰性的な流れから抜け出すことができないのです。

 

ここに、現代の病があるのではないでしょうか?地球温暖化とか沸騰化とかを考えるとき、世界中が「社会的な生活習慣病」を患っている気がします。

 

 

翠山大学設立プロジェクト参画に寄せて

-その①-

 

◆ 日本が抱える「生活習慣病」


こんな見立てに、まあそうかもね、なんてうなづいてしまったあなた、あなたはもう、翠山大学構想の潜在的な参加者だと思います。

 

課題先進国といわれる日本は、東京一極集中や地方衰退のみならず、超少子高齢化、社会保障費の増大と未曽有の財政赤字、不登校の子ども30万人超、引きこもりの若者50万人超、格差の拡大と固定化、気候変動と生態系の破壊などなど、課題満載な状況です。そしてこれらの課題はすべて、明治以来150年の近代的な「生活習慣」がもたらしたものではないか

 

 

◆ 近代化がもたらした均質化


前近代、たとえば江戸時代は、全国300近くの藩に分かれ自治を行ってきました。また、身分制社会ですから、人々の地位や役割も細分化されていました。土地も人も多様であり、それが固定されていた時代です。

 

これを一気に突き崩したのが近代化で、土地にも人にもブルドーザーをかけて、均質化・標準化を行っていったのです。北海道から沖縄まで、同じ国定教科書、同じ言語(標準語)、同じような教室や時間割、同じ身体作法(9歳の日本国民は全員、逆上がりができるべし!)によって、一つの標準的な「国民」をつくり上げました。そして、ひと固まりの「国民」が、一つの「国家的目標」――富国強兵・殖産興業から、戦後復興・経済大国まで――を実現すべく邁進した時代、それが明治から昭和までだったと思います。人も金もモノも情報も権力も東京へと集中していく時代、人口とGDPがウナギ上りの時代ですね。

 

 

◆ 成功体験からの脱却


日本は、そうした近代化に大成功を収めました(もちろん、罪もいろいろありましたけど)。で、その成功体験から抜け出せないわけです。これから先、人口はウナギ下りで、高度成長など望めない時代でも、これまでと同じやり方を続けて、その結果「生活習慣病」に陥ってしまったのです。

 

生活習慣病も、症状・痛みは、個々の「場所」に現れます。たとえば、ガンによって関節が痛いとか糖尿病によって眼がかすむとか。もちろん、個々の痛みに対応することは大事です。でも、糖尿病による眼のかすみに、目薬さしてスッキリ爽やか、治療完了!って考える人はいませんよね(たぶん)。応急的な対症療法の後は、長年の「生活習慣」を変える必要があります。世界と自己との関係性を整えるのです。

 

 

◆ 対症療法から根本治療へ


でも、日本はずっと、対症療法ばかりだったのではないでしょうか?

たとえば、地方衰退をめぐる問題では、焦点はいつも人口減少が続く「場所」に求められてきました。課題はつねに、「過疎の地域」「限界をむかえた集落」「消滅しそうな自治体」の側にあり、したがって対応策は、補助金などによる「場所」への対症療法だったわけです。おそらく、これでは問題は解決しません。痛みは「場所」に現れますが、原因は「構造的な力」にあるからです。

 

つまり、東京にすべてが集中していく長年の「生活習慣」、「構造的な力」を変えること以外に、根本的な治療はありえないのだと思います。

同じことは、不登校という現象にもあてはまるでしょう。この場合も焦点は個々の「場所」に求められてきました。もちろん、その学校、そのクラス、その家庭に問題(イジメやネグレクトなど)があるのなら、それに迅速に対応することは大切です。でも、30万人を超える不登校児が生まれる現象の根本は、「均質・標準」を子どもたちに課す明治以来の「生活習慣」「構造的な力」ではないでしょうか。

 

 

◆ 翠山大学構想:新たな教育で社会を変える


では、どうすればよい?「社会的な生活習慣病」は、どうやったら治せるの?でも、東京一極集中の力学を変えるなんて、無理じゃね?なんて聞きたくなりますよね。

 

ということで、翠山大学構想です。

私たちは「社会的な生活習慣病」に対処すべく、まずは、<自由民>実践研究科(通称)を設置した社会人大学院を立ち上げます。そこでは、これまでとはまったく異なった教育を実施するつもりです。実社会と大学院との往還によって、「標準にとらわれた生」から「自由民としての生」へのライフシフトを試みるのです。

 

私が思うに、<自由民>実践研究科の特性は、以下3点に集約されます。

 

1,「実存」をベースとしたリベラルアーツ

2,「学と道(仏道・茶道・華道・武道等々)との融合」

3,  多様なロールモデルとの出会いと協働によるナリワイの実践

 

この3つの特性が具体的にどういったことなのか、またそれがどうして「社会的生活習慣病」の治療に効くのか、その詳細は次回のNOTE「翠山大学構想とは? その2」でご説明しましょう。どうぞ、ご期待ください。

 

 

◆ 高等教育の変革を目指して


歴史的な転換期には、必ず教育のあり方が変革されます。明治維新、戦後改革がそうでした。私たちは、日本の高等教育を変えていくための先駆けになりたいと思っています。

ご注目、ご支援いただけましたら幸いです。

 

…次回(その②)に続きます

 

引き続き活動報告ではラジオ配信のレポートをはじめ、プロジェクトの進捗状況などを発信してまいります。応援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

リターン

15,000+システム利用料


おすすめ|限定ZINE「私たちはシナリオを書き換えられるのか?(タイトル仮)」

おすすめ|限定ZINE「私たちはシナリオを書き換えられるのか?(タイトル仮)」

参画メンバーによる、ここでしか手に入らないオリジナルZINEです!
多彩なメンバーが「私たちはシナリオを書き換えられるのか?」をテーマに、コラム、エッセイ、写真、イラストなどを寄せて、オリジナルのデザインで制作し、送付いたします。


【寄稿者】内田樹、広井良典、前野隆司、堀田新五郎、渡邊格・麻里子、勅使川原麻衣、水谷知生、作野広和、坂本大祐、岡田勝太、西尾美也、青木真兵、青木海青子、光嶋裕介、阿野晃秀、石島知、林尚之、松岡慧祐、梅田直美、遠又香、安井早紀ほか      
※デザイン・仕様等はイメージになります。

【共通リターン】
◯お礼のメッセージ
◯開学メンバーとしてWEBサイトにお名前掲載
◯クラファン終了報告会にオンラインご招待
※10月開催予定、詳細は9月までにご連絡いたします。

申込数
90
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年1月

5,000+システム利用料


alt

シンプルコース|5,000円

【共通リターン】
◯お礼のメッセージ
◯開学メンバーとしてWEBサイトにお名前掲載
◯クラファン終了報告会にオンラインご招待
※10月開催予定、詳細は9月までにご連絡いたします。

申込数
37
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年10月

15,000+システム利用料


おすすめ|限定ZINE「私たちはシナリオを書き換えられるのか?(タイトル仮)」

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参画メンバーによる、ここでしか手に入らないオリジナルZINEです!
多彩なメンバーが「私たちはシナリオを書き換えられるのか?」をテーマに、コラム、エッセイ、写真、イラストなどを寄せて、オリジナルのデザインで制作し、送付いたします。


【寄稿者】内田樹、広井良典、前野隆司、堀田新五郎、渡邊格・麻里子、勅使川原麻衣、水谷知生、作野広和、坂本大祐、岡田勝太、西尾美也、青木真兵、青木海青子、光嶋裕介、阿野晃秀、石島知、林尚之、松岡慧祐、梅田直美、遠又香、安井早紀ほか      
※デザイン・仕様等はイメージになります。

【共通リターン】
◯お礼のメッセージ
◯開学メンバーとしてWEBサイトにお名前掲載
◯クラファン終了報告会にオンラインご招待
※10月開催予定、詳細は9月までにご連絡いたします。

申込数
90
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年1月

5,000+システム利用料


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シンプルコース|5,000円

【共通リターン】
◯お礼のメッセージ
◯開学メンバーとしてWEBサイトにお名前掲載
◯クラファン終了報告会にオンラインご招待
※10月開催予定、詳細は9月までにご連絡いたします。

申込数
37
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年10月
1 ~ 1/ 70

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